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大事な結婚式前…肌を冷やして水分を奪う北風「肌荒し風」に気をつけよう!

2020.01.20

冷たい風がヒュ~っと音を立てて顔に吹きつけた後、軽い痛みと同時に肌が“ピキッ!”とすることがありませんか?
これは風が運んできたホコリや砂が肌に当たっただけではありません。
風が大切な肌の潤いを奪ったため、肌が悲鳴を上げているのです。
このまま悲鳴を放っておくと、大切なウェディング当日に、メイクのりの悪いガサガサなヒビ割れ肌になっちゃうかも!


“風の強い日は洗濯物がよく乾く”のと原理は同じ

冬真っ盛りの今、日本列島を吹きすさんでいるのは大陸からの冷気を含んだ北風。
この北風が肌荒れを起こす…と言われてもピンとこない人も多いでしょう。
北風が肌荒れを起こす原因は2つあります。
1つは風が肌に当たると乾燥すること
身近な例で言えば、濡れた髪を乾かすドライヤーも、洗ったばかりの洗濯物を乾かすのも“風”。
私たちの肌に風が当たるたび、水分が奪われています。

2つ目はその冷たさ
北風という名前のイメージ通り、冷たい冷気を運んできます。
私たちの肌は血液がスムーズに巡ることで、美肌に必要な栄養や酸素が運ばれています。
ところが北風の冷気が肌を冷やし、血行を滞らせてしまうのです。
栄養不足の肌は代謝が悪くなるため、古い角質がいつまでも肌の表面に留まりがちに。
すると、肌の表面からどんなに高価な美容成分を与えても、古い角質が邪魔をして、肌奥へ届けることができません。

北風が肌の水分を奪う→肌が冷えて栄養も潤いも届かなくなる→代謝が悪くなる→古い角質が肌の表面を覆ってスキンケア効果を妨げる→北風が…。
冬はこの負の連鎖がずっと続きます。
この負の連鎖を断ち切らなければ、肌は荒れ放題!
特に「挙式はもう目前!」なら、肌荒れを起こす前に、徹底保湿ケアを始めましょう。


古い角質を落として巡りのいい肌に整えることが重要!

保湿ケアをする前に、肌の表面に溜まっている古い角質を落とすお手入れから始めたいもの。
普段メイクを落とすときよりも、ちょっと多めのクレンジングオイルやクレンジングミルクを手に取り、両手のひらで包み込んで体温と同じくらいの温度になるようにします。

次に肌全体になじませながら、顔の内側から外側へ、下から上へとらせんを描きながらマッサージを。
ゴシゴシ強く擦っては絶対にダメ。
呼吸に合わせてゆっくりとソフトなタッチで、古い角質を絡め取るイメージで手指を動かします。
ここで注意したいのは、「一度のクレンジングですべてを落とそう!」としないこと。
少しずつ肌をほぐすつもりでマッサージしてください。

クレンジングマッサージを30秒~1分ほど続けたら、あとは30~32度くらいのぬるめのお湯で洗い流します。
お風呂やシャワーの40度前後の湯温は肌の水分をいっそう蒸発させるので厳禁です!  このほかにも、古い角質を緩めて落とすフルーツ酸などを配合した美容液を洗顔後になじませる、こんにゃく粒や泥などを配合した洗顔料で古い角質を洗い流す方法も。

あとは、化粧水、美容液、クリームまたは乳液をたっぷり補うお手入れを。
それぞれのアイテムをなじませるとき、ササッと肌に塗るだけではなく、肌奥へ押し込むようにしてみて。
美容成分をたっぷり含んだ肌は、手のひらを押し返すようなハリ感があります。
これが「もう満腹状態で、これ以上浸透しません!」というサイン
このサインを手のひらで感じるまで、ゆっくり&じっくりお手入れしてください。
この基本のお手入れを続ければ、北風でゴワゴワになった肌も、きめ細かな柔肌になるはずです。

※ 2016年12月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー