おふたりが目指したのは、まるで海外の邸宅にいるようなラグジュアリーで非日常な時間を体感できるセミ韓国風ウェディング。韓国好きのはつみさんは、「もともと韓国に住んでいた祖母に懐かしさを感じてもらいたい」と韓国風の結婚式を挙げることにされたそうです。特別な空間で、おふたりのお子さまKちゃんとともに、念願のファミリーウェディングを開催しました。
開催時期 | 2023年1月 | ||
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総額 | 301万円〜400万円 | ||
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「結婚式当日は、お肌などをベストコンディションのままで迎えたい」と思ったはつみさん。そこで、前日まではご家族のみなさまとご自宅でいつもどおりのルーティンをこなしてから、当日は会場入りされたそうです。お支度のあとは、ホテル内にあるお気に入りのレストランのestでファーストミートすることに。Sさんは、はつみさんがプリンセスラインのドレスを着用すると予想されていたよう。マーメイドラインを選んだことに驚いておられましたが、「似合っているよ」と言ってくれたそうです。
挙式中、はつみさんが一番印象に残ったのは、挙式を取り仕切ってくれた牧師のルイス先生の「愛は寛容であり、愛こそすべて」という言葉だったそう。「結婚をして日々生活をするなかで、愛情だけではなく現実を目の当たりにすることもありました。パートナーの存在が当たり前となるなかで、夫婦ともに愛情を持ち続けるのはやはり大切なこと。だからこそ、ルイス先生のお言葉がとても心に響いたんです」とはつみさん。はつみさんのお母さまもルイス先生のお言葉に感動されたそうで、はつみさんは「親子だから、やっぱり似ているなと思いました」とおっしゃいます。
おふたりはKちゃんが4歳になり、結婚式の準備に時間をかけられるようになったタイミングで結婚式を挙げることに。結婚式会場として選んだのは、結婚記念日などにご家族で3回ほど宿泊したことのあるフォーシーズンズホテル東京大手町。顔見知りのスタッフさんがたくさんいるため、Kちゃんとリラックスして過ごせることが魅力だったそうです。
それだけでなく、「アクセスの良さや会場の雰囲気もお気に入りです。コロナ禍前は海外挙式に憧れていたので、海外にいるかのように非日常を味わえる空間に惹かれましたね」とはつみさん。加えて、新しいもの好きで、婚礼数が少ないホテルを希望されていたので、まさに理想的な結婚式会場だったそうです。
挙式後、おふたりはお色直しをしてから披露宴会場へ。「当初は夫と私のふたりで入場する予定でしたが、振り返ったら会場内で待っているはずの娘がいて、スタッフさんとドレスの裾を持ち、介添人になってくれていました。『結婚式だからお手伝いしてね』とも言っていなかったのに、娘自ら進んでお手伝いしてくれたんです。後日、動画でゆっくりとその姿を見て感動しました」とはつみさん。スタッフさんをお手伝いしたKちゃんは「将来はホテルのスタッフさんになりたい」と言うほど楽しんでおられたそうです。
セミ韓国風を意識した披露宴では、韓国ドラマをモチーフにしたオープニングムービーやK-POPのBGMを流しました。当日、韓国風の披露宴を見せたかったお祖母さまは体調不良で参加できませんでしたが、後日写真を見せたところ「韓国ドラマの世界のようで、すごいね」と言ってくれたそうです。
ゲストへのおもてなしとして、お料理にはとくにこだわられたおふたり。宿泊時にレストランを利用して、お食事が美味しいことはご存知で、コース料理の内容はシェフにお任せされたそうです。「ゲストのテンションが上がりそうな食材を使っていただくことだけはリクエストしました。普段、なかなか食べないフォアグラなどの高級食材が入っていれば、ゲストに喜んでいただけるだろうと考えたんです」とはつみさん。ゲストからは「お料理が素晴らしかった」とお言葉をいただき、Kちゃんもお子さまメニューに大満足だったそうです。
また、お酒好きのゲストが多かったことから、ドリンクにもこだわりました。何種類でもオーダーできるドリンクのなかで、シャンパン好きのおふたりがとくに感動したのは、世界的に人気のあるシャンパンのヴーヴ・クリコも飲み放題だったこと。ドリンクを継いでくださるスタッフさんのホスピタリティにも感動されたそうです。
ファーストバイトでは、SさんとはつみさんからKちゃんにウェディングケーキを食べさせる場面も。大勢の前で大きなケーキを食べる経験はなかなかできないため、ご家族でとても楽しまれたそうです。
お子さまへのホスピタリティ溢れる対応も、この会場に決めた理由のひとつだったそうです。「子供向けのイベントやおもちゃのプレゼントなどを積極的にしてくださるホテルなので、当日、娘はホテルに行くのを楽しみにしていました」とはつみさん。披露宴中は、スタッフさんがお子さまゲストにおもちゃを用意してくれたおかげで、お子さまたちが黙々と遊んでおられたそう。お子さま一人ひとりにスタッフさんが付き添ってくれ、親御さんのゲストにもリラックスしながら披露宴を楽しんでいただくことができました。
披露宴中は、はつみさんからご両親へのお手紙ムービーを上映する演出だけでなく、Sさんからはつみさんへのサプライズ演出もあったそうです。「夫からは、お手紙と花束をもらいました。そのお手紙をみなさまの前で朗読してくれたのですが、改めて言葉にしたことで感極まってしまったのか、夫は泣きながら手紙を読んでくれましたね」とはつみさん。
30代 東京都 & 20代 東京都
マイペース、効率的・せっかち、ひとを楽しませるのが好き、トレンドに敏感
スポーツ・観戦、旅行・お出かけ、読書、TV・映画・動画
会場選びから会場コーディネートに至るまで、コンセプトに沿った素敵な結婚式ですね。おふたりのように最初にコンセプトがしっかりと決めておけば、会場選びや衣装、アイテム選びなどがしやすくなり、まとまり感のあるおしゃれな結婚式を実現しやすくなるでしょう。