落ち着いた空間で自分たちらしい式を

連絡頻度が少なく放置気味

見積もりの段階では、60名で230万円でしたが、最終的には60名で350万円ほどでした。
値上がり理由は、お料理や装花、ケーキなどをランクアップした為です。見積もり段階の提案内容でも寂しいようなものではないので特にこだわらなければそこまで大きく乖離はないと思いますが、準備を進めるにつれてこだわりたいところがお互い出てきたので、そういった部分で妥協できなかった結果値段が上がりました。中でもドレスはいいなと思ったものはやっぱり高いなという印象でした。プラス100万円くらいは見ておいた方がよいのではと考えます。当然ですがそれ以外にもウェルカムスペースの置物やお車代、スピーチや受付のお礼などは自分たちで準備するのでそこに追加でかかったくる費用は念頭に置いておくことも重要だと感じました。

結果的には値上がり分以上、満足度があったので、全く悔いはないです。

落ち着いた空間で、暖かくリラックスできる雰囲気の会場です。私たちは式場の雰囲気に一目惚れしました。

チャペルと披露宴会場は少し距離がありますが、緩やかな坂なので高齢ゲストにもゆっくりと移動してもらいました。ただ移動は外を歩くことになるので、夏は暑く冬は寒いです。そして雨が降った後などは足元が滑りやすくなります。高齢のゲストを招待する場合は関係者に事前に相談しておいた方がよさそうです。

新郎新婦控室は外の景色も良くてよかったです。
ただトイレの便座は冷たかったです。
親族控室や更衣室は準備してもらえました。
友人は普段レストラン営業しているスペースでウェルカムドリンクとともに待ってもらうような感じでした。
赤ちゃんゲストもいましたが、授乳室やベビーベッド、子供いすなど対応していただけました。

特に大きな演出はしませんでしたが、定番の演出をじっくりさせていただけて、とてもよかったです。ブーケトスやファーストバイトについては少し変わったやり方なども提案いただけました。オープニングやプロフィールムービーは自作で持ち込みました。

その他にもプランナーさんから様々な演出アイデアはいただきましたが、写真を撮る時間や食べる時間を優先させました。

ドレスの種類は決して多くはない印象でしたが、会場の雰囲気に合った選りすぐりのお衣装ばかりでした。
馴染みのあるデザインから奇抜なものまで、カラーもデザインも様々で衣装選びには悩みました。

タキシードについてはサイズも限られていたので種類は少ない印象でしたが、とくにこだわりはなかったので問題なかったです。

ヘアアクセ、ヴェール、グローブの種類は少ないので、こだわりのある方は持ち込みを検討しても良いのかと思いました。

準備段階ではこちらからお願いをしたら全力で対応をしてくださったところがとてもよかったです。明るくてしっかりした印象でとても話しやすかったです。ぼんやりイメージや候補はあるけどどうしたいいかわからないことなどは積極的に質問すると様々な意見やアイデアをもらうことができました。一方で、全体的に式場からの連絡は少なめで必要最低だったので、そこは少し不安に思いました。その辺りについては今はネットなどでいくらでも調べられるので、自分たちである程度把握して段取りできる人にはとても合っていると思いました。

当日は挙式リハーサルの説明と本番の流れが違い、戸惑ってしまったので統一していただけるともっと安心できたかと思います。それ以外についてはとても気遣いが行き届いていて大変助かりました。具体的には寝てしまった赤ちゃんゲストにベビーベッドを用意してくれたりしました。

司会者については前日に初対面で打ち合わせということで不安がありましたが、とてもはきはきした方で、前日に説明した内容をしっかり汲み取って当日に臨んでいただきました。少し押しが強い印象はあり、例えば挨拶はこう言うことを話すといいよ、とか、良くも悪くも具体的に提案してくださりました。

ヘア、メイクスタッフさんについては、リハーサルをしないことにした反面とても不安でしたが、予想も期待も遥かに上回るほど、綺麗にしていただき、一生の思い出になりました。

撮影は写真とエンディングダイジェストをお願いしていましたが、たくさん撮ってもらって、ダイジェストもゲストにもしっかり視点が向けられていてとても良いものでした。

景色については自然に囲まれてとてもいい感じです。
春は桜、秋は紅葉、冬はイルミネーションと、どれも捨てがたいです。

利便性についてシャトルバス、駐車場完備ですが、最寄駅からは少し距離があり車で20分ほどかかります。シャトルバスは２便用意できました。この点は景色のよさとのトレードオフだと思うので、好みやゲストの交通手段に応じて選択すれば良いと思います。式は朝10時頃と夕方16時頃が原則なので、遠方ゲストがいる場合は朝早くか夜遅くなってしまいます。前泊の宿を準備したり、翌日が休みの日を選択したりと対応方法はあるのでその辺りも加味して判断が必要だと思います。