北海道 札幌・苫小牧・道央エリアのレストラン「ウイリアムモリス教会」の結婚式口コミ、費用や写真が満載。料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェックしよう。
本番時 30代前半 女性
挙式日 2016年5月 (投稿2018年4月)
建物は全体的に明るくアンティークな感じのちょっと豪華な一軒家といった感じです。
ブライズルームは新郎新婦で1室です。
こじんまりしていて、私は好きな雰囲気でした。
チャペルは小さく、着席人数は24名までです。
大人36名と子供数名の参列だったため、若い親戚と友人には立ってもらうことになりましたが、チャペルの中には全員がおさまりました。
披露宴はレストランの1階部分をつなげての貸切で行いました。
白とピンクのイメージです。
2階にも2部屋ありますが、親族控室と着替えの部屋として使用していました。
1階レストラン部分は四角の部屋ではなく、壁もあるので、場所によっては新郎新婦の姿が見えないという場所もありましたが、その点は各席を回ることでカバーできると思います。
親戚の一部からは、お互いの親戚のスペースを分けた結果、壁等で良い感じにお互いが見えなくて、ゆっくり食事が楽しめたという声がありました。
トイレは男性1か所、女性2か所のみなので、バッティングすると待つ可能性があります。
生ケーキ(ハート)を追加してケーキカットはしました。
他にもいろいろとできることはありますが、それ相応に費用がかさみます。
プロジェクターなどの費用が別途かかってくるため、プロフィールや写真に関しては、自分達でネットを利用してプロフィール冊子や前撮りアルバムなどを作り、待ってる間に見れるように電報などと一緒に1コーナー作っていただきました。
ウェルカムボードやリングピローは自分で作成しこちらも一緒に飾っていただきました。
またフラワーシャワーは生花でやった場合持ち込みできず費用がかさんでくるようだったことと、造花はイマイチですよということでしたので、自分でお安めのサテンリボンやオーガンジーリボンの巻きを購入し、職場で5cm程のリボンに結んでもらいそれをシャワーに使用しました。
親族までの式、披露宴としたので、職場の方は呼べなかったのですが、職場からのお祝い感も出て好評でした。
無料でやっていただいた演出としては、北京ダックの高砂分のサーブを料理長に目の前でやっていただきました。
ドレスはたくさんあるようですが、PCの画面を見て出してきてもらう形になりますし、指定したものの半分ほどは「もう決まっています」「廃盤になりました」などのお返事で実際は見ていないため、好みの問題もあると思いますがそれほどたくさんの種類があるようには感じませんでした。
白ドレス1着でも、衣装枠内に収めようとすると9~11号サイズでちゃんと体に合うものは数着程度といった感じです。
+4~5万で考えればもう少し選択肢は増えました。
衣装合わせの日程がなかなか取れず、決定が式の10日前を切ってからとなりました。
シャローム教会との共用なので、シャロームが混んでいることもあり、なかなか試着室が取れないようです。
土日だと連絡を貰ってから2か月後の日程を提示されました。
(=連絡を貰うまでに3週間ほどありましたので、そこから2か月だと式の3週間前でした。)
平日でも休みやフェアで試着室が空いていないことも多く、職場に協力してもらいシフト調整をしながらなんとか日程を確保した形になります。
出して来ていただくにも時間がかかりますし、そのため一回に確認で着られる量もそれほど多くはありませんでした。
選んでもないんだったら、逆に当日着られるものを事前に出しておいて頂けるともう少しスムーズに決められたのではないかと思うのですが、苦情入れるまではそういう対応もしていただけませんでした…。
早く決められる方は半年以上前から衣装合わせを始めるそうなので、あまり時間に余裕がない方は、ドレス選びの日程を押さえられるのかなども契約前に確認される事をオススメします。
ブーケは追加料金を出してプリザーブドフラワーで作成していただきました。
2年経った今でもまだ綺麗に保てていますので、生花ではなくプリザーブドにしてよかったかなと思います。
中華料理です。
量は多めで、後日のご挨拶まわりや、友人からの感想で「料理が良かった」「デザート食べたかったのに、(量が多く満腹で)食べられなかった!」という声が一番多かったです。
13000円のコースを選びましたが、内容には満足してもらえたようです。
もう少し量が少ないコースがあればなお良かったと思います。
(12000円のコースだと牛肉ではなく豚肉に変更など料理の内容自体が変わってきてしまうので、組み合わせに工夫があるといいと思いました。)
また式の進行が少し押し気味だったこともありますが、デザートを食べるためにかけられる時間が短めだったことが不評でした。
そうであるならばごま団子など、一部持ち帰りできる仕様にしてくれればいいのにという声が多々ありました。
ケーキカットをすると必然的に生ケーキだったので、それが量としてプラスされている部分もあり、そのあたり金額とともに調整できる内容であればよかったと思います。
当日まできちんとしたメイクや髪型のリハーサルがないので心配でしたが、メイク担当の方は上手で、良かったと思います。
打ち合わせに関わった方々は当日まであまり時間がない中、あまりにも連絡がない時期があったり、ゆっくりで、スケジュールがぎりぎりになるのが気になりました。
「大丈夫ですよー」「できます」と言ってくれるのですが、どんどん不安になる感じでした。
当日は私の方について下さる方は、声掛けなども問題なかったですが、給仕の時だけでなくホールをたくさんのスタッフが常に動き回っている感じがしました。
司会の方も動いていて、何も持たないスタッフもぐるぐると動いていて、何だか落ち着かない感じがしたと参列者からの感想がありました。
また「不審者いたよね」とも話題になりました。当日調子が良くないスタッフが眼鏡とマスクをして後ろの方で動いていたようで、参列者からは外から中を覗いているように見え不審者に見えてしまったようで残念でした。
地下鉄駅から徒歩10分弱ということで、決して交通の便がいいとは言えませんし、住宅街の中に入るので、わかりやすいとも言えません。
ただ、比較的、近場の人が多かったため、それほど問題にはなりませんでした。
プチギフトを渡してお見送りをする場所が玄関の入り口付近だったため、とにかく一度外に出でもらわなければならず、慌ただしく帰ってもらわないといけないのが残念でした。
それでも帰り支度が間に合った人はいいですが、間に合わなかった人はコート無しで外に出され、みんな出たところでまた中に戻ってくるのが申し訳なく感じました。
事前の打ち合わせ時の説明ではこんなに急がせるものとは思わず、このあたりもう少しどうにかならなかったかと思います。
また時間が少し押していたようではありますが、デザートがでてからが特に慌ただしく、ゆっくり食べる時間がないままに帰り支度となり、追い出される感じを受けた方もいたので、対応の仕方をもう少し丁寧にお願いしたかったです。
挙式には自分たちのカメラは一切持ち込めないということだったため、写真の業者さんをお願いしましたが、お願いした構図の写真が撮れていなかったり、納品された写真データに撮影したはずのシーンの写真が入っていなく後日追加納品になったりと、残念なことが何点かありました。
業者を指定するのであれば、しっかりやってくださる業者さんをご紹介していただきたいと思いました。
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会場名 | ウイリアムモリス教会 |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
北海道札幌市豊平区月寒西1条3-1-18
アクセス情報へ > |
費用・コストパフォーマンス
互助会1口を使用したプランで行いました。
互助会を使用する場合の注意点としては、追加で互助会で貯めた費用18万に対しての消費税が別途加算されるので、その点は考慮に入れておいた方がいいと思います。
2口ならまた違ったプランとなるようです。
1口の場合衣装枠が28万までと低いため、枠内で収めるのはかなり難しく、衣装の点で追加がかかってきました。
(男性衣装8万から、女性衣装は20万以下のものは9号白ドレスだと選択肢は数点でした。)
こちらの金額表記には消費税が含まれていません。
また、飲食費用等においては追加で基本10%のサービス料がかかってきますので、その分費用は増えます。
引き出物もほかの式場に比べ少々高い印象です。
写真も2セットしかつかないので、両家の親と自分たちにも、と考えるのであれば1セット追加焼き増しをしないといけません。
互助会を使った特別なプランという点を強調してきますが、ほかの式場等と比べるとごく普通のプランだと思います。
本当に必要最低限であれば安くできるかもしれませんが、少人数披露宴も含めてそれなりに、とした場合はどうしてもホテルウエディングよりは高くなる印象でした。