昭和のホテル式場

下見で出た見積は300万強。
後述するがホテルの施設が全体的に古めなので、このレベルであれば比較的最近出来た同ランクのホテルや結婚式場を選択した方が、コストパフォーマンスの観点ではもっと良いと感じた。正直なところこの金額であえてこのホテルを選ぶ理由が無いのではと思う。

内装はヨーロピアン調であるが、下見でぶらっと見ただけでも全体としてとにかく施設の古さが隠せない。雰囲気は最近のトレンドからは外れていると思うため、その点でさらに古さを感じる結果に。また、ロビーや廊下なども全体的に狭さを感じる。このホテルでのおもてなしとしてゲストに特別感を感じてもらうのはかなり厳しい内容と思う。
挙式会場はチャペルとロビーを選べる形式。チャペルを見学したが、狭く正直安っぽい内装と感じた。別途費用は発生するが式をするならロビーを選択すると思う。

ロビーで雪が舞う中挙式をあげられるのがこのホテルの特色であるが、なかなか面白いと感じた。他のホテルとの差別化は出来ていると思う。
下見では披露宴のプランまでは見ていなかった。

ジルスチュアートといったように衣装ブランドの対象年齢層が若干若いように感じた。当方新郎新婦が30オーバーなので着れるドレスの幅が狭いと感じたものの、悪くは無かったと思う。

下見だけでしたが接客は普通でした。まさに可もなく不可も無くといった感じ。悪く言えば印象には残らない。

新橋駅地下直結で駅近なので交通の便はかなり良い。周囲に飲食店も多いので二次会にも事欠かないと感じた。
しいて言うなら新橋はサラリーマン街なので、式前後に時間を潰す場所は周囲には少ないことだろうか。