幸せである彼との結婚も、その時期が近くなると自分の家族への名残惜しさを感じる花嫁さんは多いようですね。
そんな時は、母親が元気づけてくれそうなものですが、実際は母親の方が自分より寂しがっているということもある様子。
「みんなのウェディング」では、自分が結婚することを寂しがる母親にどう対応したら良いか悩む女性から相談が投稿され、注目を集めています。
相談内容
体験談
■もうすぐ結婚する予定で、来週から彼と新居で暮らす事になりました。ひとり娘でもある私は、母親と仲良し親子で、頼りにされています。新居は電車で40分位の距離なので、会いには行けます。しかし母親から「寂しい。娘がいなくなったらこの先つまらない」など毎日のように言われ、どうすることも出来ません。こんな経験された方はいますでしょうか?(26歳女性)
この相談に対して、みんなのウェディングユーザーから沢山のコメントが寄せられました。
回答
定期的に会いに行く
■そんなに遠くに嫁ぐわけでもなさそうですし、週1とか月1とかで、ご実家に寄るようにすればよいのではないでしょうか。(29歳女性)
お母さんは「娘はいつか嫁いで行くものだ」とわかっていても、実際にはなかなか受け入れられないのではないでしょうか。
最初は、お母さんに娘がいない新しい環境に慣れてもらう期間と考えて、定期的に会いに行ってみると良いかもしれませんね。
その時に、新居の話をしたり、旦那さんの話をして、お母さんと共有できる話題を作ると、寂しさを軽減してあげられそうです。
一緒に出掛けるイベントを作る
■私もまさに同じことで悩んでいます。最近は、とにかく結婚後、実家の家族との付き合いを楽しくしようと計画中です。年に1回家族旅行を企画するとか、車を買って家族で出かける回数を増やすとかです。(30歳女性)
辛い時でも先に楽しい計画があると、それに向かって頑張れたりしますよね。
普段の生活では寂しがってしまうお母さんも、旅行を年に1回行事化するだけで、それを糧に元気を出してくれそうです。
旅行が難しければ、お食事会など、家族みんなで集まれる楽しいイベントがあると良いでしょう。
相談役をお願いする
■妊娠出産の時期ともなると、実家に入り浸りになる場合もあります。実の母って、やはり色々相談したいことが出来た時、一番頼りになると思います。(28歳女性)
嫁いでも、実の母親に頼りたくなる場面はたくさんありますよね。
旦那さんへの食事、お義母さんへの対応、出産や子育てなど、新婚生活には戸惑うことが多くあるものです。
頼りたい時は思い切ってお母さんに甘えてみると、お母さんも「娘に必要とされている」と感じて、嬉しいのではないでしょうか。
そのことを、今の内から会話の中で盛り込んでおくと、お母さんも寂しさを紛らわしてくれるかもしれません。
娘が結婚して、お母さんが寂しい気持ちになることは、ある程度仕方のないことかもしれませんね。
結婚後も、実家の家族と良い関係が続くような計画を立てておくと、気持ちよく結婚に踏み切れるのではないでしょうか。
事前にこういった話をしてあげて、お母さんからも気持ちよく送り出してもらえると良いですね。
※ 2021年2月 時点の情報を元に構成しています
「生活・家事・ライフスタイル」 の 花嫁相談室 に含まれています