6月といえばジューンブライドの季節!
そこでウェディングがテーマになった映画をご紹介します。
今回は「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」という 2011年アメリカで制作されたブライズメイドをテーマとした映画です。
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アメリカにおけるブライズメイド
日本でも最近お馴染みのブライズメイドですが、 本場アメリカのブライズメイドは日本の一般的な慣習よりももっと大仕事。
「メイドオブオーナー」と言われるブライズメイドの代表とその他に分類され花嫁と一緒に結婚準備を行います。
準備はドレス選び、ブライダルシャワー、ヴァチェラパーティーの企画まで様々です。
みどころは?
映画を観るまでは男性の独身最後のパーティーをコミカルに表した 映画「ハングオーバー」的な内容だと思っていたのですが全然違う!
映画自体は大親友が結婚することになりメイドオブオーナーを頼まれた 主人公が他のブライズメイドとドタバタを起こしていくという一見単純な内容なのですが、なぜかものすごく面白い。
何故なら描かれている状況やその時の登場人物のリアクションがものすごくリアルだから。
共感ポイントと印象的なセリフ
まずは最初に主人公が親友から婚約の話を聞いたとき。
一見ものすごく嬉しそうに見えるけど目が笑っていない!
たとえ大親友でも自分よりも先に結婚すると分かると何故か素直に喜べない時があるのが女子という生き物。
特に自分がどん底だと尚更。
この時の主人公は自分の店を閉店させ、彼氏とも別れ、家さえも同居人と合わずにどん底だった。
その顔がすごくリアルに表現されています。
次は親友が他の人に取られそうになったとき。
自分がメイドオブオーナーとはいえ、親友の新しい友達に対して親友が取られると思ってしまったのです。嫉妬ですね。
これも女子特有でしょうか。
今までは私と仲良くしていたのに相手が新しい環境になって自分よりも仲の良い友達が出来ると、なんだか寂しい。絶対に自分のほうが彼女を知ってるのに! と思ってしまう。
特にこの映画の場合、その新しい友達がものすごく美人でお金持ち。
相手に悪気はないから更にイライラしてしまうのです。
最後はブライズメイドの1人が主人公に言うとても印象的なセリフ。
"Because you are the problem, Annie. And you are the solution."
そう。どんなに不幸だと思ってもそれは自分の問題であって誰のせいでもない。そして、解決できるのも自分だけ。
自分が不幸だと感じるの事を決して誰かのせいにしてはいけないと。頭では分かっていてもついつい誰かのせいにしてしまうこと、よくありますよね。
花嫁を取り巻く周りのブライズメイド達が繰り広げられるドタバタ劇の間に挟まれる女子の感情を上手に表現している本作品。
ブライズメイドを頼まれた際やお願いする際に一度みてはいかがでしょう♪
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※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています
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