おふたりの結婚が決まったのは、旅行で軽井沢の石の教会を訪れた帰りだったそう。おふたりの思い出の場所で、はじまりの場所でもある教会で憧れの結婚式を挙げることに決められました。憧れのデザイナーズコテージでおこなった写真撮影、こだわり抜いて選んだ一生に一度のウェディングドレス。すべての瞬間におふたりの憧れや夢が詰まっており、思い出の結婚式になったと終始笑顔でお話ししてくれました。
開催時期 | 2022年2月 | ||
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挙式の前に、ホテルのデザイナーズコテージでおふたりでの写真撮影がおこなわれました。Instagramで卒花さんの写真を見ていたところ、このような素敵な場所で撮影ができることを知り、ずっと憧れだったそうです。建物のデザインが好みで、カット数の多いしっかりとした撮影をおこないたかったからという理由でした。さらにホテル内のお部屋でも撮影ができ、希望のタイプのお部屋での撮影が叶い嬉しかったと話してくれました。撮影の様子などもInstagramを参考に、事前にたくさん調べられたとのこと。
数多くのドレスを試着してきたというこなゆきさん。くりまんじゅうさんは、そのドレス選びにもすべて同行してくれたそうです。当日のお支度も同部屋でおこなわれたため、くりまんじゅうさんにはドレス姿を見せていましたが、カタチだけでもファーストミートの雰囲気を写真に残したかったとのこと。対面した瞬間、お互いに「式ができて本当によかった」と実感し、安堵した気持ちでいっぱいだったそうです。
こなゆきさんが印象に残っているシーンのひとつが、お父さまと歩くバージンロードだそうです。約25mの距離をずっとお父さまと歩いていくなかで、さまざまな思いや感謝が込み上げてきたとのこと。コロナ禍での1年間の準備期間を経て、ようやくここまできたかという安堵が大きかったそう。そして会場に入った瞬間に、初めて目にする集まってくれたご親族たち。大変ななかで集まってくれたゲストを見て、来てくれたことへの感謝でいっぱいになったと嬉しそうにお話ししてくれました。
挙式が厳かだった分、披露宴はゲストに気兼ねなく過ごしてもらえるようカジュアルな雰囲気にしたかったとのこと。
スピーチなどもプログラムに入れてしまうと、気負いしてしまうだろうということで、ゲストには食事とお酒とお喋りを純粋に楽しんでもらえるような披露宴にしたそうです。テーマは「ちょっと豪華な飲み会」とし、おふたりとゲストとの距離も近くして、心から楽しめる披露宴をつくられました。
ケーキ入刀セレモニーの後は、ファーストバイトをおこなったそうですが、通常とは逆で新郎から新婦へ大きめのスプーンでおこなわれました。こなゆきさんがケーキが大好きとのことで、たくさん食べたいという要望を叶えるために企画されたそうです。ゲストは「こなゆきさんらしい」と笑顔がこぼれ、新郎側のゲストが特に盛り上げてくれたそうです。ゲスト全員と楽しめたため、やって良かったとおっしゃっていました。
披露宴は夜だったため、ランタンをたくさん置いてもらい、幻想的な雰囲気や景色も楽しんでもらおうと計画していたものの、当日トラブルがあり準備がされていなかったそうです。しかし、臨機応変に代わりのランタンを散りばめてくれ、できる限りの対応で尽くしてくれたことが嬉しかったとのこと。ほかにも、人工的に雪を降らす演出をしてくれるなど、ホテルスタッフさんのホスピタリティを強く感じ、素敵なスタッフさんに恵まれた、とお話ししてくれました。
30代 神奈川県 & 30代 神奈川県
マイペース、おおらか・ずぼら、ひとを楽しませるのが好き
美容・メイク・コスメ、旅行・お出かけ、カメラ・写真、グルメ・料理、音楽鑑賞・演奏、TV・映画・動画、アニメ・漫画
あらゆる場面におふたりのこだわりが詰まっていて、思い出に残る素敵な結婚式だったことがとても伝わってきました。また、ゲストへの心配りが行き届いていて、おふたりのやさしいお人柄も感じられますよね。挙式と披露宴で雰囲気を上手に使い分けているのも、素晴らしいくふうですね。