もともと旅行が好きなおふたりが初めて行った旅行先は軽井沢だったそう。結婚式を挙げた場所に、今後も旅行先として訪れられる場所が理想ということで、軽井沢の石の教会で挙式をすることに。イルミネーションが大好きなサツキさんは、夜のキャンドルウェディングやクリスマスシーズンの挙式に憧れを抱いており、その希望を叶えられる結婚式をつくられました。おふたりのお子さまと共におこなったファミリーウェディングは、良い節目として素敵な思い出になったそうです。
開催時期 | 2022年11月 | ||
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総額 | 51万円〜100万円 | ||
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挙式前に、サツキさんからカンタさんへお手紙を読み上げる時間をつくられたそうです。サツキさんの妹さまが亡くなられた際、大きな支えとなってくれたのがカンタさんだったとのこと。ご家族の大切さを心から実感し、失いたくないと強く感じたことをきっかけに、結婚式という機会にこそカンタさんに伝えなければならない気持ちがあると思い、実行したそうです。
サツキさんのお母さまによるベールダウンが、とても心に残っているとお話ししてくれました。石の教会では、教会に入る前に、外でベールダウンがおこなわれるルールがあるそうです。ゲストの前ではなく、お母さまとふたりきりの空間だったからこそ、お母さまからの「きれいだよ」という言葉をもらえたり、ゆっくり向き合う時間をつくれたりしたことが良い思い出になったとのこと。何より、挙式をすることに決めた最初のきっかけは、お母さまからの「挙げてほしい」という言葉だったからこそ、ベールダウンの瞬間に、準備を頑張ってきてよかったという気持ちや、お母さまに喜んでもらえたことへの嬉しい気持ちが込み上げてきたそうです。
一生に一度の瞬間をしっかり写真に収めたい、と考えていたそうです。
教会内の撮影は、持ち込みではなく専属のカメラマンのみというルールがあったそう。そのため、撮影指示書を活用し、事前に細かく依頼していたとのことです。特に、ベールダウンの瞬間のおふたりの表情はしっかり残してもらいたかったシーン。お母さまの嬉しそうに笑った表情も写真に収められており、大満足だったそうです。
石の教会では、入場する際円を描くようにお父さまと歩くのは、人生の軌跡を表現しているとのこと。歩いている途中で照らされる光がすごく眩しく、サツキさんは新しい門出に向かって歩いていることを実感し感動したそうです。そしてその後、カンタさんと誓いの言葉を交わした際も「これからもいろいろあるだろうけど、この人と頑張っていこう」と、改めて思えたとのことです。憧れの場所で、大切な家族の前で、誓いを立てられたことが本当に良かったとお話ししてくれました。
まだお子さまが小さいからこそ、挙式中に泣かないか不安だったそうです。場合によっては、お子さまが泣いてしまったときは離席しなければならないというお話も聞いていたらしく、不安を感じていたとのこと。
実際の挙式では、ベールアップした瞬間から泣き出してしまっていたそう。しかし、牧師さんから「抱っこしますか?」と声をかけてくれ、お子さまを抱きながら挙式を進めてくれたとのこと。退場の際は「一緒に退場しましょうね」と笑顔で言ってくれ、咄嗟にそのような素敵な対応をしてくれたことが本当に嬉しかったそうです。3人での写真もたくさん残してくれていて、とても良かったと嬉しそうにお話ししてくれました。はじめは、お子さまがいる結婚式はどうなるかわからず不安もあったようですが、思い出として振り返ったときに大事なお子さまと一緒にできて嬉しかったとのことです。こういったシーンも、自分たちらしさを感じられる良い思い出になり、将来お子さまと笑いながら話せるエピソードにもなったため、お子さまがいても挙式をして本当に良かったとおっしゃっていました。
結婚証明書に憧れていたサツキさんは、プランナーさんに相談し披露宴にてウェディングツリーを完成させたとのこと。結婚式当日に、来てくれたゲスト全員と一緒につくり上げたものがカタチに残せるのは、いつ見ても思い出を振り返られるため、やって良かったとお話ししてくれました。
おふたりのファーストバイトをした後に、お子さまにとって生まれて初めてのケーキということで、お子さまにもファーストバイトをする演出をおこなったそうです。
少人数だからこそ、せっかく来てくれたゲスト全員には主役になれる瞬間をつくりたいと考えていたそうです。
ファミリーウェディングならではで、一人ひとりが主役になれるような場を設けたとのこと。両家のお父さまには、乾杯と締めの挨拶を、お母さまにはお手本バイトをお願いしたそうです。そして、ケーキの中に砂糖でコーティングしたアーモンドを入れておき、当たったゲストには景品が贈呈されるというラッキードラジェをカンタさんの妹さまたちにおこない、刻印入りの口紅をプレゼントし喜んでもらえたそうです。
旅行好きな新婦と付き合い、付き合ってからふたりで行った地は36都道府県、プロポーズは新婦の全国制覇最後の地でしてもらいました。そんな私たちの始まりの地である軽井沢で結婚式を挙げ、未来の想い出の地にまた訪れる楽しみが増えました!
30代 三重県 & 30代 三重県
ロマンチスト・夢見がち、おおらか・ずぼら、効率的・せっかち
旅行・お出かけ
ご家族を大切に想う気持ちや、感謝の気持ちがひしひしと伝わってくる素敵なファミリーウェディングですね。憧れや理想が叶えられる結婚式であったことが、嬉しそうに思い返しながらお話ししてくださったサツキさんから伝わってきました。後悔がないよう、何事もまずはパートナーやプランナーさんに相談してみることが大切ですね。