女性がよく言う「かわいい」というセリフ。
なんでもかんでも「かわいい」と言っているように見えるかもしれませんが、その裏には様々な意味や本音が隠されているのです。
今回は、結婚式場選び口コミサイト「みんなのウェディング」編集部が、女性の「かわいい」に隠された本音を紹介します。
礼儀として言う「かわいい」
友達の新しい洋服や生まれた子に感想を言う時、女性は全くそう思っていなくても「かわいい」発言をします。
ただしこれは嘘やお世辞ではありません。
場の空気を壊さないため、相手を褒めるためなど、礼儀としての「かわいい」なのです。
意識しないで挨拶代わりに「かわいい」と言ってしまう女性も多いようです。
「Good」=「かわいい」
買い物をしている時、テレビを見ている時、何を見ても「かわいい」という女性っていますよね。
この時の「かわいい」は「Good」を集約した言葉。
「色が好みで素敵」・「使い勝手がよさそう」などという細かな感想をひっくるめて「かわいい! 」と表現するのです。
語彙が少ないとも言えるかもしれませんが、「Good」を表す合理的な言葉だとも言えます。
かわいい自分をアピールする「かわいい」
赤ちゃんや動物を見た時に発せられる「かわいい」。
母性本能から守ってあげたくなるような対象に対して使われることもあります。
しかし、これはしばしば「○○をかわいいと言う私はかわいい! 」というアピールに使われることも。
実際にかわいがるそぶりがない、表情が伴っていないという場合は「かわいいアピール」かもしれません。
見下しや批判を和らげる「かわいい」
ブサイクを売りにした芸人や、全くかわいくないものに対する「かわいい」。
これは見下しの気持ちや批判的な評価をマイルドにするために使われています。
男性は女性が言う「かわいい」が信用出来ないという声もありますが、他人を傷つけないための優しさであると解釈してください。
女性が使う「かわいい」は単純なようでさまざまな意味がこめられています。
男性が女性の「かわいい」を見抜けるようになれば、コミュニケーションも円滑になるかもしれませんね。
※ 2021年3月 時点の情報を元に構成しています
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