元プランナーの体験談。
「幼馴染と結婚」、なんてまるで、ドラマやアニメの中の世界のように素敵です。
家がお隣同士のご近所さん。物心ついた時から仲良しだった二人が友達から親友になり、恋人になり、夫婦になる。お互いの両親も相手の両親とは友達で、共通の友人も沢山。アットホームで心温まる披露宴でした。
まるで長い間連れ添った熟年夫婦のようになんでもわかり合っている2人との打ち合わせ
新郎新婦とはじめてお会いした時も「まるで長い間連れ添った熟年夫婦のようになんでもわかり合っている」といった印象でした。
やはり小さいころからお互いを知っている2人なので、披露宴のコンセプトも「2人の歴史」このお2人の歴史に携わった方々を招待して一緒に楽しみたいということでした。
共通の友人も多くお2人のご両親同士も友達なので、同窓会のような雰囲気で和気あいあいと楽しみたい、というのがお2人の希望でした。
生まれる前からつながっている2人のヒストリー
披露宴では「新郎新婦の出会いから今日までのビデオ」を流すことが多いと思いますが、今回は「お2人が出会う前、両家の出会いから今日まで」の映像を上映しました。
若かりし頃の新郎のご家族と新婦のご家族の写真などがスクリーンに映ると「なつかしい」「あの写真は○○に行った時のだ」とご両家から喜びの声があがります。
そして主役の新郎新婦が生まれた日の事。新郎は新婦より6歳年上なので新婦が生まれた時の事もうっすらと記憶に残っているそうです。
お隣のママさんが赤ちゃんを連れて我が家にやってきた。その時の赤ちゃんがまさに今新郎の隣に座っている新婦なんて当時は考えもしなかったことでしょう!素敵ですね。
また新郎新婦の幼少期や学生時代にも一緒に写っている写真がとても沢山あり、その分二人で歩んできた歴史が既にあるのだと改めて感じる事のできたビデオでした。
両親への感謝のプレゼントは3つの家族の絆を表す3連時計
新郎新婦からご両親へのプレゼントは「三連時計」。
三連時計とはひとつの板から3つの時計を作り、新郎のご家族・新婦のご家族・そして新郎新婦の3組の家庭で木目の繋がった時計を持つ、というものです。
デザインも同じで木目も繋がっているので3つの家族の絆を表します。
「今までありがとう、そしてこれからもよろしくお願いします」という意味を込めて3連時計をプレゼントなさいました。
まとめ
幼馴染の人と付き合って結婚することが出来るカップルというのは本当に少ないと思いますが、小さいころからお互いを知っているからこそ生まれる絆や思いやりの気持ち、相手を大切にしたいと感じる気持もより深く芽生えているのかもしれません。
※ 2016年3月 時点の情報を元に構成しています
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