本来「マウンティング行為」とは動物同士でどちらが優位にあるかをはっきりとさせ、攻撃を抑止して両者のパワーバランスを調整する行為。
最近耳にする「マウンティング女子」とは、笑顔で仲良くするフリをしつつ、相手の女性に自分の方が上であるとアピールしてくる女性のことです。
今回は、「みんなのウェディング」編集部が、そんな女友達同士のマウンティング行為の例を紹介します。
自虐型マウンティング
マウンティング行為の中で最も多いのはこの自虐型。
自分のことを「私なんて◯◯だよ」と自分を卑下しつつ、周りに「それってすごいじゃん! 」と言わせる自虐風自慢のことです。
<例>
「私って好きじゃない人ばっかりに告白されるの。たくさん告られても好きな人じゃないと意味ないよね」
これは一見「いい恋ができない」となげいているようにも見えますが、実は「私は男からモテまくり! 」というモテ自慢。
基本的には「すごいねー」とおだててこの話題を終わらせましょう。
アドバイス型マウンティング
アドバイスは少し言うだけで相手より上の立場であることを誇示する行為。
求められてもいないのにアドバイスをしてくる女性はこのタイプに分類されます。
<例>
「◯◯ちゃんは仕事でもっと自分を出した方がいいよ! 私はズバッと言うようにしてるし、仕事ってそういうものだよ」
これは相手が出来ていないところを指摘し、自分はそれを軽々とクリアしているというアピールが入ったセリフです。
アドバイスするフリをした仕事出来る自慢なので、面倒な時は「そうだよねー」でやんわりとかわしましょう。
リア充アピール型マウンティング
リア充アピール型とは、自分の生活の充実っぷりをさりげないセリフからアピールするマウンティングのこと。「遊びの予定で忙しい」・「飲み過ぎて辛い」などもこれに分類されます。
<例>
「彼が何でも買ってくれようとするんだよね。気持ちは嬉しいけど、お金をもっと大事にしてくれないと結婚後が心配」
これは「彼に愛されてる」「彼がお金持ち」という二段構えの自慢で、その上「お金のことを心配する私っていい女」というアピールでもあります。
あえて「いい彼氏じゃん! 」とは言わずに、「そうだよね、本当に心配」と自慢をスルーしてあげるのもおすすめです。
一見仲良くしているようで、実は女同士の見栄の張り合いがマウンティング行為。
まずは上記のようなことを女友達にしてしまっていないか自身を振り返ってみましょう。
※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています
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