到着した瞬間、帰りたいと思った…20代新社会人女子の街コン体験談

先日、20代女子4人で街コンに参加してきました。

4人とも、この春社会人になったばかりのピチピチ（死語）女子。出会いがまだまだ欲しいお年頃です。

もう帰りたい…郊外で行われる街コンは、年齢層高めの傾向アリ!?

会場に到着後、受付を済ませ、会場の中へ。受付時、驚いたのが参加者の年齢層の高さ。

特に女性陣は、週末に子連れで郊外スーパーにいてもおかしくない、大人の女性が揃っておりました。男性陣にしても、岡田将生のようなフレッシュ男子大学生の姿は見えず。

街コンスタッフにそれとなく、年齢層の高さについて触れてみると「色々な意味で面白いと思います」との答えが。一同、「もう帰りたい」という思いを必死に隠しながらも、席へと向かいました。

街コンのシステムを簡単に説明すると、同性同士が2名ペアになって、同じく異性2名ペアと4名で同席して、日常会話から相手の恋愛スタイルまで、会話の裏の裏を読んで探り合うスタイル。

普通の合コンと違うのが、約40分単位で、席替えをしてローテーションをまわすというところでしょうか。
私たちは合計で3ペア、6人の男性と席を共にしました。

6人に街コンに参加した理由を聞いてみると、皆が口をそろえて言うのが「社内に出会いがない」。また、彼女いない歴は1年前後の人が多かったです。
友達は「来週、旅行に行こう」と初対面の男性に誘われておりました。
普段からその積極性を見せていたら、彼女なんてすぐにできるだろうに。

きっと、「街コン」という一過性の場を利用して、その場限りの恋愛も含め、普段は出せない「俺が恋愛のハンドルを握る」的な快感を味わっている男性が多いのではないでしょうか。

あと、会社の上司や同僚と来ている方が非常に多い印象でした。

個々の人間のスペックの違いだけではなく、所属している会社によっても恋愛のチャンスは大きく変わってくるのでしょう。
気のせいか、エンジニア職の男性が多かったなぁ。

・普段、あまり女性との関わりがない
・外見や女性の扱い方等のスペックは普通か少し下回る
よって、街コンでは、普段はしないような勝負をかけてくる男性が、非常に多いだろうと予測できます。
これ、男性だけでなく女性もあてはまります。

そんな男女が、「色んな異性と出会える街コン」に飛びつき、「きっと素敵な異性に出会える」と夢を見る。

期待値をあげちゃったぶん、実際に現実を見たときの落差が激しい。だって、自分たちと同じようなスペックの異性が集まっているのですから。

とはいえ、街コンで良い出会いがあるのも事実。

次回の「街コン」コラムでは街コンで良い出会いを果たすためのコツをご紹介します。

※ 2016年6月時点の情報を元に構成しています