長男との結婚は大変という話を耳にすることもありますが、具体的にはどういうところが大変なのでしょうか。
「みんなのウェディング」には、嫁いだ相手が長男で、戸惑う女性から相談が寄せられています。
相談内容
体験談
■結婚した夫の義父は所謂「長男教」です。「本家の長男だから結婚式は絶対しろ」と言われていました。
しかし、色々な事情が重なって貯金がなくなり、今は生活の維持と立て直しで結婚式どころではありません。それでも義父は結婚式をやれと言うのですが、そうまでしなくてはいけないものなのでしょうか。(25歳女性)
この相談に対して、みんなのウェディングユーザーから長男を大事にする婚家についての体験談が多く寄せられましたので紹介します。
1.地域によっては長男の挙式は必須
■私の姉も地方に嫁ぎ、長男で跡取りだったため結婚式は絶対でした。東京で友人と家族だけの式を簡単に済ませ、地方では義両親が思うようなやり方で親族・会社関係の人たちを呼び、費用は義両親持ちで盛大にやっていました。(33歳女性)
結婚相手に選んだ方の実家ですから、ある程度は受け入れる気持ちも大切にしたいですが、行き過ぎがないよう彼にしっかりガードしてもらいましょう。
2.結婚式を勝手に企画された!
■私の先輩は東北に嫁ぎ、入籍のみの予定でした。しかし、親戚紹介のために義実家に行ったところ、ホテルの宴会場を貸切ってあり、高砂も金屏風もあって完全に結婚式の披露宴だったということがあったそうです。(33歳女性)
親族の食事会を結婚式風に用意されてしまった人もいるようです。
いきなりでは結婚する2人も困ってしまいますね。
3.冠婚葬祭を重んじすぎて話が通じない
■私も親族が地方にいます。冠婚葬祭を重んじる方には他人への配慮が足りない人も少なくありませんから、話の通らない人が多くて辟易しています。未だに「父親が1番偉い」という考えが根強い地域もあります。(31歳女性)
冠婚葬祭はもちろん大事なことですが、こだわりすぎてしまうのもこちらが大変。
結婚前にお互いの地域の風習を確認してみましょう。
長男だからと言って全てのお家が上記のような考え方ではありません。
1部の地域ではそのような考え方もあるということも理解しておき、長男の方と結婚する時の心の準備をしておくといいですね。
※ 2021年2月 時点の情報を元に構成しています
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