「馴れ初め」の意味と使い方は？ほっこり・意外なものまでリアルエピソード15選

パートナーとの出会いや恋のきっかけなど、結婚式などで紹介する場合も多い「馴れ初め（なれそめ）」について。
学校や職場などでの出会いや、共通の趣味を通してなど、また最近はインターネットでの出会いも増えていますよね。

そこで今回は、馴れ初めの意味や使い方や、出会いから結婚にいたるまでの「夫婦の馴れ初め」について、既婚男女318人に聞いた実際のエピソードをご紹介します。

馴れ初めとは？

「馴れ初め（なれそめ）」とは、恋愛関係になった人たちが知り合った、もしくは親しくなったきっかけのこと。

学校や職場などでの出会いから、恋人になるまでの経緯を含めて「馴れ初め」といいます。つまり、“出会ってからどうやってお付き合いに至ったか”ということです。

「馴れ初め」の類語

馴れ初めの類語として「きっかけ」が挙げられます。きっかけとは、物事を始める手がかりや原因、動機のこと。

馴れ初めは主に恋愛関係で使う言葉ですが、きっかけは友人や仕事などさまざまな場面で使われるのが特徴です。

「馴れ初め」ってどう使う？

では、馴れ初めと言う言葉はどのようなときに使うのでしょうか？例えば…

「そもそもの馴れ初めは何？」
「ふたりの馴れ初め話を教えて」

など、恋人や夫婦など恋愛関係のふたりに使うのが基本です。本来は、友人関係には「馴れ初め」という言葉は使いません。

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結婚式での定番「馴れ初め」エピソード

結婚式「馴れ初め」エピソード

結婚式のプロフィールブックや披露宴では、ふたりの馴れ初めを紹介することがよくあります。
そこで、学生時代や職場など、結婚式で紹介されることの多い定番の馴れ初めエピソードをご紹介します。

学生時代での活動をきっかけに…

学生時代、同じクラスや委員会、大学だとゼミやサークル仲間から発展して、お付き合いに至ったというパターンです。

同じ職場で働いていて

こちらも馴れ初め話の定番。同じ職場で働く先輩・後輩の関係や、仕事に関する勉強会などで出会ったりなど、さまざまなきっかけがありますよね。

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結婚式で話したくない馴れ初めの言い換え例

合コンやナンパ、マッチングアプリなど、場合によっては、大々的に言うのに気が引ける馴れ初めの場合もありますよね。その場合の言い換え方の例をご紹介します。

ネットをきっかけとした馴れ初め
→共通の友人・趣味を通じて

合コンやナンパ
→友人の紹介をきっかけに

婚活パーティー
→イベントを通じて

もちろん馴れ初めエピソードをそのまま話すのも問題ありません。しかし、ご年配の方や古風な考え方をお持ちの方がゲストにいる場合に、このような出会い方を理解してもらえない場合も。

懸念する点があるのなら、直接的な表現は避け、上記のような言い換え方をしておくのもおすすめです。

▼「馴れ初め」を公表したくない場合の対処法

令和時代ならではの悩み。「SNSで出会ったふたり」は馴れ初め紹介どうする？

諸事情により2人のなれそめを公表したくない…それでもうまーく結婚式のプロフィールをつくる方法って！？

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実際のみんなの「馴れ初め」は？

結婚に関するアンケート

みんなのウェディングでは、20～40代の既婚男女318名を対象に「結婚に関するアンケート」を行いました。

まず、「結婚相手の方の『出会いのきっかけ』」を聞いたところ、「職場」「知人・友人からの紹介」が最も多く、それぞれ19.6％でした。
社会人の出会いの定番と言える出会いは、やはり多くのカップルのきっかけになっていることが分かります。

次いで「マッチングアプリ」が多く、14.8％でした。マッチングアプリは「出会いの定番」のひとつになっていることが伺えます。

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みんなの「馴れ初め」リアルエピソード15選

では実際に、どのように出会い、結婚に至ったのでしょうか。ここからは、アンケートに寄せられた、リアルな馴れ初めエピソードをご紹介します！

学生時代に出会った馴れ初めエピソード

大学の講義で一緒になり…

同じ大学で同じ授業を受けていて、気になっていたので私から声をかけた。（30代男性）

同じ大学で同じ授業を受けていました。一目惚れして、知り合いの友達に連絡先を教えてもらいました！（20代女性）

好きな講義を受けられる大学時代ならではのエピソードです。毎週同じ講義で見かける、気になる相手に声をかけるのは勇気がいりますが、それが結婚まで続く縁になったのは、素敵ですよね。

委員会や課外活動での出会い

大学生のとき友人の誘いで、地元の吹奏楽団に参加したのが出会い。当時はお互い別の恋人がいたので、全く意識することはなかったが、その楽団で交流を深め、相手を練習後に車で家まで送るようになってから、親密度が増していきました。（40代男性）

大学の学祭で出会いました。私は大学祭実行委員で屋台の運営管理をしていて、彼は部活がオフだったため、屋台のお手伝いをしていました。遠くにいる彼を見て気になり友達に名前を聞き、SNSで繋がって、交際のきっかけになりました。（20代女性）

学生時代は授業や講義の他に、部活動や課外活動での出会いも多いですよね。
SNSで仲を深めたり、出会った当初は意識していなくても、ひょんなことからお付き合いに至るケースもあります。

職場での馴れ初めエピソード

仕事をしているうちに距離を縮めた

私のいる部署に彼が配属になり、席が近くなりました。歳の差があったので、コミュニケーションを取るのに気を遣い、色々聞いていくうちに親しくなりました。（30代女性）

職場に後輩として入ってきたのが今の夫でした。最初は不器用な子だなと感じまていて、仕事で苦労していたため、話を聞いているうちにプライベートなことも話すようになり、彼の優しさを知って関係が深まっていきました。（30代女性）

職場で知り合い、仕事をしていくうちに少しずつ距離を縮めていった人が多くいました。一日の多くの時間を過ごす職場では、相手の内面的な部分を知ることも多いですよね。

職場をきっかけに、プライベートでも会うように

職場の先輩後輩として出会いました。私の親友と夫が同じ名字で、初対面から親近感を持って話していたら彼の方からよく話しかけられるようになりました。プライベートでも同僚数人と遊ぶことが増え、半年ぐらいたったタイミングで告白をされました。（20代女性）

一緒に仕事をしている間は、付き合うことなどは全く考えていませんでした。その後、ひと段落した時に「写真展を見に行かない？」と誘われ、そこからプライベートでも会うようになり、恋人の付き合いに発展していきました。（30代女性）

職場で出会い、プライベートで遊ぶようになってから親密度が増したという例も。
仕事以外の時間を職場の人と過ごすのは意外とハードルが高いもの。その時点で、かなり相性が良いかもしれませんね。

増加中！？趣味やインターネットでの出会い

趣味やインターネットでの出会い

マッチングアプリがきっかけに

マッチングアプリでマッチして、何回かやり取りして遊ぶようになり、1年経って付き合いました。（20代男性）

マッチングアプリで出会い、初対面で私が一目惚れして猛アタックをして2回目のデートで告白。
断られましたが3回目のデートでも告白し、付き合う流れとなりました。車で3時間の距離がありましたが、お互いがお互いの県まで隔週で行っていたので毎週デートを重ねて仲を深めました。（30代女性）

コロナ禍でマッチングアプリで出会い、外出自粛機関になってしまい会う約束を延期する連絡をしていたなか、今の夫だけがオンライン飲みを提案してくれて、そのオンライン飲みで仲良くなりました。（20代女性）

コロナ禍を経て、マッチングアプリを活用するようになった人も増えたのではないでしょうか。
大体のアプリが顔写真やプロフィール、趣味などを記載してやり取りを重ねたうえで会うことができるので、相性の良し悪しを判断しやすいのも、マッチングアプリの良さのひとつですよね。

同じ趣味を通してSNS上で知り合い…

お互い同じ声優ユニットのファンで、そのライブの時に「会いませんか？」とTwitterで交流が始まりました。ツアーだったので、ライブのたびに会う約束をして、打ち上げの飲み会で親睦を深めていきました。（20代女性）

インターネット上で知り合い、その後相性が合い、結婚を決めました。（30代男性）

同じ趣味の人と出会うことができるインターネットやSNS。
TwitterやInstagramでのDMでやり取りをするようになり、親密になったという方も意外と多くいました。

SNSを通じて再会！

小学校の同級生で、相手の転校で離ればなれになったが、SNSを通じて再会しました。（20代男性）

SNSをきっかけにした、素敵な馴れ初めエピソードも寄せられました。
昔の思い出話をしているうちに少しずつ距離が縮まり…なんて素敵ですよね。

こんな出会いも！？意外な馴れ初めエピソード

友人とコンビニに行ったときに見かけて、かわいいと思ったら友人の同級生だった。後で連絡先を友人を通して教えてもらい、距離を縮めました。（30代男性）

車の教習所のグループ教習で同じグループになり、ボールペンを貸してあげたのがきっかけでした。その後同い年とわかり、次の授業までの2時間くらい話をして仲良くなったのが始まりです！まさか教習所で男の子と仲良くなるなんて思ってなかったので本当に驚きました（笑）（20代女性）

コンビニや教習所など、思わぬところで運命の出会いがあった、素敵な馴れ初めエピソード。どこで出会いがあるか分かりませんよね。

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みんなの馴れ初めにほっこり…ぜひ参考にしてみて！

今どきらしいインターネットでのきっかけや、共通の趣味を通じた出会い、さらには思わず「運命!?」と言いたくなるような出会いまで、読んでいるだけでも思わず”キュン”とするようなエピソードをご紹介しました。
女性側からアクションを起こして交際、結婚に発展するケースも多く寄せられました。気になる人がいたら、ぜひ積極的に声をかけてみてはいかがでしょう。