未読のまま返信がない「未読スルー」。
読んでも返信をしない「既読スルー」と違い、読まれてもいない状態に「嫌われた?」「拒否されてる?」と感じる人も多いはず。
特に好きな相手からの未読スルーは、「私に興味ないのかな…」と不安になりますよね。
でもちょっと待って!みんなのウェディングが行った男性へのアンケート結果によると、一概に「未読スルー=脈ナシ」というわけではないことがわかりました。
では、未読スルーをする人にはどんな心理が隠されているのでしょうか?
アンケート結果からその理由や対処法、未読スルーされやすい人の特徴をご紹介していきます。
「未読スルー」したことがある人は意外と多い!
みんなのウェディングは、20歳~39歳の男性267名を対象に、LINEに関するアンケートを行いました。
まずは「LINEで届いたメッセージに対して『未読スルー』をしたことがありますか?」と質問したところ、64.0%と半数以上の男性が「したことがある」と回答しました。
反対に、したことはないと答えた男性はその半分の約30%という結果に。
意外にも多くの男性が未読スルーをしていることがわかります。
未読スルーは脈なしのサインではない!
いやいや、未読スルーをしたことがあるといっても「好きな人になら未読スルーしないのでは!?」と思いますよね。
そこで未読スルーをしたことがあるという人に、「好きな人、意中の相手にも未読スルーをしたことがありますか?」と聞いたところ、こちらも半数以上の男性が「したことがある」と回答しました。
未読スルーをすることに、相手への恋愛感情はあまり関係なさそう。
「未読スルーされたから私のことは好きではないのかも…」と思うのはまだ早いようです!
未読スルーをする人の心理は?
では、未読スルーをする人にはどんな心理があるのでしょうか?
未読スルーしたことがあるという人に、「未読スルーをしたのはどのような時ですか?」と聞きました。
ここからは多かった回答順に、アンケートに寄せられたエピソードをご紹介しながらその心理を紐解いていきます。
返信するのが面倒だった
未読スルーした時として最も多かったのは「返信するのが面倒だった」という回答。
とりとめのない会話が好きで、相手とのつながりや共感を大切にすることが多い女性と違い、男性にとっての会話は問題解決や目標達成のための情報収集の手段の場合が多いです。
ダラダラ続く会話や、その会話に感情を振り回されること自体に苦手意識を持っている男性が多く、相手が面倒くさいのではなくLINE自体が面倒だと感じるのかもしれません。
ただ中には、その時の状況やメッセージの内容的に面倒だと感じたという意見も…。
忙しくて面倒臭かったから
適当には返信できないような内容だったとき
忙しかった
次に多かったのは、忙しくて疲れていたから、仕事中だったからと、物理的理由や余裕のなさから未読スルーをしてしまったという意見。
ただ単にスルーをしてしまうのではなく「見たら返信しなければ」「ちゃんとした返事を送らなければ」ということにプレッシャーを感じてしてしまうという心理も垣間見えました。
仕事中で完全にスマホを見ていなかった
仕事中にスマホの通知画面で確認したが、すぐに返信すべき内容ではなかったので手が空いた時に返信した
仕事で疲れて、良い返事が思いつかなかった
後で見るつもりで忘れていた
「後で見るつもりで忘れていた」という意見も多数ありました。一度に複数のことをこなすのが苦手な方などは特に、仕事中は仕事のことしか考えられないため、後で返そうと後回しにすることが多いようです。
仕事中に携帯を開いたが、後で返そうと思い忘れた
忙しかったので後で確認しようとしていて、忘れてしまった
やりとりしたくない相手だった
少数ですが「やりとりしたくない相手だったから」という意見もありました。
中身のない話や自慢話、やりとりがしつこいなど、ネガティブな話題の場合は、あえてその話題を打ち切るために未読スルーをするという人も…。
相手がしつこいとき
あまりこちらの事情を考えずに会いたいと言われた時、返信が億劫になったので見ていないふりをした
その他
その他にもこんな意見が寄せられました。
通知が大量で気が付かなかった
返信が早すぎると思い、わざと遅らせた
既読をつけると相手が気にすると思い未読スルーした
「特に理由はない」と回答した人もとても多く、こちらが気にするほどに相手に深い意味はない場合も多いよう。
未読スルーされたらどうしたらいい?
実際に未読スルーをされた時、男性側の心理をふまえたうえでのベストな対応は「気にせず待つこと」ではないでしょうか。
でも、待っている間に「実は私のこと嫌いなんじゃ?」「ブロックされている!?」と、ネガティブな想像をしてしまって辛いということもありますよね。
そんな時には、以下のことを試してみてはいかがでしょうか?
スタンプを押して様子を見る
もし未読スルーをした原因が「忙しいタイミングだった」「返そうと思って忘れていた」のなら、スタンプを送れば何らかのアクションがあるはず。
注意したいのは相手が返信しやすいタイミングを見計らって送ること。さらに未読スルーされないように、仕事の時間や寝る前などは避けましょう。
割り切って諦める
2~3日待っていても未読のままの場合は、相手が忙しかったり、直前のLINEの会話が「どうでもいい内容」「返信が必要ない内容」だと思われている可能性も!
その場合は催促すると「面倒くさい相手」と思われてしまい逆効果です。
その後もメッセージを送りたい場合は同じ話題に言及せず、諦めて新しい話題で送りましょう。
未読スルーされたときにしてはいけないこと
相手に深い意味はないとわかっていても、返事を待っている時間は長く感じられて、ついついネガティブな考えになってしまいますよね。
そんな時にやってしまいがちだけど、実は逆効果な行動をご紹介します。
しつこく追撃する
未読のままなのに「忙しい?」「怒ってる?」など、そのまま続けてしまうのはNG。
相手の気持ちを確かめたいと思う時にやりがちですが、「LINEが面倒くさい」「忙しい」と思っている男性の場合、余計面倒くさいと思われるだけなのでやめましょう。
被害妄想で逆切れ
「なんで無視するの?」「私のこと嫌い?」など、被害妄想から逆切れするのももちろんNG。
未読スルーの理由が相手の思いやりや物理的理由だった場合、逆切れすることで相手との関係性が崩れてしまうことになりかねません。
相手の状況がわからない以上どうすることもできないと諦めて、他のことに目を向けましょう。
未読スルーをされやすいLINEの特徴は?
実はLINEの送り方によって、未読スルーされにくい・されやすいということもあります。
よく未読スルーされてしまうという人は要チェック!
アンケートのエピソードからわかった、未読スルーされやすいLINEの共通点をご紹介します。
急ぎでないやりとりが多い
「今何してる?」という質問や近況報告など、急ぎでない会話は忙しい時にスルーされがち。目的のない会話が苦手な男性にとって、暇なときに返せばいいや!となってしまうようです。
逆に「デートに誘われる」「趣味を聞かれる」など、自分に興味を持ってくれていると感じられる話題はとっても嬉しいもの。
「遊びに誘うぞ!」「共通の趣味を探そう!」など、目的を持って質問しましょう。
▼気になる人とLINEで盛り上がりたい!おすすめの話題はコレ
返事に悩む内容が多い
愚痴や相談などの返信に悩む内容は、めんどくさく返信を諦めてしまったという意見が多いです。
好きな人へのネガティブな話題は避けたいところですが、どうしても相談したいという場合には、返信に困る重い話題になっていないか、独りよがりな内容になっていないか?よく考えて送りましょう。
仕事中や寝る前など忙しい時間帯に送られてくる
仕事の最中や寝る支度中など忙しい時間帯に送られてくるLINEも、明日の朝でいいや…などと後回しにされがち。
その後、忘れられてしまったり、ほかのLINEに紛れてしまうことも!
未読スルーを避けたい場合は相手から返信があった時間をリサーチし、その時間帯を狙って短時間でやりとりできる内容を送るのがおすすめ。会話が続く可能性もぐっと高まります。
未読スルーされたら友達やめるべき?
ここまでは好きな人からの未読スルーについて解説してきましたが、それが友人関係だった場合はどうでしょうか?
未読スルーはされてしまうと気持ち良いものではなく、友達をやめるべきなのかな?と悩むこともありますよね。
ただ、未読スルーに対する価値観は人それぞれ。
されて気分が悪いという人もいれば、「忙しいのだろう」と気にも留めない人もいます。
価値観が違う相手だと考えて割り切るか、自分が「絶対そんなことをしない!ありえない!」と思うなら距離を置くのもひとつの手です。
男性は好きな相手でも未読スルーをする!
未読スルーする男性について、アンケートからわかった心理や、実際のエピソードをご紹介しました。
アンケート結果から、LINEに苦手意識を感じている男性が多いこと、未読スルーをされることに恋愛感情の有無はあまり関係ないということもわかりました。
返信のしやすさに配慮しながら、楽しいやりとりを心がけてくださいね。
アンケート概要
「LINE」に関するアンケート
調査期間:2022年8月
調査方法:WEBアンケート
調査対象:20歳~39歳 男性
回答者数:267名
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※ 2022年9月 時点の情報を元に構成しています
「出会い・恋愛」 の 雑学 に含まれています