沖縄の自然溢れるナチュラルウェディングをご家族とともに

結婚式の会場に選んだのは、高台に位置するレストラン皿の上の自然 il Gastro Sara。ゲストと近い距離で過ごせる空間や、白を基調としたナチュラルな雰囲気が会場選びの決め手になったそう。

沖縄の海を眺めながらファーストミートを

お支度のあとには、海が見える素敵な場所でファーストミートを。「ドレス姿は当日まで楽しみにしたい」というけんじさんの希望から取り入れた演出だったそう。ファーストミートの瞬間は、恥ずかしさもあったというゆかさん。けんじさんからの「かわいい！」という言葉が嬉しかったそうです。

おふたりの挙式は、笑いあり涙ありのアットホームな雰囲気だったそう。優しく見守るご家族を見て、入場シーンから涙が溢れてしまったというけんじさん。ゆかさんも、ベールダウンやお母さまと歩くひとときに、感極まって涙がでるシーンもあったそう。

自然を感じるナチュラルなチャペル

海だけでなく自然も豊かな沖縄だからこそ、自然を感じられる会場を探していたというゆかさん。青空と緑に囲まれた自然溢れるチャペルは、ゆかさん好みのナチュラルな空間でお気に入りに。

誓いのセレモニーは、ゲスト参加型の演出に。受け付けで、ゲスト一人ひとりに宛てたレターを選び取ってもらったそう。演出に協力してもらうゲストには、レターのなかにおふたりが書いた誓いの言葉が入っているというサプライズ。誓いの言葉は、当日まで秘密にしておいて当日を楽しみに用意されたそう。

キッズゲストが退屈しないようにと、けんじさんの姪っ子ちゃんたちには、リングガールとして演出のお手伝いをお願いすることに。リングピローは、おふたりのプランナーを担当されたゆかさんのご友人が手づくりしたアイテムだそう。

おふたりの結婚証明書は、ゲスト一人ひとりに描いてもらうキャンバスアートを取り入れたアイデア。キャンバスアートを背景に、結婚証明書となるクリアボードを設置して、セレモニーのなかでおふたりがサインをする演出に。

ナチュラルな雰囲気にぴったりな暖色系を取り入れて

キャンバスを彩る絵の具は、ゆかさんが好きな暖色系のカラーを選択。完成したキャンバスアートの色味がブーケとリンクしていて素敵ですよね。チャペルの雰囲気にも合うおしゃれな仕上がりに。

退場シーンでは、フラワーシャワーとバブルシャワーの演出を。キッズゲストも参加できるようにと、カメラモチーフのバブルガンを用意して、シャボン玉を楽しんでもらえるくふうを取り入れたそう。その場にいたみなさんが笑顔になる幸せな時間となりました。

沖縄の食材を使ったおいしいお料理はもちろん、盛り付け方や演出も楽しいお食事だったそう。そのなかでも印象的だったのは、おふたりがスープの仕上げをおこなうピカソのスープ。スープにカラフルなソースをかけて、絵画を楽しむような演出だそう。

沖縄の雰囲気を楽しめるやちむん皿で特別感を

沖縄の焼物やちむん皿を取り入れたお食事は、会場選びのポイントにもなったというゆかさん。沖縄気分を味わえるのはもちろん、一人ひとり異なるデザインのやちむん皿に、特別さを感じられるのが嬉しいですよね。

おふたりのファーストバイトのあとには、感謝の気持ちを込めたサンクスバイトを。けんじさんは、仲良しな3人のお姉さまに、計量スプーンでケーキをすくって同時に食べさせてあげたそう。ゆかさんは、初めて訪れる沖縄の思い出になればと、幼いころから大好きなお祖母さまに感謝のひと口を食べさせてあげたそうです。

けんじさんがゆかさんに、改めてプロポーズをする素敵なサプライズも。おふたりともに、感極まって涙を流す心温まるシーンとなったそう。大切なご家族に見守られながら特別なひとときを過ごされたおふたり。「一人ひとりとゆっくり話すことができて、改めてみなさまに感謝する時間になった」と話してくださいました。

結婚式を結ばれたあとには、サンセットフォトを撮影されたおふたり。結婚式の思い出に残るフォトジェニックな一枚となりました。