挙式に参列できなかった新郎のお祖母さまとの思い出をつくるために、お祖母さまのご自宅でフォトウェディングをおこなわれました。ご近所で仲良くされていらっしゃる方々も集まってくださり、気の置けない間柄で和気あいあいと撮影されたそう。撮影はお祖母さまの体調に配慮し、暖かい時間帯を選んだうえでの短時間でしたが、みなさまのいきいきとした表情が溢れる素敵なお写真ばかりです。
開催時期 | 2022年12月 | ||
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総額 | 1万円〜10万円 | ||
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フォトグラファーのmakoさんのはからいで、挙式を模した登場シーンを演出されました。音楽を流しておふたりが登場、歩いた先にお祖母さまが待っていらっしゃるという素敵な場面。お祖母さまは、ウェディングドレス姿のすーさんをご覧になり「寒くないの?」と気遣われたそうです。
お花はすーさんのアイデアで、おふたりからお花のプレゼント。お祖母さまのために用意された花籠も、むつみさんのこだわりが詰まっています。
しょーさんのご実家の方々や、懇意にされているご近所の方との撮影も。家族ぐるみのお付き合いをされていて、撮影も「今度おばあちゃんと写真撮るから来なよ」とカジュアルに誘われたそう。参加してくださったみなさまは、お祖母さまに対して「よかったね」「良い記念だね」「年賀状に使うわ」などと声をかけられていたそうです。その様子をご覧になるのがとても嬉しかったとすーさんは目を細めました。
お祖母さま思いのしょーさん。病院に行く時などは、しょーさんが車で送り、そのまま一緒にごはんを食べることもあったそう。今回のフォトウェディングはすーさんからのご提案とのことですが、「撮れるうちに思い出を残せてよかった」とおっしゃられていたそうです。
お祖母さま方との撮影後、おふたりでの撮影もされました。この日は雨が降ったり止んだりのお天気。「寒いね」などと会話をしながら、なごやかな雰囲気で撮影されたそうです。寒さ対策としては、裏起毛のタイツとブーツを装備されたとのこと。
食べること、出かけること、旅行…など楽しいことに全力を尽くす30代夫婦です。私たちが考えるちょっと変わったおもてなしで結婚式を駆け抜け、祖母のために後撮りをしました。何でもまわりと同じである必要はない…コロナ婚を通して自分たちの本当に大切は何か考えさせられることがたくさんありました。
30代 栃木県 & 30代 栃木県
個性的、マイペース、おおらか・ずぼら、効率的・せっかち
旅行・お出かけ、グルメ・料理
お祖母さまへの思いやりにあふれたフォトウェディング。カメラマンの方はSNSで探されたそうです。作品をご覧になった時、被写体の方の素敵な表情に惹かれてぜひお願いしたいと思ったそう。体調への配慮もあり短時間での撮影でしたが、いつものみなさまの表情が生きたお写真がたくさん撮れています。結婚式への参列が叶わなくても、こんな素敵な思い出が残せるんですね。