ウェディングドレス姿の花嫁の手元を美しくみせる小物として、グローブは大切ですね。
けれども、いろいろな長さやデザインがあって、選ぶのに迷ってしまうことも。どういう基準で選べばよいのでしょうか?
そこで今回は、ロングタイプ、フィンガーレスタイプ、ショートタイプ、それぞれのウェディンググローブの選び方をご紹介します。
1.ロングタイプ
ほっそり腕を実現、正統派挙式に
格式を求められる教会での正統派挙式スタイルの場合、グローブは必須です。
肌の露出をひかえ、肘上あるいは肘までの指付きの長いグローブを選びます。
しっかりとしたサテン生地 のもので、 ウェディングドレスと同系 のもの、たとえばドレスがオフホワイトならばグローブも同じ色を選びましょう。
一方、ホテルや式場での挙式などでは、それほどの厳格さは求められないものの、 ロングタイプのほうが年長者受けはよい ようです。 また、ロングタイプは 腕をすっきりと見せる効果 があるようです。
体験談
「教会式だったので指付きのロング!」
■理由は教会式なのでドレスを着る上で必要だったからです。丈や色も豊富なのでドレスとの色合わせやバランスも重要です。(20代後半女性)体験談
「腕もスッキリ見えた!」
■肘からの長さの物を選びましたが、挙式での指輪交換の際に、もたつかないように、肘からのタイプ方が脱ぎやすいと思った。また、見た目に腕もスッキリ見えると思う(30代後半女性)
2.フィンガーレスタイプ
着脱の手間がなく、ネイルを魅せる
最近人気があるタイプが、フィンガーレスタイプのグローブです。
指輪交換の際に着脱の必要がなく 、さらには、 指先を美しく彩るネイルを引き立たせる ことができます。
なお、教会式では許容されない場合があるので、確認が必要です。
体験談
「ネイルをみせたかったので!」
■今では常識のネイルがきちんと見えるように指がみえるタイプのグローブにしました。式場では用意がなかったので、ネットで探して自分で注文しました。(30代前半女性)体験談
「指輪交換には便利!」
■挙式の指輪交換をするときに、指が出ているグローブのほうがグローブをわざわざはずす手間がなくていいと思います(20代前半女性)
3.ショートタイプ
オシャレなガーデンウェディングに
ガーデンウェディング形式など、カジュアル度の高い挙式 の場合はショートがお勧めです。
サテン地ばかりではなく、オーゲンジーなど 透け感のある素材 を使ったものもあります。
ドレスの袖丈やデザインとのバランスも考慮しつつ、形式にこだわらないオシャレとしてグローブを選ぶことができます。
また、 屋外では汗をかく ことを想定して、ショートを選ぶという考え方もあります。
体験談
「暑さ対策としてショートに!」
■短く光沢感のあるものを選びました。梅雨時期というのもあり長いものだと暑くて汗でべたつくかなと思い短いものを選択しました(30代前半女性)
グローブは、教会式のような正統派の挙式スタイル以外であれば、比較的自由に選ぶことができます。
ウェディングドレスの袖丈とデザインとのバランスをみて選びましょう。
また、実際に着用した「腕」との相性もあるようです。
是非素敵なグローブを選んでくださいね。
※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています
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