おふたりの結婚式のコンセプトは、映画『The Grand Budapest Hotel(グランド・ブダペスト・ホテル)』。ピンクを基調としたお菓子のようなホテルや、かわいらしい小物が登場する映画です。「アットホームでヨーロッパの結婚式のような雰囲気」という要望を伝えたところ、プランナーさんが提案してくれました。持ち込みの自由度が高い会場のため、おふたりの好みがたくさん詰まったオリジナリティ溢れる素敵な結婚式が実現しました。
開催時期 | 2022年9月 | ||
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総額 | 301万円〜400万円 | ||
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披露宴会場は好きなものを詰め込んだヨーロッパ風の世界観にしたため、挙式会場はナチュラルな雰囲気にすることでギャップを狙ったそうです。かすみ草のブーケがナチュラルな雰囲気にとても合っています。
「花だけはかわいらしすぎてキャラじゃないし、葉っぱだけはナチュラルすぎる」ということで、フワラー・リーフシャワーをすることに。ECサイトを使ってそれぞれ1,000円以内のものを購入しました。
ヨーロッパの映画に出てくる少しレトロな結婚式を演出するため、会場スタッフさんたちと協力して細部までこだわったそうです。例えば、シノワズリ柄のテーブルランナーや高砂のうしろにあるアンティーク感のあるカーテンは、フローリストさんが提案してくれたもの。高砂のカーペットは会場の玄関にあったものを活用しました。親身になって結婚式を一緒に作りあげてくれたスタッフさんのおかげで、理想通りの雰囲気にすることができたそうです。
「何か面白いことをしたい」「結婚式に参加してくれたゲストの顔を思い出せるものが欲しい」といった思いから生まれたのが、DIYの結婚証明書。一般的には挙式のときに署名しますが、ゲストの方々の写真も入れて作成するため、披露宴中にご友人に手伝ってもらって作成したそうです。ゲストの皆さまには招待状で事前に写真撮影があることをお伝えしておき、クラシックなデザインのチェキ『INSTAX mini 90』で当日に受付で写真撮影をおこないました。英語で書いてあるのは、挙式で誓った言葉。おふたりにとって忘れられない結婚証明書となり、今も出窓に飾って度々眺めているそうです。
会場装飾はもちろんのこと、ゲストと過ごす時間もくふうされたというおふたり。おふたりが高砂に座ってゲストに来てもらうことを待つのではなく、おふたり自らゲストのそばに行き、歓談や写真撮影を楽しんだそうです。
アパレルEC会社の同期です。海の近くで猫と一緒に暮らしています。ふたりともヨーロッパが大好きで、結婚式もヨーロッパが舞台の映画をイメージして考えました。
20代 千葉県 & 20代 千葉県
ポジティブ、ひとを楽しませるのが好き、トレンドに敏感
ハンドメイド・DIY、アウトドア、美容・メイク・コスメ、旅行・お出かけ、グルメ・料理、ペット・動物、ファッション
デザートビュッフェは豪華に、フラワー・リーフシャワーはプチプラアイテムを活用するなど、全体のクオリティを高めにキープしながらも随所にくふうがありました。そんなくふうができたのも食べ物以外全部持ち込みOKという会場の特色のおかげ。「自分たちのかけたいところにしっかりお金がかけられてよかったです」と大満足の結婚式になりました。