やってみてわかること

色んな所を削っても、独立チャペルがある挙式会場とほぼ値段は変わらないので、この会場のクオリティーとしては高いと思います。

会場は、大きい会議室のような所を無理矢理結婚式場にした感じです。その会議室のような一部屋を挙式会場と披露宴会場に区切ってるだけなので、絨毯の上に無理矢理バージンロードを広げ椅子を並べただけの本当に即興で作った挙式場という印象を受けました。可愛いチャペルなどでやりたい方にはお薦めできません。又、一番の売りである飛行機の離着陸が目の前で見える窓も、見事に逆光で、スマホやデジカメで記念撮影をすると全て真っ暗になってしまいます。
それと、お手洗いが新郎新婦とゲストと観光客と全員同じなのも気になりました。
お色直しの時にトイレに行けるか聞いたら「なるべくなら我慢してください。もし行くならドレスのままで行ってもらいます」と言われました。

私たちは特にやりませんでしたが、羽田空港なので食事を機内食風にしたり、司会をCA風にしたりと羽田ならではの演出はたくさんあります。飛行機が好きなご夫婦や一風変わった披露宴が良ければ楽しいと思います。

私はそこまで悩んだりせずすぐ決まりましたが、ドレスや小物にすごくこだわりのある方だと種類は少なく感じると思います。プラン内でもかわいいドレスはたくさんありました。

スタッフの方々、司会者の方、メイクの方も皆さん気さくで話しやすかったです。ただカメラマンのスタッフに不快感を覚えました。自分達の都合だけで撮っているように見え、親族紹介があるのに何度も前撮りの撮り直しをさせられ、親族の方々をすごく待たせてしまいました。
又、ライブエンドロール映像の打ち合わせがなかったので、式の直前に、こうゆう映像を撮ってほしい、ここだけは必ず流してほしい、という要望を伝えたのですが、一切要望が入っておらず、映像も雑な感じで落胆しました。
メールで指摘をしたら、担当のプランナーさんから後日新しく作り直したものが両家分計３枚送られてきて本当に悲しくなり、呆れました。
ライブエンドロールというのはその日に最高の映像を作らなくては意味がありません。
会社の対応の仕方に主人、両家共々怒りを覚えました。
ライブエンドロールにはとても自慢があると最初のお話で聞いていたので、ほんとうに残念でした。ライブエンドロールの打ち合わせはスケジュールには入っていませんが、必ず前もってやりたいと言った方が良いと思います。

交通の便はとても良いと思います。会場が空港内にあるので、天候が悪い日は外を歩いたりすることもないので来てくださるゲストの方々も楽だと思います。