とことんこだわれるところ

費用面と会場が少しせまい

他の式場よりこだわる分、金額も高いです。料理は１人２万円、ドリンクは5000円等、どんどん高くなってしまいます。会場費など100万近く割引いてもらっても見積時点で500万を越える状態でした。でもそれはぼったくりのような高さではなくて、相当の働きをしてくださると思います。スタッフの方のお話を聞いているとどんどんこだわりたくなってしまうので、何をどこまでこだわるのかは予めしっかり決めておく必要があると思います。

南フランスをイメージした暖かな雰囲気の式場でした。入ってすぐの階段が印象的で、ここで前撮りしたらいい写真になりそうだなと思いました。案内をしてくださったスタッフの方も、館内どこで撮ってもドレスが映えるよう、壁の色など工夫しているとおっしゃっていました。

他にもこだわっている部分がたくさんあり、親族紹介のための部屋や、挙式前に大切な人と過ごす部屋があるのが珍しいと思いました。親族紹介の部屋では、ただ名前を紹介しあうだけでなく、それぞれの家族の生い立ちムービーを流し、お互いの家族を知ることができます。挙式前の部屋では、他の人の目を気にすることなく、心からの感謝や決意の気持ちを伝える時間を持つことができます。
このようなこだわりを、気に入るか余計と感じるかで、自分たちにこの式場が合っているかどうか判断したらいいのかなと思いました。

チャペルは全天候型で、キャンドルやライトがとても幻想的でした。暗くしたときと明るくしたときでは同じチャペルなのに雰囲気が全く違います。天気の心配をしなくて良いところと厳かな雰囲気の挙式ができるところが気に入りました。

披露宴会場は２種類あり、好きな会場を選べます。どちらも想像していたよりはコンパクトな会場で、80人も入るかなという印象でした。会場の中には階段があり、再入場のときに使ったら素敵だなと思いました。階段の手すり（？）が細いので、それをさみしいと感じる場合は装飾に結構お金がかかるだろなと思いました。

こだわりたい人は、とことんこだわった演出ができると思います。自分たちのオリジナルの料理メニューを作ってくださったり、アルバムもカメラマンを指定することができます。花嫁の手紙の代わりにサンクスムービーを流すというのも面白いと思いました。実際に見せていただいたのですが感動して、涙をこらえるのが大変なくらいでした。
また、結婚式前にそれぞれの実家へスタッフが行き、両親と話をするそうです。そこまでやる式場は他にはないと思います。
見学後には引出物として出している式場限定のお菓子をお土産にくださいました。すごくおいしかったです。式場限定のものはゲストに喜ばれるだろなと思いました。

お部屋いっぱいにドレスが飾られていてワクワクしました。実際のドレスを見れるので素材感がよくわかりました。ドレスだけでなくタキシードの試着もさせてもらえました。日本製のドレスを選びましたが、今思うとせっかくだからイタリア製のドレスを着させてもらえばよかったかな。試着したドレスも素敵でしたが、イタリア製のドレスはふわふわですごく軽くて可愛かったです。

結婚式への情熱にあふれるスタッフの方が多いです。そして愛社精神がすごい。自分たちの結婚式に関わってくれる方たちが、誇りを持って仕事に当たってくれるのは幸せなことだなと思いました。
当日案内をしてくださったのは長野のお店の方でしたが、他のお店の方とは思えないくらい細かく案内していただけました。また、長野のおいしいお店を紹介してもらうなど、楽しく案内していただけました。

北松本駅のすぐ近くで、北から電車で来るゲストには便利だと思います。
車で来る場合は、とにかく道が分かりにくい。初めて来館した際は、建物は見えているのに辿り着くことができず、結局、従業員駐車場に停めて裏から入ってしまいました。