まるで映画の主役の様になれるところ

建物が重要有形文化財に指定されており、また一流のフレンチレストランだけあり費用はかなり嵩みました。それに見合った式にはなったと思いますがもっと費用を抑えられたら良かったです。

門を抜け坂を登って行くと、目の前に大正時代にタイムスリップしたかの様なレトロな建物が現れます。まずその雰囲気だけでゲストの皆さんの印象に残ると思います。建物自体は大正時代に建てられた為、内装もかなり歴史を感じます。披露宴会場は2か所あり、私が利用させて頂いた鳳凰の間は本館にあり美しい欄間のある古風な会場。もう1か所は庭に建てられたモダンな会場で、希望に沿った会場を選ぶ事ができます。

オリジナルのお酒を作るというイベントを行いました。これはお色直し後の入場の際、酒用の瓶を持って各テーブルを廻りフルーツと氷砂糖を入れて貰うという物です。最後に雛壇にて新郎新婦がアルコールを入れ、終了です。他ではあまり見た事がないイベントですが、こちらで用意するのは瓶だけ、材料は式場が用意してくれますが、果物・氷砂糖・アルコールなのでかなりコストが抑えられます。

ドレスの種類はあまり多くはありませんでしたが、どれも素敵なデザインで迷いました。又、セット割引が効いたので結果的にかなり安く借りる事ができました。前撮りされる方やお色直しをされる方はドレスの値段や枚数によっては多く借りた方が合計金額が下がる場合がありますので、スタッフの方にご相談されるといいと思います。

担当のスタッフさんは親身になって色々と相談に乗って下さいます。ただ、当日両親付きのスタッフがあまり側におらず、不安を感じたと両親が言っていました。

最寄りのJR須磨駅からは遠く、タクシーか車でないと行く事ができません。式当日は駅から式場まで専用の無料シャトルバスを出してもらえるので、ゲストに関しては心配はないです。