歴史ある式場で和装婚・美味しい和食

ドリンクがちょっとしょぼい

初期見積は、我々の希望で可能な限り削ってもらって約160万円だった。最終費用は、36名の人前式＋披露宴で約210万円になった。主な費用UP項目は、料理のアップグレードだった。料理は、試食会で吟味してから納得して決めることができ、満足している。ウェディングプランナーも、不要なオプションを勧めてくるようなことはなく、我々の希望を汲んで削るところは削れるようにしてくれので、費用UPはリーズナブルな範囲内に収められた。

総じて和風で歴史を感じるキレイな結婚式・披露宴会場で、不満はまったく無かった。また親族控室にはとても広い和室が使用でき、くつろいで待つことができたと評判だった。友人控室はモダンな洋室で、そちらの居心地も良かったと聞いた。ただ、披露宴会場は和風の雰囲気のためか照明が暗めなので、スマホでキレイな写真を撮ることは難しそうだった。プロのカメラマンを頼んで正解だったと思っている。

式場のスタッフからはあまり提案がなく、普通のプログラムが用意されているだけだった。こちらから色々とやりたいことを伝えると、それに対しては十分なサポートをしてくれた。披露宴では、自作のビンゴクイズをおこない、かなり盛り上がった。この式場では、オリジナリティについては自分だち次第だと思う。

新郎は人前式・披露宴ともに同じ紋付袴で、新婦は白無垢と色打掛を着用した。衣装はすべてトリートドレシング大阪のものにした。トリートの和装は、白無垢・打ち掛けともに十分な品揃えが有り、価格もリーズナブルだった。実際に、衣装にかかった費用は最初期の見積額とほぼ同じに収めることができた。

歴史あるホテルだけあってか、スタッフの教育・対応は行き届いていた。特に、披露宴中にはベテラン風男性スタッフが補佐してくれたが、とても頼りがいがあった。また、控室中では着付けのスタッフが色々を気を利かせてくれて快適に過ごせた。ただ、新郎のアテンドの若手女性スタッフが少し頼りなかったかな。

JR舞子および山陽舞子駅から徒歩3-4分程度と、抜群の立地。新郎・新婦側ともに、新幹線で来る友人が数人いたが、新神戸・西明石からのアクセスも良かったと聞いた。また、四国から高速バスできた友人もいたが、舞子は京阪神ー四国の高速バス乗り場もあるので、高速バスを降りてから10分程度で会場に着けたそう。新郎側の親族は多数が兵庫県内から自家用車で来たが、舞子ホテルはたしか～50台程度の駐車場があるので、それも問題なかった。