コンセプトは「ゲストのみなさまに感謝を込めた結婚式」。神前式では生演奏の演出、披露宴のウェルカムスペースはゲスト参加型、歓談の時間をたくさんつくるなど、感謝を伝えるくふうが満載の結婚式をつくり上げたおふたり。またお酒が好きなおふたりらしい演出は、ゲストのみなさまも大盛り上がりで楽しんでもらうことができました。大切なゲストのみなさまと一緒に過ごした一日の様子をご紹介します。
開催時期 | 2024年1月 | ||
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結婚が決まったとき、ゆうみさんの中では「結婚式=自分たちが主役」というイメージが強く、結婚式を挙げることにこだわりを持っていませんでした。しかし、ゆうみさんのお母さまから「結婚式を挙げてほしい」と連絡があり、自分たちのためではなく大切なみなさまに感謝の気持ちを伝えるために結婚式を挙げようと思い直したそうです。結婚式でお母さまの笑顔を見たゆうみさん。「結婚式を挙げて良かった」と心から思ったそうです。
結婚式を挙げると決めたおふたり。ご両親の結婚式の写真を見せてもらったゆうみさんは「日本人らしく自分たちも神前式にしたい」と思ったそう。また、せっかくなら白無垢を着たいと思ったゆうみさん。インターネットで検索し、伝統的で厳かな神前式と白無垢はピッタリだと感じたそうです。ゆうほさんも和装を着てみたいと思っていたため「挙式は神前式にする」と同じ気持ちで結婚式の準備をスタートしました。
静かな雰囲気でおこなわれた神前式。はじめて神前式に参列されるゲストの方も多く「自分も神前式がいいなと思った」との声もあがったそうです。
ゆうみさんはひとりで参列してくれたご友人と、ゆうほさんは日頃の感謝を特に伝えたいお母さまと中座をしました。中座のエスコートはサプライズ。ゆうみさんのご友人は予想以上に驚いていたそう。「いつも笑顔の友達の驚いた顔はすごくレアで新たな一面も見れて嬉しかった」と楽しそうに話すゆうみさん。ゆうほさんは学生時代運動部で、仕事が忙しいのにいつも品数の多いお弁当をつくってくれたお母さまに中座を通して感謝の気持ちを伝えました。ゆうほさんのお母さまもとても喜ばれたそうですよ。
ゆうほさんはビールサーバーを、ゆうみさんはおつまみが入ったバスケットを持って再入場しました。この演出はゆうほさんが先輩の結婚式で見てから「自分たちの結婚式でもやりたい!」と強く思っていたそうです。おふたりでテーブルをまわり、テーブルごとに準備していたピッチャーにビールを注ぎました。お酒が好きなおふたりらしい演出に会場は大盛り上がり。各テーブルでは「誰がピッチャー持つ?!」というやりとりが多発していたそう。楽しそうな雰囲気がお写真からも伝わってきますね。
ゆうほさんのいとこのお相撲さん。結婚式は忙しくて来られないと思っていたおふたりですが、サプライズで途中から参加してくれました。おふたりもゲストのみなさまもサプライズの演出に大盛り上がり。みなさまで写真撮影を楽しまれたそうです。
ゆうみさんが中学生のころ参列したいとこの結婚式。いとこのお母さまがウェイトベアをもらって涙している姿が印象に残っていたそうで、おふたりもご両親への記念品をウェイトベアにしました。しかし、結婚式当日は利き手を骨折していたゆうみさんのお母さま。記念品を受け取るのも大変でゆうみさんが思い描いていた感動的なシチュエーションにはならなかったそう。ゆうほさんのお母さまはウェイトベアを手にして思わず涙されました。その姿を見て記念品をウェイトベアにして良かったと思ったおふたりです。
サーフィンやバスケなどスポーツが大好きでいつも明るく楽観的な新郎。対する新婦は物事を深く考え、おうちでのんびり過ごしたりシール集めに夢中。両極端な性格ですが一緒にいると自分自身にはない良いところをお互いに見つけ合うことができ、自己肯定感を高め合える大切な存在です。
30代 埼玉県 & 20代 埼玉県
ポジティブ、おおらか・ずぼら、効率的・せっかち、ひとを楽しませるのが好き
ハンドメイド・DIY、アウトドア、スポーツ・観戦、ヘルスケア・筋トレ、旅行・お出かけ、グルメ・料理、ペット・動物、お酒
「ゲストのみなさまに感謝を込めた結婚式」というコンセプトからブレない、おふたりらしいくふうがたくさんの結婚式。おふたりはもちろん、ゲストのみなさまの表情からも、とても楽しそうな雰囲気が伝わってきます。「両親をはじめ、ゲストのみなさまの喜ぶ姿を見て結婚式を挙げて良かった」とお話しくださったゆうみさんの笑顔がとても印象的で、結婚式は大切な人が一度に集まる貴重な機会だなと改めて感じました。