明治時代の重厚感ある迎賓館「長楽館」。2つの挙式会場は明治時代のクラシカルな階段での挙式と格調高いゲストルームでの挙式の2つ。開放感のある高い天井の「コーラル」はナチュラルモダンな会場。テラスでのフラワーシャワーやデザートビュッフェなどの演出も可能。クラシカルな雰囲気の「ル シェーヌ」は天井や壁面などが当時のまま使われているヴィクトリア調の会場。おふたりの理想に合ったスタイルで、想い出に残る結婚式を。
下見時 20代後半 女性
訪問日 2017年5月 (投稿2017年6月)
本館はエントランスから洋館の素敵な雰囲気が漂い、とても素敵でした。玄関を入ると、古くから使用されていたという帽子かけがありました。それぞれカフェやバーなどの個々の間に分かれており、作り物ではなく本物の歴史ある家具なので、とてもときめきました。館内で挙式を挙げる場合、階段挙式というものがあります。新郎新婦は階段をおりてゲストの前に登場します。なかなかない演出なので面白いと思いました。
ただゲストは基本的に立ち見となってしまうので、年配の方やお子さん連れには厳しいかもしれません。ご相談したら椅子をご用意してくださると思います。
階段挙式の演出以外はとくに特徴的なものはないと思います。本館は建物自体がとても見栄えのある素敵なものなので、かえって変な演出をするよりは、この洋館の空気に浸れるほうが良いと思います。今時の演出やわいわいがやがやしたい方には会場とミスマッチだと思います。
いくつか提携しているお店があるようです。
グルメサイトなどを見る限り、好評のようなので安心できるのではないかと思います。ただ、お値段は他の会場よりは高めの設定です。アフタヌーンティーが人気なカフェなので、スイーツにはかなり自信があるようです。
ご案内してくださった方以外、関わる人はあまりいなかったのですが、みなさんキビキビと動いており、とても好印象でした。八坂神社に続いてあるところなので、色んな方が訪れる場所だと思います。その分、スタッフの教育も行き届いているように思いました。
駅から歩くと15分弱はかかると思いますが、なんせ観光地なのでゲストには楽しみながら来れる場所です。注意しないといけないのは車両移動の場合です。京都はタクシーも多く、かなり道が混みます。連休や桜・祇園まつり・紅葉の時期は気をつけないといけません。ゲストにも配慮が必要だと思います。
今回、本館のことをご紹介しましたが新館でも披露宴が可能です。70名は余裕で入るようですが、こちらは長楽館の良さはほとんどありません。窓がありきれいな会場ではありましたが、通常のレストランといった感じです。本館を使用した披露宴は30名ほどが限界だと思うので、人数によって検討する必要があります。
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会場名 | 長楽館 |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
京都府京都市東山区八坂鳥居前東入円山町604
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費用・コストパフォーマンス
会場使用料が駅からの立地や規模を考慮すると高額に思えました。しかし歴史的な建築物でとても素敵なので、この価格には納得だと思います。結婚式をメインとした会場ではないので、後々に何かしら提携会社に用意いただいたり、オプション料金が発生するものがでてくるように思えました。