都心からほど近い若松河田駅より徒歩1分。道行く人も思わず足を止めて眺めるスパニッシュ様式の邸宅「小笠原伯爵邸」。 ミシュランの星を獲得したお料理はスペイン料理ならではのおもてなしでゲストを楽しませます。伯爵邸内だけでなく四季折々の花と緑に囲まれるガーデンウェディングも小笠原伯爵邸の人気スタイルです。
本番時 20代後半 男性
挙式日 2006年3月 (投稿2008年5月)
【ロケーション・会場設備など全体的な感想】
実在した伯爵邸宅を利用している、ということだけで他のハウスウエディングや、ホテルでの挙式、披露宴と大きく歴史、伝統、格式という点で一線を画していると感じました。
それぞれの部屋の雰囲気、調度品、レイアウトが往時の煌びやかな貴族の邸宅を思わせる設えをしている点には、素直に感激をしました。
但し、実際に古い建物であるが故の、幾つかの制約が存在し、新しく建築したハウスウエディングの会場とは設備的な差はあろうと思います。
ただ、その制約も「貴族の邸宅に招かれている」という緊張感とも言えるのかな、とも感じました。
【料理について】
自分達はオール立食でゲストも280名という人数を数えたので、小笠原伯爵邸の料理の特徴でもあるピンチョススタイルの提供と、イベリコ豚を丸ごと数匹用意してもらい、デザートもふんだんに出してもらいました。
味については、後になりミシュランの星に輝いたことが説明をしていると思います。
【コストについて】
総額で1000万円近く掛かりましたが、ワイン、ピンチョス、イベリコ豚、デザート等、いずれも違和感なく、上質なものが提供されたとゲストからも耳にしているので満足しています。
また、カジノテーブルやブラックジャックテーブル等のパフォーマンスを行ったことと、四重奏を追加したのですが、コストパフォーマンスとしては妥当と思います。
ただ、資金繰りを気にして小笠原伯爵邸を選ぶと、その良さは大きく減損してしまうと思われますので、資金という部分が第一なのであれば、候補からは外された方がベターと思われます。
自分の知人で、小笠原伯爵邸で挙式、披露宴を開いた人に聞いてまわるに、平均で700万円前後は投じているようです。
【スタッフの対応】
自分のケースでは、運営会社のオーナーのご子息が直接対応をして頂いたこともあり、まず間違いのない、不足のない対応を皆様にして頂いたと思っています。
あえて、新しく入られたスタッフの方には外れて頂き、ベテランの方だけにお願いしたい、といったニーズも受けて頂きました。
やはり、こちらも後ほど、ゲストからの反応が良かった点です。
【喜怒哀楽エピソード】
ゲストの中で、体調を崩された年配の女性がいたのですが、別室にてゆったりとしたソファーを用意して頂き、休めるような手配を速やかにして頂きました。その後も、ゲストが全て退出してからも、個別に車を手配し、運転手に行き先と、女性の家族への連絡を行って頂き、首尾一貫対応をしてくれました。これはなにより、その女性からの感謝の報告が何より、ホスピタリティの高さを示していると思います。
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会場名 | 小笠原伯爵邸 |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
東京都新宿区河田町10-10
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