神楽坂を上り始めてすぐ、飯田橋駅からも近いレストラン「ラリアンス」。木のぬくもりとキャンドルの優しい光がおふたりを包み込む厳かで気品あふれるチャペルや提携の神社での挙式、教会式、人前式、神前式が叶います。天井高15mの天窓から優しい光が降り注ぐバンケットはおふたりの理想にあった装飾で表情を変えることのできる会場です。
本番時 30代前半 女性
挙式日 2015年11月 (投稿2016年1月)
会場全体のイメージは明るく華やかというよりは、大人っぽくシックな印象という言葉がぴったりだと思います。私たちはその雰囲気がとても気に入りました。披露宴会場内は柱があり、席によっては高砂が見づらいところもありますが、大きなスクリーンに新郎新婦の様子が映し出されるので、遠い席の方でも表情まで見てもらうことが出来ました。ゲストによると1テーブルに4~6名程度で、皆さんとの会話もしやすかったようです。トイレには更衣室もあり、遠方からのゲストはそこで着替えをすることが出来、便利でした。
プランナーさんはせっかくだから、やりたいことはぜひやりましょうといつも背中を押してくれました。私の希望で絶対にダンスを踊りたいということで、それを中心にプログラムも検討出来ました。予算の都合でテーブルラウンド時の演出はあきらめましたが、アイデアはいくつか出して頂きました。席次表も持ち込み可能だったため、外部業者で写真入りのものを作成したり、プチギフトには友人の農園のジャムを配り、またお料理のグラニテにも添えて頂いたりと自分たちらしさを十分出せました。
提携先のドレスショップ3件、その他10件で試着し、最終的に提携先のドレスショップのものを選びました。提携外のショップのオーダードレスにしようか迷いましたが、セットプラン適用外になるので割引がなくなる、もしくはプラン内のドレス分を放棄した上に持ち込み料が発生するということで、提携ショップのものを選びました。値段ではなく気に入ったデザインから選ぼうとした結果、和装、ドレス、タキシード合計で11万円の差額が発生しました。着物は黒の引き振袖、ドレスはAラインのトレーンが長いデザインのものを選びました。トレーンは取り外し出来るため、入場時や写真撮影の際は付け、テーブルラウンド途中ではずしてもらいました。
半年以上前から衣装選びをスタートしましたが、土日の試着予約はとにかく取りづらく、一か月おきでしたので、早めに衣装選びはスタートするのをおすすめします。小物についてはショート丈のグローブとショートのベールはプラン内でしたが、和装着付け小物、パンプス、ネックレス、イヤリング、ヘッドアクセサリーがプランに含まれていないため、別途費用がかかりました。ヘアアクセサリーについてはティアラはいろいろなデザインがあるものの、インポート物のヘアコームやヘッドピースはあまりなく、気に入ったものを見つけられず、別の業者からレンタルしました。
ブライダルフェァで試食したステーキがとても美味しかったことがラリアンスに決めたポイントの一つでもあるくらい、お料理はとってもおいしいです。当初は季節のコースでと思っていましたが、クラシカルフレンチのコースと食べ比べすると、やはり味付けのしっかりとしたクラシカルの方がワインとも会場の雰囲気とも合うということで、グレードアップしました。ただ、デザートは季節のコースのものが気に入っていたため、そちらに変更して頂いたり、友人の農園のジャムをグラニテに添えて頂いたり、わがままを聞いて頂きました。アレルギーの対応にも気を配って頂き、そのゲストのお料理はメニューを変更してくださいました。
挙式は湯島天満宮で行いましたが、担当の方が全体の段取りを事前にきちんと親族に伝えておらず、挙式後に写真を撮る際に人が集まらなかったり、タクシーへの乗車段取りももたついてしまいました。挙式後に気分が悪くなってしまった際には、披露宴の開始を10分程度遅らせて、私に無理のない進行に変更を検討して下さいました。ヘアメイクの方のセンスがとても良く、私の雰囲気や衣装に合うものを提案して頂き大満足の出来でした。
電車の場合には、地下鉄・JRも乗り入れているため飯田橋駅から近く便利な場所です。車の場合、駐車場がレストランに併設されていないので、近隣の駐車場から歩く必要あります。また日曜日の午後は神楽坂が歩行者天国になり披露宴後はタクシーも通りに入れないため、足の不自由な親戚には負担をかけてしまいました。入口が見つけづらいため、通り過ぎて迷子になるゲストも何名かいたため、地図だけではなく近隣の写真入りの手作りマップを用意すればよかったかなと思いました。
挙式は神社、披露宴はレストランというこだわりがあり、それを叶えられる場所を探した結果、湯島天満宮とラリアンスでの組み合わせになりました。特にお料理や会場の雰囲気が気に入ったポイントですが、プランナーさんとの相性というのも要因の一つです。自分たちらしさを出したいということで、持ち込み出来るものが多いのもよかったです。お料理のランクアップに予算を使ったため、会場装花は費用を抑えたこともありますが、いま一つ要望通りにはいかなったのが残念です。季節にあったもの、新郎新婦の要望に沿ってアレンジして下さるため仕方ないですが、自分のイメージしていたものと当日のテーブル装花にギャップがあり残念でした。カタログの中から選ぶという方が間違いはないのかなという気もしました。写真撮影については、神楽坂らしさを残したいためと無理を言って、挙式前に神楽坂の石畳があるエリアまで移動し着物で撮影、披露宴後もドレス姿で神楽坂の人通りがある中で撮影をさせて頂きました。とても印象的な写真を残すことが出来ました。
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会場名 | ラリアンス |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前 |
収容人数 | 6人~65人 |
TEL・予約 |
03-3269-0005
この式場の予約・問合せはラリアンスウェディングデスクで承ります。
この式場で挙式・披露宴を検討されている方の電話番号です。その他の目的でのご利用はご遠慮ください。 この式場が気になったら、まずはブライダルフェアの予約をしよう!
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定休日 | 毎週火曜日定休 ※祝日を除く |
受付時間 | 11:00~20:00 |
住所 |
東京都新宿区神楽坂2-11
アクセス情報へ > |
03-3269-0005
費用・コストパフォーマンス
基本プランには元々衣装の小物レンタル料やブーケ、両親への花束等が含まれていなかったのと、最終的に食べ比べた結果、お料理・ドリンクもランクアップしたため、当初見積もり260万円から全体費用が80万円ほど多くかかってしまいました。(ラリアンスへの支払いは295万円)お料理やドリンクも下から2番目で十分と思っていましたが、一つ上のコースと食べ比べると、味付けや盛り付けに差を感じ、ランクを上げることになったのがコストアップの一番大きい要因でした。ドレス、和装のレンタルプランには、パンプスやアクセサリー、和装着付け用の小物まで含まれているものと思っていましたが、別途費用がかかったのは想定外でした。ただ、費用削減のため、持ち込みという選択が出来たのはよかったです。ブーケ・ブートニア・ヘアード、両親への花束、引出物、プチギフト、映像・写真撮影、招待状や席次表、入口やケーキナイフの装飾は自分たちで手配・作成しました。