プランナーやスタッフ

式場となりがモーテル

式場選び時点での見積り、式場決定時点での見積りからやはり最終見積りは大幅に増えた。ほぼ1,5倍。そこに式場見積りとは別に遠方ゲストのホテル代、中距離ゲストのお足代、その他もろもろ感謝代を入れ、最終見積りから2倍の金額負担となった。見積りは上がっていくものだと忠告もされていたのである程度は覚悟していたが…。実際、削れる所は削りたいが削れる所が少ない。

大理石の大きな階段が目の前に広がり、ヴァイオリンとチェロの生演奏で出迎えてくれる演出豊かな玄関が印象的。ディズニー好きの新婦が「ここで式を挙げたい」と思えるような豪華さも魅力的。会場はいろいろあり、人数や演出によって選べれる。自分達の披露宴会場は80名収容可能との事だったが、実際は70名でも少し狭く感じられ、新郎新婦が歩くのに少し動い辛かった。兎にも角にも雰囲気も設備も、「ここにもうちょっとこれがあれば…」と思ってしまう気持ちは、式場スタッフの対応で気にならなくなる。チャペル内も十分に広く、実際に挙げてみて大聖堂のような感覚にもなった。神父の雰囲気、演奏、聖歌、どれをとってもすごく素晴らしい演出だった。

結婚式における一番こだわっていた所で、特に音楽と映像に力を入れた。司会者、プランナーのアドバイスも入りより良いものに出来た。何より、自分達より来てくれたゲスト全員が「良い結婚式だった」と言ってくれた事で、不安感を拭いきれ充実感に浸れた。音楽に関して、原盤を全て持って行かないといけない事が非常に大変だった。

思ったより選べるドレスの種類が少なかった。見積りを左右する大金が動く所でもあるので、種類がもっとあればなぁと思った。その中で、新郎新婦ともにタイミング良く、いいドレスに巡り会えた。「タイミングが良い」と言う所がミソになってしまうので、やはりたくさん種類と量が必要と感じた。

式までの準備中にプランナー、司会者、音響担当者と密な打ち合わせが非常に心強く感じた。親身になって考えてくれ、アドバイスをいただけた事に感謝の気持ちでいっぱいだった。ただ、見積り段階中は「前はこう言うてたのに違うの？」と言う事はちらほら。この気持ちをプランナーとどこまでお互いに嫌な気持ちにならず話せるか。

何より駅から近い。遠方から式に来てくれるゲストにもわかりやすい場所にある。中華街や山下公園など観光地も近く、式に来てくれた方々にも楽しめる場所がたくさんある。馬車道駅まで2駅だが、タクシーでワンメーターの所まで行けば遠方から来てくれた友人のホテルを安く取れる。親族向けにザクラブオブエクセレントコーストの紹介ホテルで少し高いホテルも割引きで宿泊する事も出来、ホテルを探し回ったり、悩む事が無かったので良かった。元町中華街駅も最終駅で、初めて利用する人にもわかりやすく、改札口からの行き方もわかりやすかった。迷った人もいなかった様子。ただ、ザクラブオブエクセレントコーストの隣がモーテルの為、少し気まづい所も。でも前日そこに宿泊すれば遅刻の心配無し。