スタッフの皆さんの印象がかなり良いです。

招待

総合評価 4.30

費用	設備	演出	料理	スタッフ	立地	衣装
-	4.00	3.50	4.50	5.00	4.50	-

NANA-158 さん

招待時 30代後半女性

招待日 2011年2月（投稿2011年12月）

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【結婚式場の雰囲気・設備の良さ】
外から見た設備に関しては、最近ﾘﾌｫｰﾑがされているのか、きれいだった。昔はピンク色の「THE結婚式場」って感じだったと記憶しているが、煉瓦調の外壁になっていて感じが良かった。2Ｆの玄関から入ってすぐ右手にクローク。その次に「受付」が用意されていたため、一旦受付を済ませてから、クロークに戻るという感じで、ちょっと、動線までは考えてないような気がした。その奥が、ホテルで言うところのロビー。ここがウェイティングバーと併用されていた。ロビーとウェイティングバーは仕切ってあった方が良いですね。披露宴会場は、キレイであった。ただ、広さは申し分ないが、予測では２室を１室に繋げて改装したのか、異常に縦長い会場だったと記憶している。高砂子の反対側で余興などをしていたが、高砂子付近からその様子があんまり見えないと思う。（その為の配慮か、プロジェクターで投影されていた。）上手のサイドにデザートブッフェがしつらえてあり、ケーキカットされたケーキをその場で取り分けてくれていた。他のデザートと合わせて提供されていて、工夫が成されて居るなぁと思った。（ゲストも楽しめるし、なおかつ配膳がいらないのでその分よそのきくばりをされていました。）下手のサイドにはドリンクバーがしつらえてあった。欲をいえば、その周りの照明を落として、お酒の知識のある方がシェイカーを振ってくれると雰囲気もアップしたんじゃないのかな。せっかく良い感じのバーカンなのに活かせてないなぁと思った。音響などについて、良い物が入っていると思いました。PAマンが専属でいるんでしょうね。とにかく、音響や、プロジェクターを使うものなど、良かったです。

【演出・オリジナリティの満足度】
演出については、いたって普通に、幼小から今までの写真のスライドショーとか、そんな感じ。新郎と新婦に年の差があるため、スライドも新郎新婦の写真が交互に入るので、色あせた写真とカラー写真が交互にって感じ（笑子供の頃の写真を見るのは、親族はよかろうが、ゲストはちょっと、いただけないかな。どうせなら、出会いから今までの写真や、友人も写っているスライドの方がもりあがると思うけどな。やはり、サラリーマンの結婚式なので、あんまり騒がしいのも考え物なので（自分の会社関係者からの見た目）を一番に考えてしまうため『定石』を外せないのは致し方ないことですね。必然的に、友人の余興や、友人代表挨拶も『変なことをやらかさない』人に頼んであったようですね。けど、本人同士の結婚式なんだから・・・本人の好きにすればいいのにと思うのは私が女目線だからだろうか（笑結婚式の演出を自分の会社の社長が気に入らなかったって、左遷されるものでもないですし、（笑元気の良い演出でも全然良いと思うんだけどな・・・サラリーマン頭で『定石』ばかりじゃ新婦さんが可哀相だからね。

【料理の満足度】
配膳係の教育がかなり成されていると思われました。配膳スピードも、各ゲストの食事のペースにあわせてあって、どうしても熱々を供したい場合などには、「次のお料理はお熱いウチに召し上がっていただきたいのですが、お持ちしても良いでしょうか」などの声かけがあった。そういわれたら、熱いうちに食べようと思うじゃないですか！なので、今食べている料理をサッと食べてしまいますよね。（店側から見れば片づく）料理の配膳スピード、酷い所なんて、ちょっと席をあけてると次の料理に変わってしまっている披露宴も経験しました。ここの会場のスタッフさんは非常に好感度が高いです。料理も、年代が色々だったためか、和洋折衷な感じでしたが、「この皿は和食」「この皿は洋食」と、皿ごとに種類が分けてあったので舌がとまどわなくて済みました。和風の味付けで、見た目が洋食的なお料理を好まないので、私はこちらのお料理は好きでしたね。ただ、男性はちょっと物足りないかな？女性は、ちょこっとずつを沢山の種類っていうのが好きですけど、男性は一皿くらいはドンとボリューミーなものがあった方が良いのかも知れませんね。こちらの会場は、ブッフェカウンターでデザートブッフェをされていたので、こちらのカウンターに、パン的なものや、カナッペ的なものも用意されていると男性もお腹満足で良かったかも知れません。デザートは先にも書いた通り、ブッフェスタイルでした。好きなものを選んで食べられたので良かったですし、味も良かったです。大抵の方がお酒を飲まれていましたが、お偉いさん風なおじ様達もデザートも召し上がられていました。皆さん、味に満足なさっていたのでしょう。大人向けのあっさりとした甘さだったのを覚えています。ホールのケーキなどは、好きな大きさを選べる様に、いろんなサイズでカットされていました。やはり、気が利くと思いました。ブッフェスタイルですが、立ち上がりにくい場所に座られている方などにはスタッフの方が「いかがですか？」と供されていました。ほんと、気が利くスタッフさん達でした。

【式場スタッフの満足度】
前項にも書きましたが、ホールスタッフさんの気配りがかなり出来ていて、教育に力を入れている（あるいは、本人の素質？）と思いました。ちょっとした点にも「気付き、動く」とても好感が持てましたし、これじゃスカウトも来るだろうなと思いました。その位、秀でていました。大抵、若いスタッフ（ゆとり世代）にイラッとさせられる事がおおいのですが、こちらの会場は、皆さんが皆さんとも気が利く！って感じでした。比較的、若めのスタッフさんが多く、その中でも要所要所にベテランスタッフさんが置かれている感じ。若いスタッフさんが対応できないときはサッとベテランさんがフォローするような自然な感じが良かった。ベテランスタッフさんの躾が良いのでしょうかね。感じが良いと、こちらも楽しい気分になりますよね。

【ロケーション・交通の便の良さ】
会場と提携してあるホテルにcheck-inして、あるいて会場に向かいましたが、あるいて行くに丁度良いくらいの距離でした。佐世保のプチ散策をしながら、会場へ向かいました。ホテルのフロントマンに場所を聞いたのですが、口頭説明だったのが残念でした。提携してあるわけですから、ちょっとしたMAPと、近所の見所や、披露宴後の二次会までの空き時間に入れるようなお店の紹介などを印刷したものが用意されていると良かったですね。ちょっとしたことで、印象は変わりますよね。

【その他・上記項目以外に何かありましたら、ご自由に書いてください。】
特に、中小企業にお勤めの新郎諸君へ。いいんですよ。自分の結婚式くらい自分の色を出しても。中小企業ですと、社長から役員クラスまで出席の場合が多いので、自分の将来を考えて「それなりに定石」で式の進行をまとめると思うのですが、自分の色を沢山出しても良いと思います。社長、役員クラスだって年に数回自社社員の結婚式に出席しますので、毎回似たような結婚式よりも、逆に人と違うくらいの方が楽しめる訳ですしね。人と違うくらいの方が、印象に残ると思います。なんてったって、自分と奧様との披露宴ですものね。以前ゲストで行った披露宴で、新婦のお色直しあとの入場時に、新郎が某歌手のタオルを肩にし、新婦の肩に手をまわし、スタンドマイクを持って某歌手の歌を歌いながら登場した・・・っていうのがありました。（もちろん曲の最後はタオルを投げてました／笑）そのお色直し入場まではいわゆる「ありきたりな、定石な」披露宴が進行していたのですが、その入場からは、「第2部」といった感じで、さっきまでとは全く違う、思考を凝らした宴でした。（音楽がメインの編成になっていました）お食事も、それまではテーブルサービスだったのですが、そこからはお食事を供されるパターンではなく、ブッフェのスタイルに切り替わりました。（メインあたりからだったかな）ゲスト達が座りっぱなしではなく、お料理やお酒をバーに取りに行ったりするので、いろんな方とお話をするきっかけが生まれました。バンドが趣味の新郎の弾き語りや、クラシックの楽団に所属されている新婦の金管アンザンブル、プライベート友による、なれそめから今日までの歴史をラジオDJ風に紹介があったり、ボリューミーな余興でした。サラリーマンの自分と、プライベートな自分達、が両方混在した披露宴でとても楽しかったのを覚えています。ご自分達の色が出ている披露宴はゲストも楽しいですね。

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総合評点は、投稿者による総合的な満足度による点数のため、各項目の平均点と差異がある場合があります。

また、口コミで記載されている式場サービス内容・金額・スタッフ・運営会社は、2011年2月当時のものです。現在とは異なる可能性がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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