毛足の長い絨毯、フローリングにバルコニー

初期は380万円程度だったが、1.3万円のコースでの見積もりで、殆ど何も入っていないので、最低金額と考えていたほうが良さそう。
ただ、それでも日にちによってだいぶ基本費用が異なるので、条件が整わない季節の方がもちろんお得。
天気が安定しているという理由で、9月より高い10月を選んだが、結果台風に見舞われたので、こればかりは運。

各テーブルの装花代が当初2.4万で、1.9万に下げてもらったらけっこう寂しい感じになってしまった。

全体的な雰囲気もあるので、高いけれども装花は提案のままにすれば良かったと思った。

豪華、という訳ではなく、いわゆるオーソドックスなホテルの会場だと思う。
ただ作りが面白く、会場全体が扇形になっているので、高砂から来賓全員の顔が見える。
高砂に座ってみて、その景色でここにしようと思った。
また、バルコニーに出てベイブリッジの景色が見えることも魅力。

会場は割と広く、後方にはソファー席がいくつかあり、子供の来場者も多かったので何かと便利かと思った。

後方に広いフローリングのスペースがあり、余興でダンスが踊れた。

凝りすぎも痛々しいので、バランスは難しかった。
映像は2本手作り。音楽はあまり歌詞のない映画音楽や有名だけどあまり結婚式では聞かないようなものが趣味で多く使った。
ダンスを習っていたので、一曲踊って中座できたのは、カラーが出せて良かった。

アクアリングという、円卓の中央に配置したウォーターボトルに、包みを入れると光ったり、中から花や魚などが出てくる演出を行った。
正直なくても困らなかったが、思い出を一つ増やしたい、写真撮りたいという人にはオススメ。
各テーブルに一台配置し、新郎新婦だけの演出ではないので、来場者が置いてけぼりにならないのがいいところ。

最後に新郎挨拶からのワンモアチアーズを行った。
両方の友人にお酒好きが多かったこともあり、とことん最後まで飲んでお開きにしたい、という理由であったが、費用が500円/人で、それだけで約5万円かかる計算になり、最後まで悩んだ。しかし、結果は大盛り上がりで、そのままエンドロール、お開きまで会場の熱が冷めなかったので、行なって非常に良かった。
またスナップ写真が届いた時、新郎挨拶からのワンモアチアーズだったので、両家の両親と円になって6人で乾杯できた写真が写っていたのは、とてもいい思い出。

ドレス一着30～50万と同ホテルで挙式を挙げた友人から聞いていた。
だからという訳ではないが、デザインが凝りすぎているよりは、年齢的にもシンプルで自分に合っている方が綺麗に着こなせると思ったので、オーダードレスを早々注文した。
オーダーだが、二着作ってもレンタルの一着分ほどで、気に入った小物を躊躇なく身につけることができた。

さすがの対応。今だ、という時に端的な言葉で説明してくれ、こちらから疑問点を確認することは殆どなかった。
入場の際、高砂に到着し、曲のサビに入るところで一礼ができるよう打ち合わせていたが、広い会場内を先導して寸分の狂いもなくそのようにできた。
そのことにより、スタッフへの信頼感が一層強くなり、進行を委ね、楽しむことができた。

また、小さい子供の来場者をあやしてくれるスタッフの写真が後日スナップ写真に納められており、好感がもてた。

交通の便は悪くない。
羽田から直行バスも出ているし、駅からも近い。しかし、当日は横浜マラソンの予定であり、バス、タクシーも乗り入れられない状況。
遠方から来る方、足元が悪くタクシーで来たい高齢者の移動手段がなくなってしまい、全員前日泊となった。
当日は台風でマラソンが中止になった為、タクシー等の乗り入れは出来たが、駅から一旦外を出ないとホテルにたどり着けないので、参列者の足元が悪くなってしまった。