ワクワクが止まらない！「ラヴィマーナ神戸」でアイデアに溢れたウェディング

理想の結婚式の実現には、たくさんの素敵実例をチェックして上手に取り入れていくのが一番の近道。
【結婚式レポ】の連載では、編集部注目の素敵な結婚式を取材させて頂き、その魅力を存分にご紹介していきます♡
今回は、感動あり！サプライズあり！のたくさんのアイデアに溢れたウェディングを叶えたゆかりさん夫妻をご紹介します。

ゆかりさんご夫妻

共通の趣味である「フットサル」を通じて知り合ったおふたり。
出会った瞬間、新郎はゆかりさんに一目惚れ！どんどん心を奪われていく一方で、ゆかりさんは新郎のことを「友人」としか思えなかったそう。
しかし、次第に新郎の誠実さに惹かれていき、見事交際をスタート！
フットサル以外にも、沖縄が好きというところや、食べ物好きという共通点も多くすっかり意気投合。
そして、新郎の猛烈なアプローチもあり、おふたりはめでたくゴールインしました。

ゆかりさんは、友人から「結婚式はテーマを決めてやったほうがいいよ！」というアドバイスを受けていたため、結婚式の開催が決まり次第すぐに、テーマを何にするか考え始めました。
そこで思いついたのが、「ジブリ」。
小さい頃から大好きであったということ、そしてそれを見たときのあの「ワクワク感」を、結婚式にも取り入れたい！と考えこのテーマを選んだそうです。

なんだか聞いただけで、こちらも楽しくなるような結婚式のテーマですよね！
一体どんな結婚式になったのでしょうか？

テーマにぴったりの会場選び

テーマを先に決めていたため、「それに合うかどうか」という軸で結婚式場探しを行ったおふたり。
そこでたどり着いたのは、神戸エリアでも屈指の人気を誇るゲストハウス「ラヴィマーナ神戸」でした。

https://www.mwed.jp

会場は、神戸港を見渡すことも可能なとっておきのロケーション！
沖縄？ハワイ？と見間違えるようなリゾート感が漂います。
チャペルやバンケットが独立型でプライベート感のあるつくりになっていることや、人数とお好みのテーマに合わせて9つのタイプからバンケットを選ぶことができるのも人気のポイントです。

今回ゆかりさんは、人気バンケットの1つである「瑠璃」に一目惚れ。

https://www.mwed.jp

緑と木を使った自然の雰囲気と、陽の光が差し込む明るい会場がジブリのイメージとピッタリだったそうで、迷うことなくここに決めたそう♪

「テーマが明確にあると、会場探しはとっても楽チンでした♪」とゆかりさんは話してくれました。

ワクワク感は忘れない！誰もが思わず笑顔になる挙式

https://www.mwed.jp

挙式が行われたのは、同会場のチャペル「BLUE BIJOU」。
こちらも素晴らしいオーシャンビューが魅力の会場。
まるで夢のような空間が広がるチャペルは、ジブリの世界の非日常感と似ていて、こちらもゆかりさんのお気に入りなんだそう♪

そんなチャペルで行ったのは、人前式。

おふたりらしい言葉で結婚の誓いをゲストにする姿に、会場全体も思わず笑顔に包まれます。
その後、指輪交換、ベールダウン、誓いのキスと続き、最後に行われたのが、結婚証明書のサイン。

この証明書は、受付でゲストにフィンガースタンプを押してもらったおふたりオリジナルのもの。
これに、両家のお母様がサインをして、「夫婦の証明」としました。

たくさんのゲストに見送られ式はお開きとなり、祝福のシャワーへ。

…と、次の瞬間驚きの光景が！

なんと！幼稚園教諭であるゆかりさんの担当クラスの子供達が花道を作って待っているではありませんか。
これには会場中から「可愛い～！」の悲鳴♡
シャワーもシャボン玉を使ったバブルシャワーだったので、子供達も楽しみながら先生をお祝いできたことと思います♪

お楽しみはまだまだ続きます！
続いて行われたのは、「パラシュートベア」。

ブーケトスの代わりに思いついたアイデアで、新郎新婦が持つバズーカーからテディベアが出てくるという仕組みになっています。

これにはゲストも大盛り上がり！

ゆかりさんが大切にしている「ワクワク」感満載の挙式となりました。

ジブリウェディングを盛り上げるこだわりのアイテム

おふたりのジブリウェディングに欠かせないのは、ゆかりさんのこだわりが詰まったアイテム。
会場には、まるでその世界に迷い込んだかのような空間が広がっていました♪

まずは、おふたりの結婚式のテーマが詰まったウェルカムスペース。
楽しいジブリウェディングの始まりを予感させてくれます♪

主役の席も、とってもにぎやか！

高砂の椅子にかかっているチェアサインのリースはゆかりさんの手作りのもの。
トトロの世界に入り込んだおふたりの姿が描かれているウェルカムボードもとっても素敵。

席札もトトロデザインのものに。
また、ロゼットも一つひとつ丁寧に手縫いで作られたもので、これが一番大変だったんだとか。

テーブルナンバーは、トトロに出てくるバス停をモチーフにするなど、細部にまでジブリアイテムが隠れています♪

ケーキカットで使われたトトロケーキも、ゆかりさんが細かく要望を出して作ってもらったもの。
登場した瞬間、あまりの可愛さに全ゲストを虜に♡
大好評でした！

ブーケも、ゆかりさんのこだわりであるかすみ草を取り入れた、テーマに合うナチュラルなデザインに。

笑いあり涙ありの演出にこだわった披露宴

こだわったのはアイテムだけではありません。
ゆかりさんは、「ジブリ映画を見ている時のようなワクワク感をゲストに味わってもらいたい！」という思いの元、披露宴の演出にもこだわりました。

まずは、ファーストバイト。

おふたりのファーストバイトはフライ返しで行われました。
フライ返しというのも斬新なアイデアですが、こちらただのフライ返しではなく、ハウルの動く城のキャラクター「カルシファ」が描かれたもの♪
食べるのがなんとも難しいファーストバイトでしたが、ゆかりさんからのあ～ん♡に全力で応える新郎の姿が何とも微笑ましいシーンとなりました。

続いては、会場が一気に元気になるようなダンスの演出。

お願いしたのは、ゆかりさんの同僚の皆さん。
法被姿で踊ってくれたのは、元気なリズムが特徴的な関ジャニ∞の「前向きスクリーム」で、会場全体がお祭りモードになります♪

このテンションに合わせ、踊りだすゆかりさん。
そして次の瞬間、

なんと新郎新婦も加わってのダンス！
会場が一気に盛り上がりました。

熱気冷めやらぬ中、新郎友人によるコント仕立てのプログラムも♪

これは、新郎新婦の知られざるエピソードを紹介するというもの。
ふたりの仲睦まじいお話に加え、仰天の思い出などがいくつも飛び出し、おふたりの関係性や馴れ初めをゲストに改めて知ってもらう良い機会になりました♪

演出が盛りだくさんで、まさにおふたりもゲストも全員が楽しい披露宴ですが、賑やかなプログラムだけではなく、結婚式ならではの感動のサプライズも。

まずは、ゆかりさんが幼稚園教諭になって初めて卒園を見送った子どもたちからのお祝いのメッセージムービー。

当時幼稚園生だった子供たちが今では5年生。
その成長ぶりに思わず胸が熱くなるゆかりさん。
さらにサプライズは続きます。

なんと、ムービーに出演していた子供たちが花束を持って登場！
大好きな先生を祝うために、わざわざ駆けつけてくれたのです。

何年ぶりかの再会、そして子供たちからの「おめでとう」の言葉に、ゆかりさんもとっても嬉しそう。
そんなやりとりを見ていた会場のゲストもほっこりしてしまう、素敵な一幕でした。

そして笑いあり、涙ありの結婚式もいよいよクライマックス。結婚式の見せ場とも言える「花嫁の手紙」の朗読が始まりました。

一言一言噛みしめるように、手紙に綴られたお母様への感謝の気持ちを伝える、ゆかりさん。
会場中が温かい空気に包まれる中…

おもむろにゆかりさんがピアノを弾き始めます。
実は、この日のために自分で曲を作って、歌とピアノで気持ちを伝えようと練習をしていたのです。

歌詞には、お母様とのこれまでの思い出、そして感謝の気持ちが綴られていました。

お母様はもちろん、会場中からすすり泣く声が聞こえます。
これには編集部もついつい涙してしまいました。

ゆかりさんとお母様にとっても一生忘れることのできない思い出となったことでしょう。

皆さんが知っているジブリのお話も、ワクワクする部分は多いけれど、どこか感動するシーンが必ずありましたよね。
ゆかりさんのジブリウェディングも同様に、ゲストにワクワクする時間を提供しつつも、感動する場面を最後に入れておく。
ここまで忠実に世界観を再現するとは、さすがです♪

いかがでしたでしょうか？
アイテムはもちろんのこと、演出にもこだわってその世界観を作り出すジブリウェディング。
テーマを持ったウェディングをしたいと考えている花嫁さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

この結婚式が行われた会場はこちら

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※ 2017年1月 時点の情報を元に構成しています