結婚式を開くとなると、いろいろと決めなければいけないことがあって大変。
決してあなたと彼の二人だけで全てを決めるわけにはいかず、相手の家のことも頭の中に入れながら、なおかつ、こちらの家の事情も汲み取らないと、今度は彼ではなく両親と喧嘩をすることになってしまいます。
相手の親ならともかく、自分の両親となると、イラッとした瞬間には、怒りの感情をぶつけているでしょう。
せっかくのお祝いごとなのに、家族と喧嘩をするのはイヤですよね。
そこで今回は、結婚式の準備で自分の両親と揉めない方法をご紹介します。
両親からの援助を断る
自分と彼が結婚するんだから、余計な口出しはしてほしくない。
幼い頃とは違って、今は立派な大人になっている以上、可能な限り、両親には大人しくしてもらわないと、なかなか話が進みません。
「自分たちでやらせて」と言っているにも関わらず、いろいろとアドバイスや要望をだしてくるなら、思い切って両親からの援助をお断りしましょう。
今まで貯めていた貯金があるなら、そのお金でできる範囲の結婚式を挙げる。
そうすれば、たとえ両親からいろいろとややこしいことを言われても、自分で払った以上好きなようにさせてよ!と、はっきり伝えることができます。
これから自立していくことも考えて、両親には頼らず、彼と二人だけで結婚式にかかる費用は準備しましょうね。
親戚関係は親に一任する
結婚式を挙げるとなると、友だちや先輩、後輩だけではなく、それぞれの家の親戚まで呼ぶ必要があります。
自分では呼ばなくていいと思っていても、招待客が決定して両親にみせると「○○さん呼んでないじゃない!」と指摘される可能性も。
せっかく彼と二人で時間をかけて招待客を選定したのに、ネチネチと言われると、いくら自分の両親でも、そのうちイライラしてきます。
最初から口出しされるのが分かっているなら、そもそも親戚枠については両親に一任しておいたほうがいいかも!
「○日までに呼ぶ人を決めておいてね。」と伝えておけば、両親と衝突しなくて済むでしょう。
事前に相談しながら進めていく
これから巣立とうとしていても、心配になってしまうのが両親というもの。
おそらく本人たちも口うるさいとは思いながらも、娘や息子が心配で、いろいろと口を出してしまうのでしょう。
結婚式の準備を進めていくなかで、両親がちょこちょこ前に出てくる気配がしているなら、前もって両親に相談しながら進めていったほうが安全!
たとえばドレス選びにしても、お母さんがアドバイスをされることも多いですよね。
だったら最初からいくつかの候補をみせながら「お母さんは、どれがいいと思う?」と、こちらから聞いてしまったほうが後々喧嘩にならずに済みます。
いかがでしたか?
血が繋がっているからこそ、カチンとくると、怒りの感情を抑えきれなくなりますよね。
結婚式前に家族の仲を乱さないように、両親のことを気遣いながら、そして彼や彼の家族とも話し合いながら、当日に向けて準備を進めていきましょう。
※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています
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