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結婚にかかる平均費用は約459万円!新婚旅行や親の援助金などお金事情を調査

2024.04.09

結婚式に指輪の購入に新婚旅行…とにかくお金がかかるイメージがある結婚。「実際にいくらあればいいの?」「みんなどうやって払ったの?」そんな気になる疑問を、アンケートからわかったカップルのリアルなお金事情から解消していきます!

結婚式や結婚指輪、前撮り・後撮りフォトなどの結婚にかかる費用はもちろん、結婚前の貯金額や親からの援助額、新生活にかかった費用など、婚約から結婚後までに必要な費用内訳とその平均費用を解説していきます。

みんなの結婚費用の総額はどれくらい?

結婚にはどのくらいのお金が必要なのか、その総額をみていきましょう。

結婚費用の総額はどれくらい?

結婚にかかる費用の総額は459万7258円。内訳は以下の通りです。

  • 婚約指輪+結婚指輪の購入価格…51万9636円
  • 結納・両家顔合わせ食事会の費用(結納金を除く)…5万4809円
  • 挙式+披露宴の費用…331万7500円
  • 前撮り写真・後撮り写真の費用…18万1980円
  • 新婚旅行の費用…52万3333円

※本記事内で紹介している平均費用・価格は、すべて回答された価格帯から算出した概算です。

こちらは平均費用なので、もっと安く済んだという人もたくさんいます。また、この金額は援助やご祝儀など入ってきたお金を含まないかかった費用の総額になります。全額ふたりが負担しなければいけないということはないので安心してくださいね。

ここからは結婚に必要な費用を項目ごとに細かくみていきましょう。

婚約指輪+結婚指輪の平均購入価格は51万9636円

婚約指輪の購入価格

婚約の際に購入する婚約指輪の平均費用は30万9082円。ダイヤモンドが主役の婚約指輪は、結婚指輪に比べると費用も高めになります。

ただしどの価格帯が突出しているということはなく、グラフを見てわかるように購入費用はカップルによってさまざま。平均の半額以下の10~15万円未満の価格帯も人気です!  

結婚指輪の購入価格

夫婦ふたり分の購入が必要な結婚指輪の平均は21万554円。ボリュームゾーンは10~25万円未満ですが、ペアで10万円未満で購入したというカップルも1割近くに。こちらも幅広い価格帯の回答がありますね。

▼婚約指輪の相場や年代別予算、人気ブランドはこちら

▼結婚指輪の相場や年代別予算、人気ブランドはこちら


結納・両家顔合わせ食事会の平均費用は5万4809円

結納・両家顔合わせ食事会にかかった費用は?

結納・両家顔合わせ食事会(婚約食事会)の平均費用は5万4809円。一番多い回答は4~6万円未満、次いで2~4万円未満、6~8万円未満という結果になりました。

場所やコース内容によりますが、食事代はひとりあたり10,000~20,000円をみておくとよさそう。遠方から両親を招く場合は別途宿泊費や交通費が発生します。

挙式+披露宴の平均費用は331万7500円

挙式+披露宴の平均費用は331万7500円

結婚費用の大半を占める結婚式の費用。挙式+披露宴の費用平均は331万7500円。招待人数の平均は41人でした。ボリュームゾーンは平均値を含む301万~400万円。

挙式披露宴でかかる費用の代表的な項目と価格相場は以下の通りです。

  • 挙式料:約10万円~30万円
  • 料理:ゲスト1人あたり 約1.2万円~2.2万円
  • ドリンク:ゲスト1人あたり 約3000円~7000円
  • ウェディングケーキ:ゲスト1人あたり 約800円~1500円
  • ヘアメイク、美容、着付:約10万円~30万円
  • 新婦衣装:1着約20万円~
  • 衣裳小物:2万円~
  • ゲストテーブル装花:約5000円~1.5万円
  • 高砂装花:約5万円~15万円 ほか
  • 司会:約5万円~10万円
  • 音響、照明:約5万円~10万円
  • 控室料:約1万円~5万円
  • 親族控室・来賓控室、ブライズルーム:3万円~5万円
  • 会場使用料:約20万円~40万円
  • ペーパーアイテム:ゲスト1人あたり 約1000円~2000円
  • 引き出物、ギフト:ゲスト1人あたり 約6000円~1万円
  • ブーケ・ブートニア:1セット(ブートニア込み)約3万円~5万円
  • 写真、ムービー:約10万円~50万円
  • 演出:約10万円~50万円

ゲストの人数や、こだわりが多ければ多いほど、見積もり額も上がっていきます。 ただ、結婚式の費用は全額自分たちで負担するというわけではありません。ご祝儀や親からの援助を差し引いた金額が最終的な支払い額となります。

▼先輩カップルの「自己負担額」をチェック!

前撮り写真・後撮り写真の平均費用は18万1980円

前撮り写真・後撮り写真の平均費用は18万1980円

結婚式の前に婚礼衣装などで写真撮影を行う「前撮り」と、結婚式後に撮影を行う「後撮り」。撮影設備が整ったスタジオで撮影するスタジオ撮影と、スタジオ以外の屋外や屋内で撮るロケーションフォトがあり、それぞれで費用も異なります。

前撮り写真・後撮り写真の平均費用は18万1980円

スタジオ+ロケーション撮影をした場合の平均費用は18万1980円。こちらはヘアメイクやドレス代、撮影したデータ代などが含まれている金額です。写真の焼き増しやアルバム代などは別途オプション費用がかかることが多いので要注意!

スタジオ撮影のみ・ロケーション撮影のみの平均費用は以下の通りです。

結婚式は挙げず、写真だけで残す「フォトウェディング」をする場合も、大体20万円前後かかると覚えておくといいかもしれません。また、ロケーション撮影は場所によって大きく金額が異なります。

▼結婚式の前撮り・後撮り費用相場の詳細はこちら

新婚旅行にかかった平均費用は52万3333円

カップルから夫婦になったふたりがはじめて行く特別な旅行「新婚旅行」。どこへ行くか、どんな体験をしたいかなど考えるのは楽しいひと時ですが、やはり費用は気になりますよね。

ハネムーンの費用はふたりでいくらかかった?

新婚旅行の平均費用は52万3333円。一番多い回答は「25万円未満」でした。行先やシーズン、滞在日数によって費用も大きく異なります。

ちなみに、国内・海外含め新婚旅行の行き先として人気だったのは以下の通り。

  • 1位 沖縄
  • 2位 北海道
  • 3位 アメリカ

新婚旅行の定番・沖縄が断トツの人気!円安も相まって海外よりも国内のリゾート地が上位をしめていました。

▼円安の今こそ!国内リゾートウェディング

▼ハネムーンするなら知っておきたい基本

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新生活の準備にはいくらかかる?

引越し費用や初期費用、必要な家具・家電の購入など新生活の準備にかかった費用も気になりますよね。

引越しや初期費用、必要な家具・家電の購入など新居の入居にかかった金額は?

新生活の準備にかかった費用の平均は62万8886円。最も多かった回答は50~100、次が10万円未満でした。

相手の家に引っ越すか、ふたりで新たに新居を借りるのか、引っ越し先が近距離なのか長距離なのかによって、費用も大幅に変わってきます。 

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結婚費用はどうやって払う?

結婚費用はどうやって払う?

結婚では払うばかりではなく、ふたりがもらえるお金もあります。その筆頭がご祝儀です。また親からの援助金があることも!ここからはカップルのリアルな貯金額と親からの援助額をみていきましょう。

先輩カップルの貯金平均額は487万1,149円

結婚が決まったときのふたりの貯金額は?

結婚式が決まったときの先輩カップルの貯金平均額は487万1,149円。もっとも多かったのが2割弱が回答した1,000万円以上でした。

「そんなに貯金できていない…」と焦らなくても大丈夫!その次に多かったのが101~200万円と、 貯金額はカップルによってまちまちです。400万円以下という回答が半数を占めていることから、ボリュームゾーンは平均額よりも低いことがわかります。

ただし貯金額が少ないことで、妥協や諦めが必要な部分も増えてくるのは事実…。結婚式や新婚旅行先に希望があるというふたりは、今から計画的に貯金をしておきましょう。

▼【年代別】結婚前のふたりの貯金額を大公開!

▼結婚後のお金の管理方法

親からの援助額

結婚式費用の親からの援助額

結婚式費用で親からの援助金があったと答えた人の両家からの援助金の平均額は111万833円

中でも160万円以上と答えたカップルが3割以上でした。160万円というと結婚費用の平均額の1/3を親にカバーできる額。実際にもらえるとなるとかなり助かりますよね。もちろん、援助金は必ずしももらえるとは限りません。予算として組み込まず「援助してもらえたらラッキー」くらいのスタンスがベストです。

▼親からの援助を受ける場合は贈与税に注意!


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結婚式費用の負担割合はどちらが多い?

結婚式費用の負担割合はどちらが多い?

また、結婚式費用は新郎新婦の負担の割合も気になりますよね。アンケートの結果では「折半した」という回答が49.6%と最も多く、次に「新郎が多く負担」、「新婦が多く負担」の順になりました。

「折半した」という回答で多かったのは「平等にしたかったから」「ふたりのことだからふたりで」という意見。「夫婦になったのだから、負担も半分に」と考えているカップルが多いよう。

「新郎が多く負担」と回答した人の理由には「新郎の方が収入が多いから」「新郎のほうが貯金額が多いため」と、収入面の余裕からお願いしたという声がありました。また、「新郎が希望したから」という声も。

「新婦が多く負担」と回答した人の理由には「新婦の方が貯蓄額が多いから」「ドレス代が高かったから」など、新郎と同じように経済的余裕から負担を増やしたという声もあれば、費用に大きな差が出た項目に負い目に感じて負担を増やしたという意見も…。 こちらは考え方によるところが大きいので、ふたりで話し合って決めるのがいいですね。

▼結婚式の費用の負担割合どうする?

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結婚式の費用はいつ、どうやって払った?

では、最後に結婚式の費用の支払いのタイミングと方法についてのアンケートをみてみましょう。

結婚式費用を支払うタイミングは「前払い」が7割以上

結婚式費用を支払うタイミングは「前払い」が7割以上

結婚式の費用は「前払い」が基本。アンケートの結果も、前払いが7割以上でした。式場によっては後払いや当日払いが可能なところも。その場合は当日にいただいたご祝儀を支払いに充てることができるので助かりますよね。

支払い方法は「現金」が最多

結婚式の支払い方法は「現金」が最多

支払い方法は現金が最多です。ただし式場によっては振り込み先を指定されたり、クレジットカードやブライダルローンでの支払いが可能な場合もあります。カードの場合、ポイントが貯まるのがいいですよね!支払い方法に希望がある場合は下見の際に聞いておくと安心です。

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費用を抑えつつ理想の結婚式が叶う!エニマリの「会費婚」

エニマリの会費婚

結婚費用の大半を占める結婚式の費用。「なるべく費用を抑えたい」「結婚式のための貯蓄があまりないけど、式をあきらめたくない!」というカップルにおすすめなのが、エニマリの「会費婚」

エニマリの会費婚は自己負担金0円~と、コスパよくこだわりの結婚式を叶えることができます。ホテルやゲストハウスなどの一流会場で、 従来のご祝儀制でおこなう結婚式と変わらない挙式&披露宴ができるのも嬉しいポイント!

ドレスやブーケといったアイテム類に加え、カメラマンや司会者などの「持ち込み料」がかからないので、前撮りの写真を持ち込んで飾ったり、購入したドレスやアクセサリーをそのまま活用しても◎。自由にこだわってオリジナルなパーティーに仕上げることができます。

詳しくは下記のボタンからチェック!

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ふたりで協力しながら計画的な資金準備を

結婚にかかる費用はカップルによってさまざま。予算内で理想を叶える方法はたくさんあるので、まずは資金準備の計画をたてましょう。ふたりで協力しながら理想の結婚を叶えてくださいね。

■アンケート概要
みんなのウェディング「2023年結婚の費用に関するアンケート」
アンケート方法:インターネット調査
アンケート期間:2023年8月23日~2023年8月29日
対象者:過去1年以内(2022年8月~2023年8月)に挙式や披露宴(少人数婚・家族婚を含む)をおこなった方、フォトウェディングをおこなった方
有効回答数:135人

みんなのウェディング「2023年婚約指輪・結婚指輪に関するアンケート」
アンケート方法:インターネット調査
アンケート期間:2023年2月10日~2月16日
対象者:過去3年以内(2020年2月~)に婚約指輪と結婚指輪を購入した女性、または結婚指輪のみを購入した女性(もらった方も含む)
有効回答数:341人

みんなのウェディング「結婚の前撮り・後撮りに関するアンケート」
アンケート方法:インターネット調査
アンケート期間:2023年5月26日~5月31日
対象者:結婚式をおこなった方
有効回答数:207人

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※ 2023年11月 時点の情報を元に構成しています

みんなのウェディングアドバイザー