結婚式費用は事前に作った最終明細書に入らない項目や、後日追加となる料金が意外と発生するものです。
思わぬ出費にならないよう、事前にどんな費用がかかるのかはしっかりと把握しておきたいですね。
この記事では、新郎新婦が知っておくべき意外な結婚式の追加費用を紹介します。
ゲストの宿泊費やお車代
遠方のゲストの宿泊費やお車代は見積りに入ってこないもので、人数によっては大きな出費になりますよね。
あらかじめこちらで負担するお車代や宿泊費を計算しておき、その分のお金はきちんと予算に入れておくようにしましょう。
また、宿泊ゲストがいる場合は冷蔵庫の使用料や、自家用車で来るゲストは駐車場代などが発生する可能性も考えておきたいですね。
体験談:遠方からのゲストにかかるお金をしっかりチェック! ■式場に払うお金とは別にけっこうかかったお金がお車代と宿泊費です。遠方からの出席者が多いとかなりと赤字になります。(20代前半女性)
写真の焼き増し費用
結婚式はたくさんのスナップ写真を撮りますし、親族そろって集合写真を撮る方も多いですよね。
後日写真を配ろうとすると、この費用が意外とかかります。
特に写真スタジオで撮影した集合写真の焼き増しは、1枚あたりの単価が高いもの。
必要枚数をあらかじめ確認しておき、写真にかかるお金も計算しておきましょう。
体験談:写真の焼き増し代が大きな出費に! ■明細にのらないものでは、親戚への集合写真の焼き増しやスナップ写真を友人に配布するための写真の焼き増し代が大きかったです。(30代後半男性)
スタッフへの心付けや受付担当者などへの謝礼金
結婚式に協力してくれる方々への心付けや謝礼金を渡すことも多いですが、これも見積りには入ってこない出費。
協力者の数も少なくないでしょうから、皆さんにお礼をしようと思うと小さな金額でも合計の出費は意外と多くなるもの。
何人にいくらお渡しするのかをきちんと把握しておくようにしましょう。
体験談:渡す相手が多いと合計金額も大きい! ■式場スタッフへのご祝儀や受付・余興の人へのお礼を1人5千円ほどしたので、合計で10万円くらいしました。(30代前半女性)
結婚式当日の追加ドリンク代
結婚式当日はゲストの希望があればメニュー外のドリンクなどをお出しすることもあります。
フリードリンク制になっている場合が多いかもしれませんが、ドリンクの種類が少ないと追加料金が発生する可能性も高くなりますよね。
たくさん飲む方がいないか、みんなが飲めるものがメニューにあるかなどをよく確認し、できるだけ追加料金が少なくなるよう工夫しましょう。
体験談:ドリンクメニューはゲストの好みに合わせて! ■食事の時にフリードリンク以外のものを注文するゲストがいると、その分別途料金が発生するので、ゲストの好みを網羅した内容になっているか確認した方がいいと思います。(30代前半女性)
結婚式当日に急遽必要になったものなども出てきますし、意外な出費もある程度は仕方ないことかもしれません。
出来る限りの費用を想定しておき、予算には余裕をもって式を迎えるようにしましょう。
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※ 2016年3月 時点の情報を元に構成しています
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