結婚式で中座するときにお願いするエスコート。感謝の気持ちを伝えられる場でもあるので、新郎新婦にとって特別な人に依頼したいですよね。
「みんなのウェディング」では、義伯父にエスコート役をお願いするのはアリ?という相談が寄せられ、注目を集めています。
義伯父にエスコート役をお願いするのはアリ?
相談内容
披露宴の中座のエスコート役について相談です。私は実父と不仲ですが、嫌々ながら式ではヴァージンロードを一緒に歩く予定です。披露宴の中座では、小さい頃から可愛がってくれた大好きな義伯父(伯母の夫)にエスコート役をお願いしたいと思っています。
しかしネットで「結婚できる相手をエスコート役にはできない」という記事を読んだことがあります。
義伯父なので血のつながりはなく、結婚できます。エスコート役をお願いするのは止めたほうがよいでしょうか?
花嫁Q&A
※相談・回答内容は一部編集しています
この相談に対して、みんなのウェディングユーザーからコメントが寄せられました。
気にするゲストは少ないと思うけど…
■気にする・気にしないの話になってくるのではないでしょうか?エスコート役の細かいルールまで知っているゲストは少ないと思いますよ。
また、義伯父にお願いするのであれば、披露宴では司会者から一言添えてもらった方がいいと思います。
エスコート役との間柄を気にするゲストはあまりいないのでは、というご意見です。とはいえ、親族やきょうだいではなく“なぜ義伯父を選んだのか”ということは、ゲストに伝える必要がありそう。思い出深いエピソードなど、司会者にナレーションを入れてもらうといいかもしれませんね。
誰を選んでもいいけれど、根回しは必要!
■義伯父と中座する人は、正直見たことがありません。誰を選んでもいいとは思いますが、伯母さんはどうするつもりですか?伯父伯母夫婦に子どもはいませんか?周りの人たちへの根回しも必要ですよね。
あとお母さんは大丈夫ですか?実親やきょうだいを差し置いてとなると伯父も素直に喜べない場合もあると思います。
たしかに、義伯父にエスコート役をお願いする際は母親や伯母、そのほか招待する親族にもきちんと説明し、理解を得る必要がありそうですね。また伯父伯母夫婦の間に子どもがいた場合「自分の結婚式より先に父親がエスコート役をするのを見たくない…」と思う可能性も。まずは周りの承諾を得てから、打診するのがいいかもしれません。
最近では、血縁関係に関わらず、友人や恩師、複数人など、披露宴中座のエスコートも演出のひとつとしてさまざま形がとられているようです。
新郎新婦にとって思い入れのある人で、周りの理解が得られる人であれば、エスコート役が誰であろうとゲストはそれほど気にならないのかもしれません。
しかし、ひとりでも難色を示す方がいればお願いするのはやめておいたほうがよさそう。今回、相談者さまは伯母の同意を得られなかったため、義伯父との中座は断念したんだそう。
誰にエスコート役を頼むか悩んだ場合は、パートナーや担当のウェディングプランナーに相談するのもいいかもしれませんね。
※ 2022年8月 時点の情報を元に構成しています
「披露宴演出」 の 花嫁相談室 に含まれています