6年付き合った彼との結婚報告をしたら母親からまさかの「待った！」娘が嫁ぐ前の母親の複雑な心境とは？

プロポーズを経て結婚が決まり、さっそく両親に結婚報告！
もちろん自分の両親は結婚に大賛成だと思っている人も、安心してはいけません。意外な理由でふたりの結婚にストップがかかることもあるようです。

「みんなのウェディング」でも、母親から「料理・家事ができないのに結婚は無理でしょ…」と予想外の反応が返ってきて、もどかしい思いをしている花嫁から相談が寄せられています。

母親の「まだうちにいて」に隠れた心情は？

相談内容
■付き合って6年になる彼がうちの両親に入籍の挨拶に来てくれました。その時、母親に「2～3か月はまだうちにいて、料理など家事ができるようになりなさい」と言われました。
彼の転勤に合わせて入籍、同居しようと話していたので、まさかの展開。同じような経験をされた方のご意見をいただけたら嬉しいです。（27歳女性）

この相談に対して、みんなのウェディングユーザーから「母親の心境」についてのコメントが寄せられました。

家事の基礎を固めるよい機会かも…？

■ご両親からしてみると「結婚式まで娘と一諸に過ごしたい」という想いがあるのかもしれません。それに料理は結婚したら嫌でも覚えますが、最初からできなくて四苦八苦するのと、最初の基礎が分かっている状態では雲泥の差ですよ☆（26歳女性）

母親にはもう少し一緒にいたいという思いと、きちんと家事を教えたうえで送り出したいという思いもあるのでは？という意見。大好きな彼に料理を食べてもらうなら、おいしいに越したことはないはず。この機会に料理の基礎を固めてみてはいかがでしょうか。

準備も兼ねてゆっくりと

■確かに完成度にこだわらなければ、家事などはなんとかなります。でも両親といられるのは本当にあと少しですよ。私も結婚前3か月ほど家でゆっくりしていましたよ。色々準備もあったけど、両親と家庭用品や家具などを買いに行ったりして今ではいい思い出です。（35歳女性）

彼の転勤ということであれば、実家とも離れる状態になってしまうはず…結婚前の準備も兼ねて、ちょっとだけ実家でゆっくりしてみるのもアリかもしれませんね。

中には、すぐに新婚生活に入ってしまい後悔しているユーザーも。

すぐ結婚して母との時間をもてなかったことを後悔…

■私も同じように母に言われましたが、すぐ結婚という形になり、ゆっくり両親と過ごす時間が持てなかった事を、今では後悔しています。
当時、「料理を覚えてから結婚しなさい」と言っていた母から「本音は料理を教えるというよりも、結婚までの時間を一緒に過ごしたかった」と聞かされました。（33歳女性）

＊＊＊

かつては"花嫁修業"という言葉もあったように「娘をしっかり送り出したいから」という気持ちもありつつも、本音は別の理由もあるかもという意見が多数でした。

早く大好きな彼と新生活を始めたい！という気持ちも分かりますが、結婚前の期間にしかできないこともあるはず。両親とじっくり向き合う時間は、後で振り返るといい時間だったと思えるかもしれませんね。

※ 2022年1月 時点の情報を元に構成しています