彼から無事に告白してもらえてよかった……。 でも、感動に浸っているほど、実は暇ではないんです。
結婚式に向けての準備もしなければいけないうえに、これから新しい家族の一員として協力していくためにも「両家顔合わせ」を行わないと!!
ただの「食事会」と思って甘くみていると、当日になって慌てることになりますよ。 色々と忙しくなる前に「両家顔合わせ」の基本ルールをおさらいしておきましょう。
今回は新婚さんがおさえておくべき「両家顔合わせ」の注意点をご紹介してまいります。
食事会の費用負担について話し合う
日程だけ決めて食事会を済ませればいいと思っていたら大間違い!!
食事会の費用は両家で折半するのか、それともふたりで支払うのか、前もって話し合っておく必要があります。
お互いの実家が近いなら特に問題はありませんが、たとえば彼女の実家近くに彼の両親に来てもらうことになった場合、宿泊費や交通費について考慮しなければいけません。
出来る限り、どちらか一方だけに負担がかからないように、費用を分担しておきましょう。
話題を考えておく
食事会当日は主役となるふたりも、そしてそれぞれの家族も、緊張してなかなか会話がはずまない可能性もあります。
その場になって慌てて考えるよりも、前もってネタをいくつか考えておけば、そこまで緊張しなくても会話を楽しめますよね。
たとえばお互いの趣味の話やふたりの夢、これからのこと、今までの馴れ染めなど、ふたりの家族がほっこりとなるようなエピソードを考えておくといいでしょう。
ただし、病気や宗教、スポーツ(どのチームを応援してるか等)は、気がつかないところで誰かが傷つく場合もあるので、できるだけフラットな話題を選びましょう。
顔合わせの場所は「料亭」がオススメ
顔合わせをするときは、やはりそれなりに高級感漂う場所で行いたいですよね。 オシャレなレストランもアリですが、ここは「和」を尊重して老舗料亭で食事会を実施しましょう。
大抵の料亭には「個室」が用意されているので、事前に予約しておくと、当日の食事会もスムースに進んでいきますよ。
季節を意識したお食事メニューが出されるため、会話が止まってしまったときも「ネタ」として使えます。顔合わせの日取りが決まり次第、すぐに予約を入れましょう。
酔っ払っちゃダメ!!
いくらお互いの家族とはいえ、ハメを外して酔っぱらうと、険悪な雰囲気に……。
ただの食事会ではなく結婚を前提とした「顔合わせ」なので、あまりの緊張にお酒が進んでしまうかもしれませんが、くれぐれも飲み過ぎには気をつけましょう。
将来「旦那さん」となる彼がお酒を飲み過ぎていたら、コソッと耳元で「飲み過ぎだよ!」と注意してあげてくださいね。
何事もスタートが肝心。 お互いの印象が悪くならないように最善を尽くしましょう。
いかがでしたか?? 両家が顔を合わせるわけですから、ただ食事をすればいいってものではないんです。
きちんと日取りを決めて、当日に向けて準備していきましょう。そして、直近になって風邪など引かないように体調管理も徹底してくださいね!!
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※ 2016年6月 時点の情報を元に構成しています
「顔合わせ」 の キホン に含まれています