東京 文京・池袋・練馬・板橋エリアのレストラン「"嘉ノ雅" 茗渓館(かのびめいけいかん)」の結婚式口コミ、費用や写真が満載。料理やスタッフ、進行演出、衣装や施設の評価をチェックしよう。
本番時 30代前半 男性
挙式日 2021年10月 (投稿2021年11月)
会場全体の雰囲気は、落ち着いていて格式ある感じです。
会場全てが貸切で、館内の大まかなイメージは以下のとおりです。
地下1階:挙式会場
1階:ウェルカムスペース(普段はカフェレストラン営業)
2階:披露宴会場
3~4階:新郎新婦控室、親族控室、友人控室
特に3~4階については室数がたくさんあるので、ゲストの規模やメンバーに応じて様々な使い方ができると思いますし、使い方についてはプランナーの方が提案してくださると思います。
私たちはゲストの人数が少なかったので、むしろ持て余すくらいゆったり使わせていただきました。
1日1組の貸切なので、全体的に時間の制約がきつくないのもとても良かったです。
また、コロナのことを考えても、貸切なのは多少なりとも安心できる材料になるのかなと思います。
今までゲストとして出席した結婚式では、「せっかく行ったのに、新郎新婦と全然話せなかったな」といつも感じていました。
実際に私たちの結婚式を行うにあたり、特になかなか人と集まれないこんなご時世に、私たちのために来てくれたゲストの方と、全く話せずに終わってしまうのは絶対もったいないと思いました。
そこで、各テーブルに新郎新婦用の2席を余計に用意してもらい、順番にテーブルに着いてゲストと食事をしながら会話をする時間を作りました。久々に会う人や、妻の友人ではじめましての人ともお話する機会が取れたのでとても楽しかったですし、ゲストからも好評だったので良かったです。
ゲストと話す時間を重視した分、ケーキ入刀などのセレモニーは極力割愛し、友人の余興やスピーチなどもゲストの負担になってしまうと思い行いませんでした。
その代わり、中座の時間を利用して、私たちが用意した映像をゲストに見てもらいました。
こうしたやり方をはじめ、当日の流れについてはプランナーの方と綿密に打合せができたので、いろいろなアドバイスをいただきながら実現可能な形にすることができました。
当日の各テーブルを回る時間配分や食事の提供のタイミングなどは、全てスタッフの方がうまく調整してくださいましたし、映像の部分に関しては友人の多大な協力があってできたものですが、スタッフの方から聞いたところだと盛り上がっていたようなので良かったです。
結果的に、形式的な披露宴からはだいぶ逸れた内容の披露宴となったかもしれませんが、こちらの希望を叶えてくださったスタッフの方々のおかげで、とても中身の濃い、笑いあり涙ありの披露宴になりました。
衣装スタッフの方が丁寧に対応してくださいます。妻のドレスを決めるのに最も迷いましたが、1回目の試着とその後のメールのやり取りで大まかな好みを確認し、2回目の試着でスタッフの方が好みに合ったドレスを複数用意してくださったものの中から選ぶ、という形で決めていきました。どれも素敵なドレスだったため実際には2回目で決めきれず、3回目の試着で決まりましたが、妻が納得がいくまで試着させてもらったおかげで、後悔なく当日を迎えられました。スタッフの方が全く焦らせることなく、常に親身になって時間をかけて相談に乗って対応してくださり、大変ありがたかったです。
親族の衣装についても、スタッフの方が不備がないようにきちんと進めていただけるので安心でした。
おいしい料理をゲストに提供したいとの思いが2人で共通していたので、食べ比べの試食をした上でグレードアップしました。
評判通り全て大変おいしかったです。炊き込みご飯の上にフォアグラが乗っているのと、デザートが一品ながらも非常に手の込んだもの(私たちは抹茶ムースにしました)になっていたのは、特に珍しいかなと感じました。
担当してくださったプランナーの方のお人柄が、式場選びの決め手となったといっても過言ではありません。
式場見学の時から、全く圧がなく何でも相談しやすい雰囲気の方で、人見知りの妻も気兼ねなく話せていました。
「1日1組の貸切で、設備的に不可能なこと以外はお応えするのでなんでもおっしゃってください」と言ってもらいましたが、言葉以上に、そのお人柄からこの方なら実際にいろいろ相談できそうだなと思い、決めました。
実際に打合せから当日に至るまで、親身になって対応してくださいましたし、こちらの希望を何でも聞いていただきました。
印象的な出来事としては、途中で挙式を別会場の神社で行いたいと思った時、諸々の事情により同日に行うのは現実的に不可能かなと一旦は諦めかけましたが、プランナーの方が先方の会場と調整してくださったおかげで、実現することができました。
また、披露宴の内容について、一般的な披露宴の流れとはだいぶ異なることもやらせてもらいました(詳細は演出・オリジナリティの欄に記載)が、こちらの希望に合わせてアイディアを実現可能な形にしてくださいました。
迷惑もおかけして、披露宴で流す映像のDVDの納品が、一番遅いもので何と挙式前日になってしまったにもかかわらず、「当日でも何か変更したいことがあればおっしゃってください」と言っていただいた時、ああ、本当にこの会場にして良かったなと思った次第です。
とにかく、私たちが何かやりたいと言ったことに対して、一度も「それはできません」と断られることはなかったと思いますし、向こうから押し付けられるようなことも一切ありませんでした。
披露宴当日は、プランナーの方だけでなくすべてのスタッフの方々が、私たちのために親切に対応してくださいました。披露宴はたぶん時間がかなり押していたと思うのですが、一切急かされたりすることはありませんでした。最後まで一度も嫌な思いをすることなく、結婚式を無事終えられました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
最寄りの茗荷谷駅までは東京駅から丸の内線で行けるので、地方からのゲストにもありがたかったです。
逆に都内に住んでいる人にとっては、茗荷谷駅までは乗り換えが少し面倒な場合があるかもしれません。
駅に着いてしまえば、改札を出てから一度も曲がらずに1~2分ほどで到着できるので絶対迷いません。最高です。
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会場名 | "嘉ノ雅" 茗渓館 |
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挙式スタイル | 教会,神前,人前 |
住所 |
東京都文京区大塚1-5-23
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費用・コストパフォーマンス
一番最初の見積もり(挙式の約1年前の式場見学時点)は、50名で220万円ほどでした。
最終的な請求は、30名で240万円ほどでした。
値上がり分については全てこちらが希望して上がったものなので、全く問題ありませんでした。むしろ、変更があるたびに見積書を作成し直してくださったので、ありがたかったです。
全体的な感想としては、1日1組貸切で、スタッフの方々が全て私たちのために動いてくださったことを考えると、確実に金額以上の価値があったと思い、大変満足しています。