和装挙式にはピッタリです。料理も格別です

会場費に驚きでした…

75名で約490万円でした。旧大阪市公館とはいえ、会場費60万円には正直驚きでした。
私たちの見て回った式場の平均見積もり額が、360万円前後だったので、予算オーバーでした。
ドレスやお料理のコースを高めに設定したのもありますが、割引もほか式場と比べて少ないようには感じました。
あとは、当日成約させたいのか、とにかく引き留め時間が長かったです。私たちは持ち帰ってじっくり考えたかったのですが…。
最終的にいまここで決めてほしいとのことだったので、もう断りました。

チャペルは2ヶ所見て回りました。1つめは全面ガラスで森林と池に囲まれたところでした。池に鴨が2羽泳いでいて、周囲の雰囲気は和といった感じですが、内装は洋式です。規模は小さめといった感じです。天井もそこまで高くなく、バージンロードも少し狭い気がします。教壇の高さもないです。自然光や緑豊かな雰囲気はいいです。天井は、白基調でもガラス張りにでもできるようで、ガラス張りにするとより自然光がはいる様子でした。
雨の日でも雫が光を反射して綺麗だとのことでした。
２つ目は、三角形のチャペルでこちらは半透明かガラスが教壇の背景にあり、それ以外の壁は木目調でした。木の温もりがある優しい雰囲気ですが、建築が三角だからなのかかなり窮屈感はありました。
雰囲気は好きなのですが、私たちはゲストが70名の予定だったので、少しイマイチに感じました。
敷地全体としては、さすが旧大阪市公館といったところで、庭や茶室、池や石畳みなど、風情があり、まるで日本庭園を観光しにきたような雰囲気で、非日常的な空間でした。
それ故に、ゲストがヒールで歩く際などに転ばないかと、少し不安な要素も…。

旧大阪市公館ならではの、茶室があり、そこで黒留袖を着た両親と記念に撮影できるとのことでした。
また庭園の中に、芝生の広い広場があり、そこでガーデンパーティーもできるとのことでした。

担当の方は、どんどん積極的に話すというよりは、こちらの意見を聞いたり反応を見たりして、それに合わせた内容や説明をきっちりとしていくというような方が初めはついていましたが、途中その方の担当する成約した夫妻のトラブルのようなものがあり、その方の上司さんが代わりに担当してくれました。
上司の方は、積極的に色々と話す人で、過去に自分が勤めてきた式場での経験や、ご自身の結婚式での体験を踏まえたアドバイスが多く、親しみやすい雰囲気作りも上手でした。

駅から徒歩6分くらい歩いたところにあります。
京橋の騒がしい街並みではなく、周りの雰囲気は閑静な感じでした。
雨の日に行ったのですが、道は車道の横を歩くので、もしゲストが駅から徒歩の場合、水跳ねが気になるかなといった印象です。
ただ、定時送迎バスなどもあるようなので、雨の日はバス利用すれば問題ないかなとは思います。