非日常を味わえるアンティーク空間

近隣施設と駅からの距離

オープン記念ということで婚礼料理の値引きがあった。招待人数はそれなりに多いので一人あたり4,000円マイナスはインパクトが大きかった。ドリンクも種類が多く、ノンアルコールカクテルも豊富。お酒の苦手な人、妊娠・授乳などでアルコールを控えなければならない人はいつもウーロン茶かオレンジジュースの二択でドリンクで楽しめるということは少ないので、喜ぶだろうなぁと思った。
装花もいくらからあるか、相場としてどのあたりかを教えてくれ、実際の披露宴会場に飾ってあった花の価格で見積りを出してくれた。一番低いランクのメインテーブルの装花でもそれなりに立派だったので、花の種類に強いこだわりがなければ季節の花をたくさん使ってボリュームを持たせると良いと思う。フローリストと直接話しが出来るそうなので装花選びが楽しめる予感がした。
見積りの時点で一例として写真を見せてくれたことに驚いた。だいたい見積りで○○円くらいで入れておきました、といって安心していても、打ち合わせが始まると思ったりよりボリュームがなくて結局加算することが多いが、見学当日の装花のボリュームで入れてもらえたので大幅なアップはなさそう。
ドレスもプラン内で収まらないこともある、と正直に教えてくれ、プラス数万円と考えておくとあとあと困らないと思う、とのこと。
ゲストのおもてなしの部分で不足することはないレベルには基本プランに含まれている、というプランナーの言葉に納得がいった。
全体として明朗会計で信用できる印象だった。

チャペルのバージンロード幅がもう少し広いとドレスが映えて良かっただろうなぁ、とあえて不満を言うなら本当にそこだけ。あとチャペル入り口に段差があるので、足の悪い方・ご年配の方は先にご案内してゆっくり入場してもらえるよう配慮が必要かも。
ガーデンが狭いというクチコミもあったが、個人的には緑があるだけで十分に開放的だったしアットホームでとてもにぎやかな披露宴になるだろうな、と思った。
建物自体が新しいことはもちろんだが、きちんと清掃が行き届いていて、お手洗いもアメニティがそろっており気持ちよく使えた。
打ち合わせ室も可愛く、打ち合わせに通うのが事務的でなく本当に楽しく過ごせるだろうなぁ、という期待が高まった。
近隣施設が気になるかと思ったが、ゲート前までシャトルバスが乗り付けてくれるので入ってしまえば気にならないし、ゲストの待つカフェも庭には緑がしげっており現実世界の外の景色が視界に入りにくいように工夫されていた。大きな通りに面していたが、敷地内は意外に静かだった。

バブルシャワー、フラワーシャワー、ブーケトス、バルーンリリース、庭でのデザートビュッフェなどなどなんでも出来ます。特殊な演出は望んでいないのでまったく問題なしです。スクリーンは左右一面ずつで、どの席からも椅子を移動することなく見ていただくことが出来ます。天井が高く設置位置も高いので、前の人の頭が邪魔で・・・とか下のほうの文字が見えなくて・・ということはなさそう。映像の演出にこだわる方には特におすすめ。

牧師先生は外国の方でカタコトな感じでした。本物の教会ではないので式も短めだと思います。これだけの施設が整っていてさらに本物の教会というのは難しいなぁ・・。そもそもこちらの「結婚式のための村」というコンセプトと真逆になってしまうのでどちらを重視するかだと思いました。
館内を案内していただいている間に何名ものスタッフに出くわしましたが、笑顔で挨拶してくださり大変気持ちが良かったです。当日、私たちの代わりにゲストをおもてなしいただくのはスタッフの皆様なので安心してお任せできるなと思いました。
今回担当いただいた方はテンションが高すぎず落ち着いていて、契約後も同じ方についていただけるということで安心した。こちらの質問に対して的確（まわりくどく誤魔化したり、出来ると思います～と曖昧な言い方はしない）で今後もコミュニケーションをとっていくことを考えると安心した。

自分の自宅から遠いため評価は３だが、最寄り駅は新幹線がとまるしシャトルバスがあるため、遠方の方、ご年配の方、方向音痴の方（？）には良いと思う。