結婚式のコンセプトは「感謝を伝える結婚式」。大切なゲストへ感謝の気持ちを伝えたいという強い思いがあったというおふたり。ライブ感のあるパフォーマンスを楽しめる生ハムカービングやゲストと完成させるフルーツサイダーなど、ゲストが参加できる演出を多く取り入れられたそう。結婚式に参列したゲストからも「本当に素敵な結婚式だった」と言葉をかけてもらえるほど、おふたりのおもてなしがゲストにも伝わる結婚式となりました。今回は、そんなゲストを大切に思うおふたりの笑顔と涙で溢れるあたたかい結婚式をご紹介します。
開催時期 | 2022年10月 | ||
---|---|---|---|
総額 | 401万円〜500万円 | ||
|
おふたりが結婚式の会場に選んだのは、セトレマリーナびわ湖。滋賀県ならではの琵琶湖を望む絶景とウッド調のチャペルが魅力的な会場。幼稚園の頃からのご友人が、おすすめしてくれたことをきっかけに決めた会場だそう。るいなさんの好みをよく知るご友人なだけあって、見学で訪れた際に一目惚れをしたというるいなさん。るいなさんが思い描いていたお気に入りの会場となったそうです。
おふたりの結婚式は、るいなさんのご家族が集まる特別なひとときにもなったそう。ご両親が離れて暮らすようになってから、ご家族で集まる機会がなかったというるいなさん。だからこそ、結婚式を挙げることでご家族が集まるきっかけをつくりたいと思っていたそう。「家族みんなで集まって、両親に晴れ姿を見せたいという一つの夢が叶った瞬間だった」と嬉しそうに話してくれたるいなさん。
木のぬくもりを感じる、あたたかい空間だったというチャペル。セレモニーをおこなうおふたりの目の前には、琵琶湖が見える最高のロケーションが広がっていたそう。おふたりが生まれ育った地元で結婚式をおこなっているという実感と同時に、嬉しさも込みあげる特別な時間に。「もっとここにいたい」と思えるほど素敵な空間だったそう。
チャペルのなかでもひときわ目を引くパンパスアーチ。るいなさんが取り入れたいと思っていたこだわりの装飾だそう。秋冬の雰囲気を演出するパンパスは、結婚式の時期を決める要因のひとつになったとか。おしゃれで印象的なパンパスアーチは、お気に入りの装飾となったそうです。
挙式のあとは、ガーデンで結婚証明書のお披露目を。ゲストと一緒につくりあげる結婚証明書を取り入れたかったというるいなさん。おふたりがゴールドの絵の具で一筆ずつ描きたすことで完成させたそう。
ゲスト参加型のキャンバスアートは、受け付けに用意してゲストから一筆ずつ描き入れてもらう演出に。チェック柄になるようにと描き方の説明書きも添えたそうですが、できあがったものはゲストが自由に描かれた花火のようなアートに。はじめて目にしたときは驚いたというるいなさんですが、世界に一つだけの特別な結婚証明書になって嬉しかったそうです。
ゲストに感謝を伝えるため、ゲストが楽しめる演出を取り入れたというおふたり。そのひとつとなったのが、ゲストの前で生ハムを切り分ける生ハムカービング。パフォーマンスとしても楽しく、新鮮でおいしい生ハムが味わえるため、ゲストからも喜ばれる演出となったそう。
コース料理のなかには、最初のお料理として生ハムの提供も。あえて生ハムカービングの演出も取り入れることで、生ハムの食べ比べも楽しんでほしいという思いもあったというるいなさん。食感や味の風味が異なる2種類を味わいながら食事を楽しんでもらうのも、ゲストへのおもてなしとしてこだわったポイントだそう。
涙溢れるシーンになったご友人のスピーチ。幼少期からずっと仲良しだというるいなさんのご友人。るいなさんを理解してくれていることが伝わる素敵な手紙に、感極まって涙が止まらなくなってしまうシーンも。家族のような距離感で見守り続けてくれたご友人のスピーチだからこそ、心に残る特別な時間となったそうです。
中座のエスコート役に、お兄さまと妹さまを選ばれたというこうたさん。こうたさんのお兄さまがこうたさんを肩車して退場することに。退場の際、扉の天井部分にぶつかりそうになり、肩車から落ちかけるというハプニングも。こうたさんの妹さまがいてくれたおかげで、落ちずに支えることができたそう。ゲストから思わず笑いが起こる瞬間に。
ゲストと一緒につくりあげたフルーツサイダー。ゲストにも楽しんでもらいたいという思いから取り入れた演出だそう。おふたりが瓶を持ち、ゲストテーブルをまわりながらフルーツを集めて、仕上げにサイダーを注ぎ入れて完成。完成したフルーツサイダーは、高砂の横に配置してゲストが自由に飲めるくふうを。カラフルなフルーツが高砂に華やさもプラスする演出となったそうです。
フルーツサイダーは、ゲストに寄り添う気持ちで考えたアイデアだそう。「自由に飲めるフルーツサイダーをきっかけにして、高砂にいる私たちに話しかけてくれたらいいな」と話してくれたるいなさん。結果的には、フルーツサイダーがなくなるほど、ゲストが飲みにきてくれたんだそう。ゲストはもちろん、おふたりにとっても嬉しい演出になりました。
20代 滋賀県 & 20代 滋賀県
マイペース、効率的・せっかち、ひとを楽しませるのが好き、とことんこだわる
アウトドア、旅行・お出かけ、ペット・動物、ファッション
おふたりの結婚式ではありますが、ゲストにも楽しんでもらいたいという思いから、ゲスト参加型の演出をたくさん取り入れられているのが印象的でした。演出一つひとつにゲストへの感謝の気持ちが感じとれる、あたたかい結婚式になられたと思います。