「賑やかな結婚式をすることが夢だった」と語るアイさん。いつもおふたりのことを温かく見守ってくれる大切なみなさまをお招きして、旧桜ノ宮公会堂でおこなわれました。ゲスト参加型の演出や、ウェディングケーキの代わりに用意した大好物の唐揚げタワーやご友人からの余興など、会場は大盛り上がり。おふたりの想いがつまった一日に。
開催時期 | 2022年7月 | ||
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総額 | 約400万円 | ||
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旧桜ノ宮公会堂のチャペルは、天井、壁、床一面にガラスブロックが使用され洗練された雰囲気。会場や夏の爽やかな雰囲気に合わせて、ブルーのお花でコーディネートされました。
夏だったこともあり、ゲストのみなさまにはカジュアルで涼しげな格好で参列してほしいとお考えだったようです。
招待状に当日の格好をご案内するドレスコードカードを添えて、男性はポロシャツにチノパン、女性は明るい色のドレスと指定されました。また、黒などの暗い色味の服装より明るい色味の服装の方が、会場が華やかになると思われたそうです。
アメリカンフットボールをされていたハルマさんにちなんで、結婚証明書はアメフトボールを。このアメフトボールは、ゲスト一人ひとりのお名前を受付時に署名してもらい、芳名帳の代わりとしても使われたそうです。
結婚証明書のセレモニーでは、ゲスト一人ひとりの名前が書かれたアメフトボールを、ゲストが順にパスをしていき、おふたりの元へ繋ぐアメフトボールセレモニーを。バラに込められる「感謝」「誠実」「幸福」「信頼」「希望」「愛情」「情熱」「真実」「尊敬」「栄光」「努力」という言葉が連想できるようなメンバーを、アメリカンフットボールの11人制のルールに合わせて選定されました。ゲスト参加型の演出を取り入れたことで、「見たことない演出があって楽しかった」とゲストに言ってもらえたそうです。
ゲストからのフラワーシャワーで退場。
ハルマさんのお姉さまが描かれたおふたりの似顔絵はウェルカムボードとして。今は亡きアイさんのお祖父さまが描かれた風景画、アイさんのお祖母さまが毛糸の刺繍で作られた猫の作品が飾られました。天国にいるお祖父さま、お祖母さまを招待している気持ちで飾られたそうです。またアイさんが好きなクマの作品も飾られました。
ふたりともケーキが苦手だったこと、アイさんの大好物が唐揚げだったことから、ウェディングケーキは唐揚げタワーに。100個以上は積まれていたそうです。結婚式に向けて揚げ物を控えられていたアイさんは、当日は思いっきり大好物を食べられたことが嬉しかったんだとか。唐揚げタワーを見たゲストのみなさまからは、「こんなの見たことがない」「楽しい」「おいしい」「ふたりらしい」と、大好評だったそうです。
アイさんの中座のエスコート役は、くじ引き形式で選定。アイさんが引いた紙に書かれたゲストのお名前を読み上げ、エスコート役に指名されました。見事エスコート役に選ばれた方は、アイさんの大学時代のご友人だったそうです。
お色直しの衣装でもウェディングドレスを着たかったアイさん。2着目のウェディングドレスは、雰囲気をガラッと変えてラメがたくさんついているシルバーのドレスを選びました。プリンセスをイメージして、ドレスの色に合うようなクラウンとピアスでコーディネート。ハルマさんは、ゲストのドレスコードに合わせて半袖のシャツスタイルに。ブラウンのパンツに合うようにゴールドの色味のシャツでコーディネートされました。
ハルマさんの大学時代のご友人から、身体を競うベストボディコンテストの余興。ステージ上で一人ひとりポージングを決め、最後にはハルマさんがサプライズで飛び入り参加。審査員であるアイさんに選ばれ優勝されたそうです。また、ハルマさんの会社の同期の方からは、お祝いのメッセージ動画が。この日のために作成したSNSアカウントに先輩や同僚からのメッセージを事前に投稿したものが、会場で上映されました。
ご両親への感謝の気持ちをお手紙に。おふたりが生まれたときと同じ体重のクマのぬいぐるみも渡されました。
友人の紹介で知り合い交際スタート。彼が出ているアメフトの試合を観戦したり、共通の趣味であるラーメン巡りなどを楽しみました。交際約半年後にプロポーズを受けその半年後に入籍しました。
30代 兵庫県 & 20代 兵庫県
個性的、繊細、ひとを楽しませるのが好き、トレンドに敏感
美容・メイク・コスメ、スポーツ・観戦、ヘルスケア・筋トレ、旅行・お出かけ、グルメ・料理、ペット・動物、お笑い、ファッション
「ゲストも一緒に楽しめる結婚式」をイメージされる方は、ゲスト参加型の演出を取り入れられると良さそうです。ハルマさんとアイさんは、挙式でも披露宴でもゲスト参加型の演出を取り入れられていたので、ぜひ参考にされてください。