費用が高め、チャペルはパイプオルガン極小

挙式のみの見積もりで100万越えを提案されたのは初めてで、他の会場と比べるまでもなく、私たちの予算を遥かに超えていたし、会場の雰囲気や演出も考えている結婚式のイメージとも違ったので契約しませんでした。

ロビーや控室まで洋風・洋館の家具、アンティーク美術品などが置かれており、高級なホテルという感じでした。古さはあるのでしょうが、そこそこ綺麗に保たれていると思います。控室には通りに面した窓があり、スナップショットの背景にはいいと思いました。

挙式のみを検討していた時期なので、披露宴の演出については聞きませんでした。
チャペルでの生演奏は追加料金なのと、パイプオルガンも申し訳程度でしたので、教会式の演出の醍醐味はあまり無いなという感じを受けました。

館内に保管されている常設の衣装は、かなり古いものが多く、コロナ禍になってから（？）は新しいものを入れていないような説明でした。なので今風の形のドレスや新作、ブランドものなどを着たい場合にはカタログで選んで取り寄せになるとのこと。
私たちは遠方住まいのため、衣装合わせに何度も来るのが難しかったので、衣装のことで時間がかかるのは厄介だと思い、候補から外れました。

ご案内や接客はさすがホテルだと思いました。ただ、事務的な説明が多く、話しやすく相談しやすい雰囲気でもありませんでした。フレンドリーまではいかなくとも、なんでも相談できるプランナーさんでないと契約しても難しいと判断しました。

新幹線停車駅からは約10分歩かねばならず、電車の場合1駅地下鉄で移動が必要でした。仙台に慣れている人は良いでしょうが、遠方からのゲストにはわかりにくいと思いました。