今おふたりが住んでいる神奈川県と、ななさんの地元である山形県の2ヶ所でそれぞれ挙式披露宴をされたおふたり。今回ご紹介する山形県での挙式は、ななさんのご親族が主なゲストとなり、神奈川県での挙式とは真逆の雰囲気の神前式にされました。披露宴でのお色直し後は、ゆうたさんが恐竜の姿で入場するなど、子どもたちが飽きないくふうもたくさん盛り込まれたそうです。コロナ禍で集まってくれるゲストのために、常にゲスト目線で考え「みんなが主役であってほしい」という想いを込めたと話してくれました。
開催時期 | 2022年11月 | ||
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神奈川でおこなった結婚式の際にゆうたさんからサプライズでお手紙を読んでもらったことから、今回の結婚式では、ななさんからサプライズのお返しを企画したとのこと。ハート型の付箋にゆうたさんの好きなところをひとつずつ書いてたくさん並べ、恐竜のコスチュームを着てゆうたさんを待ち、驚かせるという内容でした。ゆうたさんはとても驚きながらも、喜んでくれたそうです。
緑の迎賓館ANGELINAでおこなわれた挙式は、神奈川でおこなった人前式とは真逆の神前式を選ばれました。当初はまさか2回結婚式をおこなうことになるとは思っていなかったとのことで、せっかく2回おこなうなら人前式と神前式をどちらもやろうとなったそうです。花嫁行列や綿帽子など、神前式でしかおこなえない経験ができて良かったとお話ししてくれました。
フラワーシャワーのかわりに、和装に合うよう紙風船シャワーにされました。外でゲストに渡し、その場で各々膨らませたものを一斉に投げてもらったそうです。ご親族の子どもたちには、2、3個ずつ渡すと喜んで膨らませてくれたそう。和装から連想し折り鶴も考えたようですが、準備も時短になる紙風船を選んで正解だったとお話ししてくれました。さらに、挙式時期が紅葉の季節だったとのことで、和装と紙風船との相性もとても良く、より映えたと嬉しそうでした。
神奈川県での挙式披露宴のたった2ヶ月後に山形県での挙式披露宴を控えているなかで、同時進行でおこなう準備が大変だったとのこと。
おふたりの間で役割分担をし、得意・不得意を活かしながら協力して準備を進めたそうです。ゆうたさんはムービー関係を制作し、ななさんはアイデア集めやアイテム作りなどを担当したとのこと。最初にウェディングノートを作成し、InstagramやPinterestなどから理想のイメージを集め、ドレスや装花、ブーケなどカテゴリごとにスクラップしていったそうです。イメージを可視化したことと、やるべきことをひとつずつリストに洗い出して管理したことが、2回分の挙式披露宴準備においてくふうしたことだそうです。
また、住んでいるところから遠方の会場であったため、今回の結婚式はZoomでの打ち合わせで準備を進め、山形県に住んでいるご両親に何度か足を運んでもらうなど同時進行で準備できるようくふうされたとのことです。
披露宴入場は、ななさんのおじさまがおひとりで歌ってくれたという長持唄でおこなわれたそうです。山形県に代々伝わる伝統のようで、ななさんのお母さまからおじさまへの提案があり実行されたとのこと。おじさまの緊張が伝わってくるなか、良い雰囲気で入場できたとお話ししてくれました。
ご親族メインの今回の結婚式。披露宴中に各卓をまわり、お世話になった叔父さまや叔母さま方に感謝を込めて、花束を直接サプライズでプレゼントしたとのこと。
お茶当てゲームやじゃんけん大会を計画されました。お茶をメーカー別で3種類ほど用意し、各卓ごとに利き茶をしてもらったとのこと。「ななさんのお母さまが好きな綾鷹はどれでしょう」と出題し、卓対抗でゲストに答えてもらい盛り上がったとお話ししてくれました。正解した卓のゲストには、コロナ禍だったこともあり箱マスクを景品としてプレゼントしたそうです。
お色直し後の再入場の際、ななさんがゆうたさんへのサプライズで用意した恐竜のコスチュームをゆうたさんに着てもらい、ゆうたさんは恐竜姿でウェディングドレスに着替えたななさんと一緒に入場したそうです。子どもたちはもちろん、大人のゲストも歓声をあげとても盛り上がったとのこと。
お色直しの再入場後、ビッグスプーンでのファーストバイトをおこなったそうです。ご親族の子どもたちが、大きなスプーンを3人がかりで運んでくれ、ななさんがゆうたさんにファーストバイトをする演出にしたとのこと。
温厚な旦那とせっかちでうるさい嫁。ふたりの共通なものと言えば、趣味が合うこと。そして、センスが合うこと!
20代 神奈川県 & 20代 神奈川県
ポジティブ、計画的・几帳面、ひとを楽しませるのが好き、トレンドに敏感
ハンドメイド・DIY、アウトドア、旅行・お出かけ、ライフスタイル・インテリア、お酒、ファッション
1回目の結婚式から2ヶ月後におこなわれた2回目の結婚式ですが、どちらもおふたりで全力で臨まれたのが伝わってくる素敵な結婚式ですね。常にゲスト目線に立って寄り添って考えられていて、写真一枚一枚のゲストの笑顔からもその温かい雰囲気が感じ取れます。