様々な観光スポットが周辺を囲む「ハイアットリージェンシー京都」は七条駅から徒歩5分のホテル。天井高6.6mの「ボールルーム」は京町屋の格子戸をイメージして造られたバンケットで、京情緒が漂う温かみのある空間です。大人な落ち着いた雰囲気のある「ドローイングルーム」はおふたりの個性を生かした装飾で表情を変えることのできる披露宴会場。おふたりの理想に合ったスタイルで特別な1日をお過ごしいただけます。
下見時 30代前半 女性
訪問日 2014年7月 (投稿2014年7月)
式場、披露宴会場ともに非常にシンプルです。
通路なども含めて、全体的にやさしい色合いで、ゆったりしたスペースがとられています。
式場は、天井が低いところがあまり好みではありませんでしたが、シンプルできれいではあります。新婦が歩く速度に合わせて光が点灯します。それで初めてヴァージンロードになるという考え方のため、ゲストが入場する際には一般的にヴァージンロードな部分を通ります。
披露宴会場は大きさの異なる3会場あり、一面が全面ガラス張りの会場では、美しい日本庭園が臨めます。冬でも枯れ木になることはないとのこと。一番サイズの大きい会場は、天井も高く広かったです。
フェアでは、「パリのマルシェ」をイメージしたという装飾。高砂席の装花が、色とりどりの野菜やフランスパンなど。ゲスト卓の装花も大きく木の枝を使っていたり、水中にマスカットが沈む上にフローティングキャンドルがともされていたりと、とてもスタイリッシュでした。
いくらでもオリジナルのことができるのではないかと思います。
各会場のすぐ近くにキッチンがあり、できたてをサーブ。
通常婚礼料理では出せないような、パスタやリゾットも提供可能とのこと。
一品目から見た目にも楽しくおいしいお料理でした。
コースの中では冷たいデザートをいただきましたが、本当に!おいしかったです。
ウェディングケーキをサンプルとして、4種類のパターンのケーキもいただき、
こちらもどれも見た目も味も素敵でした。
案内してくださったプランナーさんは、営業色が薄くお話しやすかったです。(全然ぐいぐいこないので、控えめすぎないかと心配になるほど。)フェアでお料理やデザートを説明してくださった料理長、パティシエのトップの方がよい味を出していらっしゃって、かっこよかったです。実際に料理の相談もその方々とするそうで、楽しそうだと思いました。プランナーさん、シェフ、フェアの司会者、ワインをサーブしてくださった方…というスタッフさん同士の会話が、仲が良さそうでとても好きな雰囲気でした。
シャトルバスもなく、京都駅からのアクセスはあまりよくありません。
結婚式の日には、特典でタクシーチケットを20枚いただけるそうなので、ゲストへの招待状に入れて送るのはとても喜ばれるだろうと思いました。
トータルの印象は、とにかく”変わっている”です。
有名結婚情報サイトなどにも出ておらず、フェアも少ないのであまり婚礼に力をいれていないのかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。やみくもに大勢に宣伝はしないけれど、ここで式を挙げたいと来る人に対しては全力で対応してくださるのではないかと思います。ハイクラスホテルならではの余裕と、質の高さを感じました。
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会場名 | ハイアットリージェンシー京都 |
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挙式スタイル | 教会,人前 |
住所 |
京都府京都市東山区三十三間堂廻り644-2
アクセス情報へ > |
費用・コストパフォーマンス
パッケージプランはなく、各カップルに合わせて一から作るスタイルとのこと。
ざくっと出していただいた見積もりは300万円台前半。このホテルで、この金額で挙げられたなら安いと思うのですが、とにかく自由度が高いので最終的にいくらくらいになるのかが予想できません。
例えばゲストテーブル装花は1卓15000円からでしたが、会場がとてもシンプルなので、見栄えよくしようと思うと装花はおそらくもっとかかってくるだろうなと思います。
特典として、当日の新郎新婦の朝食付き宿泊がプレゼントされます。ゲスト用には、5部屋まで優待価格になります(3~4割引きくらいっぽい)。