瀬戸大橋を望む絶景。

料理も家族だけで若いものもおらずバリバリは食べないので、安いものでいいと言うと、無理やり高いものを進めたりはせず安めのプランで対応してもらえた。挙式だけなので特にこだわりも何も無いというと、無理な追加料金のかかるプランなどを押し付けられたりはしてこなかったので安心した。

瀬戸大橋の建設と同時に建てられたこのホテルは、流石に今風のピカピカな新しいものではないがそれでも美しく使われており、決して劣ってはいないと思う。私は家族だけで挙式を行うのにこのホテルを使うが、瀬戸大橋が出来てから20年の間にどれだけ香川県が発展してきて、自分たちはどう過ごしたか、そんな思い出話が聞けそうないい歴史を歩んできているホテルだと思う。

2件周り、いい衣装を見つけることが出来た。ホテルからは提携先の衣装店の紹介しかなかったので、どのようなイメージで決めるかはお店で店員さんと話しながら決めることになる。衣装ばかりは何着も着てみないと運命のものに出会えないと思うので、式場とは違い何件か回ってみてもいいと思う。

あまり気が利くとは言えない。初日の打ち合わせでも、2回目の打ち合わせでも、違う人が対応したのだがシャーペンの芯をえらく何度も折る。それならいいのだがその芯がこちらに何度も飛んできても特に何も言わない。人数を間違えて記載されていたり、式場側の都合で次回の打ち合わせ日が決まり次第連絡すると言われているのだが、1週間たってまだ連絡が無い。来月のことだからまだいいと思われているのだろうけど、こちらは遠方から行かなければならない立場なので早く連絡してほしい。そういった細かいところが気になってしまう。

周りは競艇場があり、それ以外はコンビニなどもない。基本的に香川はどこもそうだが交通も車が必須である。部屋やチャペルから見える雄大な瀬戸内海はとても美しい。瀬戸の花嫁を聴いて育ったものからするとそのメロディーが頭をよぎることは間違いない。