ネームバリューしかない

単価アップと稼働率しか考えないスタッフ

来館予約の電話口で、詳しい見積りが欲しいと言ったにもかかわらず、概算見積（〇名〇円と一覧になっているもの）を渡されたのみでした。
キリスト教式と20名の会食で100万円越えでした。

隣の席で打合せをしている声が聞こえましたが、BGMはすべてCDを購入して持っていかなくてはいけないようです。レンタルCDを焼いたり、YouTubeからダウンロードしたものは再生できないらしく、隣の席の新郎新婦が絶句していました。

チャペルは写真でみるより天井が低く感じられました。また、9月に改修するらしく、改修後のイメージイラストは採光を強みにするあまり、白くぼやけて見えました。
チャペルを二つ持っているホテルですが、「20名ならこのくらいでいいですよ」と改修前のチャペルしか見せてもらえませんでした。

会食会場も「20名ならこれで十分です」と1室しか見せてもらえませんでした。
赤いじゅうたんに、赤と白の壁紙の部屋でした。赤いじゅうたんなので、白いウェディングドレスは映えそう？

接客してくださった方が演出については詳しくありませんでした。
どんな演出ができるかといった説明はなく、ひたすら阪神大震災の話をしていました。

見学に行く前日に電話をすると既に営業時間外だったため、当日の朝一番に予約の電話を入れました。
「ご予約お取りできるか確認するのでお待ちください」と保留になり、保留が終わった後、電話の向こうで「見込み度のわからない客は入れるな。せめて予算くらい聞きなさい」と女性の怒声が聞こえました。

何とか予約が取れたので、時間通りにホテルにつき、アンケートに答えて担当者を待ちました。
担当の方が現れるや否や名刺を出すこともなく向かいのいすに座ります。そしてアンケートを渡すと開口一番、「新郎新婦様のお勤め先を教えてください」と言われました。
その後、チャペル1室、会場1室を案内され、最後にはなぜかレストランへ連れていかれ「顔合せにいい会場ですよ」と勧められました。移動中はずっと阪神大震災の話でした。

電話口でも、担当の男性にも最初に「詳しい見積が欲しい」と伝えたのですが、もらったのは概算見積一覧のみ。そして「ご不明点がございましたら、名刺にあるメールアドレスへ連絡ください」と言われました。
でも名刺なんてもらっていません。
連絡するつもりもなくなっていたので、くださいとも言いませんでした。

一番対応のよかったスタッフは、ドアマンの若い男性でした。

大阪駅から無料のシャトルバスが出ています。

最寄駅からはどれも遠いので、バスのご利用をお勧めします。