桜の名所として知られる桜之宮に建つホテル「帝国ホテル大阪」は桜ノ宮駅より徒歩5分。桜並木や天神祭も望める絶好のロケーションの中で高級感あふれる結婚式。大聖堂のようなヨーロピアンスタイルのチャペルやホテル内の神殿ではキリスト教式をはじめ、神前式や人前式も。挙式後の披露宴は11種類のバンケットで少人数から最大500名まで収容。エレガントな会場からナチュラルな会場まで、おふたりの理想にあった会場をお選びいただけます。
本番時 20代後半 女性
挙式日 2016年11月 (投稿2016年11月)
5Fのチャペルは自然光のような明るさで、ナチュラルな雰囲気でした。ゲスト席はクッションのついたベンチで、間隔にゆとりがあるため、一人ひとりの顔を見ながら退場ができました。前方の新郎新婦が並んで立つ場所は一段高くなっているので、後方のゲストからでも二人を見やすく、またトレーンの長いドレスが映えます。
会食会場は22階のアポロンでした。
大きな窓があり、大川と生駒山が見渡せます。大川沿いは桜の木が紅葉をむかえており、好天も手伝って爽やかな景色でした。横長の会場で、両サイドにはアジサイとアンズのウォールアートがはめ込まれています。じゅうたんは緑ベース、壁紙は白、カーテンは黄色と暖かみのある雰囲気でした。
お手洗いは清潔でしたが、個室の数が多くなく、他会場の参列者とバッティングすると混み合いました。
チャペルから会食会場までのエレベーターがもたつくかと危惧しましたが、5基もあり、優先的に止まるよう設定されているようで、待たされることはありませんでした。
親族会食なので、キャンドルサービスやシャンパンタワーなど派手なことはしたくないと考えていました。
新郎新婦からの余興としては、ファーストダンスを最初の入場後に行いました。
色直し入場時はゲストにメッセージを書いてもらったシールをウェルカムボードに貼ってもらう参加型にし、一周するのに時間はかかりましたが、全員と話せる時間が持てました。
プロフィールDVDを上映する代わりに、子供の頃の写真や交際中の写真をたくさん飾りました。会食前は来賓控えに飾り、会食開始後は会場に移動してくださいました。
ドレスはどれを選んでも50パーセントOFFでした。
土日の試着は3週間前でも取りづらく、平日に予約しました。とても素敵なドレスが多く、その場では迷ってしまい、選ぶのに時間がかかってゆっくり着ることが難しいです。ドレスショップのHP写真で検討し事前に着たいドレスをメールし、試着した姿をたっぷり写真に収める時間が取れるようにしました。
ウェディングはAラインで2wayタイプ(式はベアトップでトレーン装着、会食はヨーケを付けてアメリカンスリーブにしてトレーンは外しました)
カラーはサッシュベルト付きのAラインです。ドレープが美しいドレスでした。
担当してくださった方がとても丁寧で、母娘でケンカしながら試着したのですがうまく収めてくださいました。
小物はミディアム丈のベール(細いレースの縁取り付き)が1万円、50cmのサテングローブ(装飾無)が5千円です。
ネックレス・イヤリングは自前。
ウェディングではボンネを、カラーでは造花のヘッドドレスを自前で用意しました。
年配のゲストばかりだったので、お箸で食べれるよう和洋折衷を選択しました。最初の一皿が和食です。
料理はどれもおいしく、付け合わせが花をかたどっているなど、華やかでした。
スプーンやフォーク・ナイフが覚束ないゲストの分は、スープは平皿ではなく取っ手付きのボウルに変更してもらい、お肉もスライスしてお箸で食べれるようにして頂きました。スタッフさんの心遣いが嬉しかったです。
プラン内のフリードリンクは、ビール・日本酒・ウィスキー・ソフトドリンクです。ウェルカムドリンクも一人何杯でも飲めたようです。
スパークリング、赤ワイン、白ワインは一人一杯ずつ。追加はボトル単位です。
試食は一律一人12000円でした。特典でワンランクアップしてもらった和洋折衷と一人前と、プリフィックスで自由に選べるコースを一人前頼みました。いろんな味を比較できました。和洋折衷は味つけがあっさりめ、プリフィックスで選んだ料理は(私のチョイスのせいか)どれもこってり系でした。
最終的に、デザートのみランクアップしました。
見学で来館した時に対応してくださったスタッフが頼りになる方で、ゲストの食事の件や体の不自由なゲストの件で親身になって相談に乗って頂き、この会場でお願いしようと決めました。
打合せ担当の方も何度も細かいメールを送ったにもかかわらず、迅速に対応頂き大変助かりました。
ヘアメイクさんは気さくな方で、当日緊張でナーバスになっていた私を和ましてくださり、ヘアセットも思い描いていた通りに仕上げてくださいました。
参列者の着付けも大変上手に仕上げてくださり、79歳の祖母が留袖で動き回っても着崩れませんでした。ただ、長襦袢に襟芯を縫い付けたり、変わり襟を着物に縫い付けたりしてあったので、家に帰ってから着物をしまうのが面倒でした。
フローリストさんは、打ち合わせ時にホテル内の花店から生花を持ってきてくださり、具体的なイメージを相談することができました。
また、皆さまに心づけを用意していたのですが、誰一人ホテルの方針でお受け取りになりませんでした。
大阪駅から無料シャトルバスが出ています。最寄駅のJR桜ノ宮駅から歩いていくよりも往復で240円お得です。
ホテル東側は大川沿いに遊歩道がありとても静かです。ホテル西側(メインゲート側)にも小さな公園があり、喧噪とは無縁です。
ホテル駐車場は30分400円ですが、隣のOAPの駐車場は30分200円です。もちろん、打合時も当日も駐車券はもらえます。
歩いて15~20分ほどで天神橋筋商店街に着きます。
とにかくチャペルの雰囲気がよくて気に入り、スタッフさんの人柄で決定しました。
新婦控室には一部屋ずつにトイレがあり、広さも十分にあります。
挙式のリハーサルも、直前ではなく打合時にできます。また、式直前にも再度確認があるので安心です。
打合時には毎回、ホテルのチョコレートを出していただきました。
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会場名 | 帝国ホテル大阪 |
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挙式スタイル | 教会 |
住所 |
大阪府大阪市北区天満橋1-8-50
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費用・コストパフォーマンス
初期見積ではキリスト教式と親族会食(大人23名)で約93万円でした。
通常プラン料理から和洋折衷コースへの変更料・イミテーションケーキ・新婦控室・親族控室・会食会場費・テーブルコーディネートが特典で無料になり、挙式料も20万円引でした。衣裳は新郎新婦共に1着ずつで、新郎5万円新婦10万円です。写真はスタジオ写真が2ショットと、式中のみスナップ写真6万5千円を含んでいます。卓上装花は3万円、メニューカードと席札も込です。引出物は含んでいません。
最終見積もりはキリスト教式と親族会食(大人21名)で159万円でした。
追加となったのは、引出物(9世帯)で約10万円、新婦衣装で約30万円(ドレス2着)、新婦着付で2万5千円、新郎衣装で約6万円(ベストチェンジと小物)、デザートのランクアップで約2万円、音響追加(余興時の音源)で約3万5千円、参列者衣裳レンタルで約7万円、卓上装花1万円とナイフ装花(ケーキ入刀時)3500円です。
どの価格もまっとうな値段でした。最初の特典で割引してもらった以外は、すべて料金表の通りの価格でプラスになったので、金額の把握がしやすかったです。
新婦の美容着付がドレス2着で8万5千円は高いなと最初は思いましたが、メイクリハーサルを含んでの値段だったので納得でした。
音源は1シーン1曲流す毎に2000円かかります。元々の式場が用意している音源のみなら無料でした。
生花が高いので、ブーケ・ブートニアは手作りで持込みました。(持込料が無料)