1888年創業の老舗ホテル。京都市役所前駅に直結する市内中心地の好アクセスも魅力。 まるで映画のワンシーンのようなセレモニーの「ロビーウエディング」をはじめ、全体を柔らかく包みこむ光が降り注ぐ「セントジョーンズ・チャペル」、ホテル内神殿での神前式も可能。パーティー会場は、美しい古都の町並みと西山を一望できる最上階のスカイバンケット「アポロン」や、多くのVIPを迎えてきた貴賓室「エディンバラ」、メインバンケット「暁雲」など、8つの会場からおふたりの理想にあったスタイルでのパーティーが叶います。
本番時 30代前半 女性
挙式日 2007年3月 （投稿2009年2月）
【ロケーション・会場設備など全体的な感想】
京都駅からは少し足回りが不便ではあるが、幸い新婦側の家族全員が京都ホテルオークラに
宿泊してゆっくりとできたし、新郎側も親族は車だったので、よかった。神前結婚を選んだが、
下鴨神社での式も検討していたが、色々な理由から断念。しかしホテルの下鴨神社の神主さんが
来てくれたので、仲人の方と同じで、いい記念になった。何より、披露宴会場の雰囲気が重厚な感じの
お部屋でありながら、コンパクト。天井が高い式場のことを毛嫌いした新郎の父が
何より気に入ってくれたことが、成功の秘訣だった。新郎新婦の家族ともに待合いがあったものの、
披露宴会場の控えの間があったおかげで、両家の家族ともにコミュニケーションも取りやすく、
ゆったりとくつろぐことができた、と両親からも好評だった。サービスも気が利いていたらしい。
【料理について】
式場の料理は、披露宴のコンセプトが、家族の団らんかつ、食事会だったので、試食を何度かした上で、
一般的な値段の一つ上をえらび、食事量が多い、義兄弟に配慮した。食いしん坊な両家の家族にも
十分すぎるほどボリュームがあった。どの料理も新郎新婦の二人とも完食するほど美味しかったし、
牛肉の塩竃焼きを、会場にてサービスしてくれたことが、中学生や小学生の親族の強い思い出にも
残っているとのこと。こんなに美味しく、楽しい披露宴は初めてだったと、口うるさく、仲人経験豊富な
両親にもほめてもらった。サービスも完璧だった。
【コストについて】
ほかのホテル三社と比べて割高には感じたが、少し高くとも、納得のいく会場で、雰囲気で、
ホテルの格で、披露宴を行いたかったので、結果はよかったと思う。ドレスも白無垢もそれなりに
選択肢があったし、衣装店の雰囲気も接客も大変よかった。ただ、招待客の少ない家族婚には
割高感が否めない。」
【スタッフの対応】
大変信頼できるスタッフがいた。式場のことや、悩みをまじめに真摯に受け止めてくれてことが、
両親から色々と不満をぶつけられていた自分にとっては、大変心強かった。信頼できる人柄の
スタッフがいることがすばらしいと思う。女性が担当してくれたが、心細やかだった。
【喜怒哀楽エピソード】
結婚式当日に、控え室で担当者のいる中で、実の姉から花嫁衣装姿の私に、宿泊費のことで
怒鳴りつけられるということがあったので、大変辛かった。挙げ句に、母も姉も自分の着付けと
姉家族との写真撮影ばかりして、実際の主役である私と母や姉の写真は一枚もないので、
思い出すと悲しい。寡黙で厳しかった父が、黙って一人で待合室で一緒にいてくれたこと。
唯一、私と写真を撮ってくれたこと。義姉二人とその家族が大変気を遣ってくれたことが、
この上なくうれしかった。
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| 会場名 | ホテルオークラ京都 （旧名：京都ホテルオークラ） |
|---|---|
| 挙式スタイル | 教会,神前,人前 |
| 住所 |
京都府京都市中京区河原町御池
アクセス情報へ > |
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